明けましておめでとうございます。戌年ですね。ベネトナシュのコレクションから借りてきました。犬の絵を見ると、なんとなく幸せを感じます。
わたしたちが活動しているこの媒体の、社会的身分においては、今年は喪中なのですが、まあいいでしょう。お姑さんもそういうことを気にはしない。人間世界の常識というものには、あまり意味がないものもたくさんあります。
そういうのはだんだん廃れていくでしょう。感性が進化した今では、形だけの意味のない風習を守っていくことは愚かなことと感じるでしょう。もっと本当に、いいことになることをしたいと思うでしょう。
去年が、人類の感性の進化した年であれば、今年はそれによって何かの改変を行っていく年になるでしょうね。もうだいぶ、この世界の嘘が嫌になっていますから。
今年もNHKは大河ドラマをやるようだが、もう見飽きていませんか。日本史で人気があるのはだいたい戦国か幕末だが、西郷も家康も坂本も信長も、一体何回くらいやったでしょうね。
そろそろ、何か違うものが欲しくなる。だいたい、歴史上の英雄が、しっかりした本物であるとは限りません。実際、家康も信長も偽物でした。本物は秀吉だけです。要するに、自分の力量でやっていたのは、彼だけだということです。
そういう歴史上の虚実も、これからだんだんわかってきます。
もう、今までの常識は通用しない。人間みなが心をみぬけるようになりましたから、見栄えのいい俳優を使ってだまそうとしても無理ですよ。うぬぼれている醜い女優などもみたくはない。
そろそろ、変りましょう。逃げることのできない現実が、巨岩になって落ちて来る前に、自分で何とかしましょう。
うそと虚栄を捨て、真裸の自分になり、本当の自分で、まっとうに生きていくことが、一番の解決策なのですが。
馬鹿なことばかりやってきた人には、むずかしいでしょうね。