2016年度のシルクＨＣ募集馬の出資検討メモについて(16/8/22)

ここ２年、シルクホースクラブで募集される１歳馬の血統について記事を書いてきた。

例年通りならば、既に始めていなければならない。
自分のペースでは書き終わらないからだ。
実際、昨年は何頭か書けなかった。

今年も書くつもりだと書いたし、その気だったのだが、なかなか始められない状況だ。


シルクがメインクラブだが、出資馬の勝ち上がり率が悪くて、頭を抱えている。
　12年産　６頭中２頭勝ち上がり　３３％
　13年産　７頭中２頭勝ち上がり　２９％

13年産の勝ち上がり率は東サラでの出資馬に助けられて、全体では４０％。
シルクとの相性が良いとは言えないかもしれないが、グレンツェント牡３に助けられている。
しかし、全体的には勝てない・・。

そこに来て、１口金額の高騰！
500口であることを考えると、ギリギリ10万円の馬には出資する可能性があるかな。
シルクでの１頭目の出資は、思い切って１口12万円のペルセヴェランテ牡４だったが、今となっては無茶した感じだ。


今年度も自分の好きな血脈を持つ馬への出資を優先するつもり。
そうすれば、走らなくても後悔が少ないと思っているからだ。

なので、なかなか時間が取れないかもしれないこともあり、自分が出資する可能性がある馬を優先して検討メモを書いていく予定。

まずは、ハーツクライ・ルーラーシップ産駒からかな。


一口馬主として３年目を迎えた素人が、自分のスタンスで血統(・配合)について、個人的な見解を書くだけ。

始めてみないとどうなるかが分からないが、今年はあまり書けないかもしれない。

[シルク]スプリングゲイルの出走予定(16/8/22)

スプリングゲイル牝２[シルク]
父キンシャサノキセキ母サンスプリング
(サンスプリングの14)


＜出走予定＞
28日(日) 新潟２Ｒ・芝1000m［福永祐一］


◇
直線芝1000mなので、外枠が欲しい。

デビュー戦３着で、今回は勝ち負けを意識するが、１頭強い馬がいて・・ということを経験しているから、運も必要。

デビュー戦のスピード指数が76.1。
２戦目で５くらい上げれば勝ち負けになる。

勝ち馬が82以上出す場合があるので、７〜８上げることが出来たら・・。
それだけ成長しているかどうかだ。

体重が増えなくて心配されているから、どうだろうか？



◇◇
14年産馬が３頭デビューして、３着・６着・６着。
期待している３頭で、スプリングゲイル以外は想定よりも悪い着順だっただけに、今年もかぁ・・という思いが強い。

他の方のブログを読んでいると、もっと簡単に勝つし、勝ち上がり率も高い。
勝ち上がり率が７割を超えているとか、ある年は全頭勝ち上がったとかも目にしたことがある。


自分の場合は、2012年産馬の勝ち上がり率が３３％で、2013年産馬の勝ち上がり率が４０％(８/21現在)。

何とかして、勝ち上がり率が５０％を超える年を作りたい。


次に「当たり」を引ける時まで、一口馬主を続けていたい！



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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]デクレアビクトリーのレース結果(16/8/21分)

デクレアビクトリー牡２[シルク]
父ゼンノロブロイ母クーデグレイス
(クーデグレイスの14)

＜レース結果＞
８/21(日) 小倉５Ｒ メイクデビュー小倉 ２歳新馬［芝1800ｍ・10頭８枠９番］６着［６番人気］

まずまずゲートを出るものの行き脚が付かず、道中は最後方から追走、３コーナー辺りから徐々に押し上げ、最後の直線で追い出していくと、ジリジリ脚を使って６着でゴールしています。

藤岡康太騎手「追い切りでも体を持て余した走りをしていましたし、気持ちも元気だけで走っていましたが、レースでも同じような感じでしたね。
ゲートはまずまず出てくれたものの、二の脚が付かなかったこともありますし、気持ちも前に行こうとせず、頭の高いフォームでしたから、スローの展開でも付いて行くので精一杯でした。
追い出しに掛かると反応して、こちらが思っていたより長く脚を使ってくれましたから、競馬を経験していけばもっと楽な競馬が出来る様になっていくでしょう。
芝だと時計が速くなると余計に厳しくなりそうですから、ダートの中距離あたりを試してみるのも手だと思います。」

村山明調教師「気持ちは前向きなものの、体を持て余している感じですから、競馬を使いながら上向いてくる馬だと思っていました。
前半は想定していた通りになったものの、追い出してからはジリジリ最後まで脚を使って頑張ってくれました。
ただ、今回は新馬戦で流れが緩くなっただけで、次走は同じようなペースにはならないでしょうし、速くなった時にどれだけ対応してくれるかですね。
以前、調教で和田騎手に乗ってもらった時に、時計の掛かり易いダートの1800mぐらいがいいかもと言っていたぐらいですし、心身が伴うまではダートでレースを経験させながら育てていく方が良いかもしれませんね。
トレセンに戻って状態を確認して次走を検討するつもりですが、変わりないようであれば中２週あたりで出走させたいと考えています。」


◇
５５４ｋｇ(初出走)

