世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

モンシロチョウ

2015-08-31 05:18:49 | 森の声・花の歌

ご近所の前庭に咲いていたガザニアにとまったモンシロチョウです。これもだいぶ前の写真です。今年の夏はことのほか暑くて、外に出るのがめんどうで、あまり写真を取れませんでした。

モンシロチョウは動きが早くて、なかなかきれいに撮らせてはくれません。だからこれはとても珍しい写真です。蝶々は神さまの手紙と言いますから、きっとこの蝶も、神さまからの大事なメッセージを運んできてくれたのでしょう。

心を開いていけば、虫にこめられた神さまの愛が見えます。それは、読む方が恥ずかしくなってしまうほどの、美しい愛です。どんなにかおまえを愛しているか、伝えたい。蝶々の手紙の中に、そう書いてあります。

神さまの愛は澄み切っていて、あまりにも真実で、あまりにも大きくて、美しい。愛する者を驚かせてはいけないからと、小さな虫を使ってみなに伝えるのです。

小さな虫を見つけたら、写真に撮ってみて、神さまから手紙を読んでみましょう。時には厳しいことが書いてあることもある。けれども不思議に腹は立たない。神さまの前では、正直になれることが、うれしい。怒られても、その方がずっとうれしいような気がする。

同じ蝶の写真でも、読む人と状況によって、書いてあることが違う感じに読めてしまいます。あなたがたは、この写真の蝶を見て、どんな風に読めましたか。小さいけれど大事なツボを押されるような、きつい薬を注射されるような、そんな風に読めた人もいるのではないでしょうか。

美しい神さまの文字を、いろいろと読んでみてください。





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ハンプティ・ダンプティ

2015-08-30 05:02:39 | 言霊ノート

壊しては だめだよ
それは 金の鍵
燃やしては だめだよ
それは 真珠の薔薇
ああ 壊してしまったんだね
ああ 燃やしてしまったんだね
でも いいんだよ
また 鍵は作ってあげるから
もう一度 薔薇は咲いてくれるから

(青城澄「金の鍵」)


  *

ハンプティ・ダンプティ 塀の上
ハンプティ・ダンプティ 転がり落ちた
王様のお馬をみんな集めても
王様の家来をみんな集めても
ハンプティを 元には戻せない

(マザー・グース)




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生き方を教える

2015-08-29 04:37:14 | コカブの部屋


コカブです。今日は高等教育について考えてみましょう。

中学や高校生になると、子供もだいぶ手ごわくなってきます。教師の弱点を見ぬき、内心教師を馬鹿にし始める子供もいます。

国語や数学を学ぶことも大事ですが、学校教育の一番の欠点は、人間としての美しい生き方を教えられる教師がほとんどいないということです。社会人としてのルールを守ることは教えられますが、より高い人格を目指すためには何をすればいいのかということを、教師は生徒に教えることができないのです。なぜなら、教師ですらそれを知らないからです。

知識を与え、肉体的鍛錬をさせるだけでは、教育になりません。教師本人が人間の優れた生き方ということをつかみ、それを生きていない限り、まことの教師とは言えません。

まずは、自分の心をちぎる、という訓練を試みてみなさい。わたしたちには簡単なことですが、人間にはまだこれができない人が多いのです。心をちぎるということは、人生は自分の思いどおりにならないということを知り、自分のわがままや子供っぽいプライドをちぎり捨てるということです。そして皆の幸せのために生きて行くということの、真実の幸福を理解することです。

子供は人形ではありません。知識を教えるだけでは教師とは言えません。生徒を愛し、どうやってこの難しい社会を、自分を裏切らずに生きて行けるのか。その見本となれるような生き方ができなければ、真の教師とは言えません。傷つくことを恐れずに、生涯、自分の壁に挑戦し続けていきなさい。ひとりの人間として、愛のために、真剣に生きている自分の姿を、生徒に見せられるような教師になっていきましょう。

仕事をして給料をもらっていればそれでいいと、安易に流れ、生徒たちの若さに内心嫉妬を感じているような教師が今はたくさんいます。そんな教師がいれば、生徒たちに、美しい大人としての生き方を教えられるはずがありません。

学校では学べない自分の生き方を、子供は漫画や流行歌から学びます。しかしそれでは、真に高い人生を学ぶことはできません。人間はこの世界でどうやって生きたらいいのか。それを真剣に考えることのできる教師が必要です。世間の常識を恐れてはならない。人間の真実の生は、過去になされてきたことの中にはありません。そこを土台にもっと上に伸びていく。それが真実の生なのです。

正直な自分を見つめ、何をなしていくことが自分の真実なのか、それを考えることのできる人間を育てるために、教師こそが真面目にそれを考え、行動する勇気を持っていなければなりません。




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ラッパを持つ天使

2015-08-28 05:12:03 | 色鉛筆の天使

らっぱを持つ天使





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花を降らす天使

2015-08-27 05:15:32 | 色鉛筆の天使

花を降らす天使





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小鳥を呼ぶ天使

2015-08-26 05:27:35 | 色鉛筆の天使
小鳥を呼ぶ天使





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百合のくき

2015-08-25 05:22:26 | 色鉛筆の天使

百合のくき





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言霊

2015-08-24 05:30:57 | 言霊ノート

しきしまの 大和の国は 言霊の さきはふ国ぞ まさきくありこそ

(柿本人麻呂)

この国は、言葉というものが幸せを持ってくるという国です。わたしがあなたに、「おしあわせでいてください」と言葉をお贈りしたからには、きっとそれは真実となるでしょう。

   *


初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。

(ヨハネによる福音書)





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テッセン

2015-08-23 05:36:34 | 森の声・花の歌

このテッセンも、2か月以上前に撮ったものですが、あまりに美しいので、ここで取り上げることにしました。
テッセンという花は実に貴いことをしてくれます。かのじょは、テッセンの花に多くのことを助けてもらいました。それが何かは分からずともいい。ただこの花は、天使のために戦ってくれたのです。

美しいでしょう。まるで、何か熱いものを発して、黒いものを殺菌してくれているかのようだ。実に強い。あまりにも麗しい心。こんなすばらしいものが、スーパーの隅に置かれて、2000円程度の価格で売られているのです。

それを思う時、神はわたしたちのために何でもしてくださる、という思いを強くします。そして感謝せずにいられなくなる。

花はただ咲いているのではない。時に真実のために戦うことがあるのです。愛ゆえに、みなのためにたくさんのよいことをしてくれるのです。

感性を研ぎ澄まし、花をよく見て感じてください。また、自分で花の写真を撮ってみることもいいでしょう。自分で撮った写真には、花々の自分に対する心が見えてきます。色々な人の写した花の写真を見ていると、未熟者、もう少し勉強しなさい、と言っているのが多くありますよ。

この美しいテッセンは、とっくに売れてしまって、もう会うことはできませんが、今も写真の中から、美しい愛をささやいてくれます。




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大きな翼

2015-08-22 05:33:13 | 色鉛筆の天使

大きな翼





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