世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

白い猫を抱く天使

2017-08-31 04:17:43 | 花と天使・第2巻


かのじょがかわいがっていた白猫を描いてみました。

生きていた時、かのじょはこの猫を家に入れて飼えないことを悲しんでいました。

愛しているのに、いいことをしてやれないのはつらい。

いつもそれを我慢していた。

せめて、絵に描いてあげて、かわいがらせてあげたいのです。






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愛さなければ

2017-08-30 04:16:59 | 言霊ノート


愛さなければならない時に
愛さないことほど
あとで自分を後悔させるものはない


サビク






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エンジェリスム礼賛

2017-08-29 04:16:42 | 黄昏美術館


アネリア・パブロバ

原題不明


オーストラリアの画家らしい。実に美しいというか、かわいらしいが風である。女流でもこういう表現をあきらかに前に出し、芸術家として活動した例は少ないだろう。

デフォルメされた個性的な天使の姿はまるで透き通るようだ。愛の夢を歌う歌が聞こえてきそうだ。

天使といえば、人間はこういう世界を想像するものだろうというものである。

20世紀の芸術は、美を破壊し分解することに労を尽くした。破壊してしまいたいほど、自分がつらかったからだ。だから醜いものや奇妙なものを描き続け、それが芸術だということにしてきたのである。

そこを突き抜けて、こういうものが出てきたというのがおもしろい。ただただ甘く美しい世界だ。だが人間はこのような絵に、甘露の水を見出すのである。

そして、美しさというものに飢えていた自分の心を見出すのだ。

シュルレアリスムやダダの芸術を見ながら、人間の心は実は傷付き続けていたのである。所詮人間は馬鹿な者なのだと、芸術が叫び続けていたからだ。

だがこの絵には、まだはるかに遠い声でありながら、もう人間は愛してもいいのだという、神の声が聞こえるのである。






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黄色い薔薇とうさぎ竜

2017-08-28 04:17:12 | 花と天使・第2巻


またうさぎ竜を描きたくなったので、描きました。

この黄色い薔薇は、一応ジャンヌダルクという品種の薔薇のつもりです。

ほんとうはもっときれいなんですが、この絵柄ではこれくらいが限度ですね。

バックの空は、三種類の青い色を13回塗り重ねました。






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だれもいない

2017-08-27 04:17:05 | 言霊ノート


だれもがいて だれもいない
都市の中を
千匹の猿がさまよっている
金色の星の形をした人類の勲章が
煎餅のようにもろく割れ始める


プルケリマ






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いいですか

2017-08-26 04:17:11 | 言霊ノート


いいですか
わたしたちにこの存在をくださった愛は
無償で
この存在を下さったのです
これが全ての愛を保証する愛です
わたしたちは
あまりにも明るい
あらゆるものを照らす
大きな愛によって
許されているのです


ツィー







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飛行機雲の上を歩く天使

2017-08-25 04:18:12 | 花と天使・第2巻


天使が飛行機雲の上を歩いています。

青い服の天使は、じつは元はスピカを描いたつもりでした。

ですが思うところあって、色を塗る時にケバルライに変えました。

このように、この絵柄は、かなりいい加減です。

もちろんちっとも似ていませんよ。






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菊の木

2017-08-24 04:17:37 | 花と天使・第2巻


前に菊樹システムを描きましたが、そのできが気になっていたので、また描いてみました。

これもあまり気に入りませんね。また同じテーマで描いてみたい。

菊の木なんてのはありませんが、あればきれいでしょうね。






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わたしだけは

2017-08-23 04:17:10 | 言霊ノート


たとえすべての星が敵対しようと
わたしだけは最後まで
おまえたちを信じてやろう


アルギエバ






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真実の薔薇

2017-08-22 04:20:02 | 花と天使・第2巻


地球に真実の薔薇を植えて、真実の天使が水を注いでいます。

かわいいですね。

バックの黒いところだけ、パステルで塗りました。

背景に散っているのはカメオピンクの薔薇です。






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