31.3倍の６番人気

スピード指数：64.4


中２週での出走を考えるぐらいだから、走っていないんだろう。
また、目一杯に仕上げていないから、続戦を考えていたと思う。

個人的には、初戦からダートでも・・と思わなくもなかったが、芝を選択した時点で２戦目はダートと想定していた。

厩舎の方針や馬体などを勘案すると、ダートを使っていくのが良いと思う。
大型馬だけに脚元の不安があるから。

９月の阪神のダート戦でデビューしても良かったし、もう少ししがらきで乗り込んでからでも良かったかも。


あれだけの馬体だから、ダートでパワーを活かして勝ち上がれると思っているが、現時点での完成度で勝ち上がれるのだろうか？
ダートなら芝とは違う気もするけど。

スピード指数で考えると、ダート替わりで15〜20上げる例があるから、20上げたら勝ち負けになる。


レースを経験させながら育てて行くのは、嫌いではない。
しかし、一口馬主としての少ない経験からは、故障しないか？とか、レースを嫌にならないか？とか、心配してしまう。

そういう面をしっかりケアしてくれると嬉しいなぁ。



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[シルク]ピュアウィッシーズのレース結果(16/8/21分)

ピュアウィッシーズ牝３[シルク]
父Manduro母ミリオンウィッシーズ

＜レース結果＞
８/21(日) 札幌４Ｒ ３歳未勝利(混)［芝1200m・16頭３枠６番］６着［10番人気］

まずまずのスタートから、道中は５番手辺りを追走、直線では内から脚を伸ばそうとしますが伸びはジリジリで、６着でゴールしています。

池添謙一騎手「跨った時からテンションが高くなって、馬場入りもかなり煩かったですね。
スタートは五分に出て無理なくいいポジションを取ることは出来ましたが、外からずっと並ばれていて気を使ってブレーキをかけるような感じでした。
それなので、ハミは少し噛むくらいで、そんなに力んで引っ掛かる感じではなかったですね。
最後は内に進路があったのですが、追ってから伸びがジリジリで差を詰める事が出来ませんでした。
小さな馬ですし、昨日の雨が残っている馬場もかわいそうでした。」

松永幹夫調教師「もう少しジワッと追走出来れば良かったのですが、ゲートを出して行ったことで馬もその気になってしまいましたね。
向正面では折り合いを欠いてしまっていましたし、さすがにあの形になるとバテはしなかったものの、最後は伸びを欠いてしまいました。
最低でも権利を取らないといけない状況だっただけに、結果を出すことが出来ず申し訳ありませんでした。」


これまでの競走内容や、今回優先出走権が取れず、未勝利戦への出走が困難な状況になったことを踏まえ、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。
近日中に抹消の手続きが取られ、25日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。
なお、規約に基づいて提供牧場に募集価格の10％で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。
サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で落札される場合もございますので予めご承知おきください。


◇
４１４ｋｇ(＋２)

27.6倍の10番人気

スピード指数：81.5
スピード指数の推移：72.0→77.5→78.8→83.8→81.8→84.1→81.5


全７戦で、能力を出し切れたとは思っていないが、現状では勝ち上がるために足りないのは確かだ。入着が精一杯。

心残りは、気性が落ち着いたら、芝のマイルくらいでのレース振りを見てみたかったこと。


お疲れ様！
繁殖に上がって、良い産駒を出して欲しい！！
出資関係無しに、産駒の動向を見守るつもり。



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[シルク]アペリラのレース結果(16/8/20分)

アペリラ牝３[シルク]
父キングカメハメハ母ジェイズミラクル

＜レース結果＞
８/20(土) 新潟３Ｒ ３歳未勝利［芝2000ｍ・18頭５枠10番］12着［10番人気］

モッサリしたスタートから他馬に寄られる不利もあり、道中は後方３番手を追走、３コーナー過ぎから追い出して前を窺いましたが、直線に入ってもなかなか差を詰めることができず、後方に敗れています。

杉原誠人騎手「ゲートの中でジッとしておらず、モッサリしたスタートになってしまいました。
それにスタートしてすぐに他馬に寄られてしまい、後ろからの競馬になってしまいました。
道中は初戦のように遊び遊びの感じはなくて集中して走れていましたし、４コーナーでフワッとしたところを見せましたが、初戦と比べるとしっかり走れるようになっていましたよ。
ただトモにまだ弱いところがあるから、ゲートをスッと出られないですし、直線追ってもペースがあまり変わらないんですよね。
それでも着順自体に大きな変化はないものの、乗っていて成長は感じましたし、レースの中身は良くなってきていると思います。」

古賀慎明調教師「初戦の時はトモのこともあり、それほど強い調教を行うことができないままレースを迎え、そんな中で経験馬相手に能力を感じる走りを見せてくれました。
その時と比べて今回は、中間もこの馬なりにしっかり調教を行うことができ、レースまでの過程が初戦とは全然違ったので、どんな走りを見せてくれるのか楽しみにしていたのですが、ちょっと残念な形になってしまいました。
杉原騎手は初戦より集中して走れていたと評価してくれていますけど、能力的にはもっと走れるはずなのですがね・・。
それに４コーナーで急にフワッとしたところを見せ、レース後に何度もパトロールＶＴＲを見直したのですが、別に馬場に切れ目があったわけではないし、外から寄られているわけでもなく、直線ではまたハミを取って真っ直ぐに走っていますから、何でフワッとしたのかはちょっと原因がハッキリしないですね。
この後は厩舎に戻ってよく状態を確認させていただき、スーパー未勝利の中山・ダート1800mの番組を目標に調整していきたいと考えています。」


◇
４５８ｋｇ(－６)

57.8倍の10番人気

スピード指数：68.8
スピード指数の推移：72.0→68.8


２戦目の変わり身を見せて、スピード指数を上げて入着を狙いたかったのだが、思い通りにはならなかった。

スタートが全てとは言わないが、寄られて挟まれ気味になり、後手を踏むことに。
あれでは厳しいだろう。

スーパー未勝利に出走できるので、出来るだけの事をしてもらいたい。

ダートで入着して、地方行きの望みを！



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