世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

ケバルライ

2017-09-30 04:18:16 | 花と天使・第2巻


何となく青が彼のカラーになっていますが、これも全然似ていませんよ。

この絵柄で、彼を描いてみたというだけですね。

髪型だけで区別しています。

本人はもっとたくましくて美しいです。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017-09-29 04:18:08 | 詩集・絹の鎖

酒もたばこも
苦い自分を忘れるためだった
馬鹿な自分のしでかした
罪を忘れるためだった

飲んで騒いで
みんなで楽しめば
憂さも晴れる
嫌なことも忘れられる
俺もお前も
みんな同じだ
馬鹿な歌を歌え
おかしな踊りを踊れ
人間は馬鹿なのだ

酒の付き合いもできないのは
馬鹿だぞと言って
無理矢理女に酌をさせた

もう二度とすまい
もう二度と

あんな
いやがっているものに
無理矢理いやなことをさせることなど
自分がつらいというだけで

酒を飲んでも
苦い自分は消えなかった
自分のしでかした
馬鹿な罪は消えなかった

もう二度とすまい





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルヤ

2017-09-28 04:17:41 | 花と天使・第2巻


これも、オレンジ色が彼の色になっています。

暖かくてやさしいアルヤにはぴったりです。

この絵では実に美しい女性みたいに見えますが、ほんとの彼はもっと男っぽいですよ。

この絵柄では実像を表現しにくい。

色と髪の雰囲気だけはぴったりですね。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サビク

2017-09-27 04:18:15 | 花と天使・第2巻


何となく緑色が彼の色になっています。

みんな同じ顔ですが、この表情はどことなくモデルに似ています。

髪の感じなどもよく似ていますよ。ゆるやかな髪です。

この絵柄ではこんな感じになりますね。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴェガ

2017-09-26 04:16:59 | 花と天使・第2巻


この人は、誰が描いても全然似ません。

この絵柄ではあの雰囲気は表しにくいですね。かわいすぎる。

でもこの顔は、ちょっと描き手に似ています。

デフォルメされた簡単な絵ですが、表情がなんとなく似ています。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルナ

2017-09-25 04:17:50 | 花と天使・第2巻


明らかに描き手が変わったとわかりますね。

カテゴリは花と天使ですが、今度の画家は花が描けないのです。ピンクに塗るのも抵抗がある。

それなので、いつもより丁寧に色を塗りました。

しばらく、それぞれの天使の絵をシンプルに描いていこうと思います。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いらだち

2017-09-24 04:19:21 | 黄昏美術館


木下富雄

原題不明。


日本の版画家である。

これは自分というものへのいらだちのイメージであろう。人間は幼児的な自己肯定感が崩壊するとき、時に自分というものをこういう風に感じる。

いるのが嫌らしい。嘔吐というほどではないが、混乱の中で自己存在は自分に鈍い拒絶反応を示すのである。

自分とはなんだ。何と奇妙なことをするのか。嫌な感じがする。こういう自分は好きではない。だが離れられない。

離れたいのに離れられないという巨大な真実に気付く前で、人間は自分と自分を見る自分の間に奇妙なずれを感じ、そこにかすかな振動のようないらだちを覚えるのである。

太平洋戦争で大きな失敗を犯した日本の挫折感と、連動しているようでおもしろい。

あまりにも愚かなことをしてしまった自分というものが、どんな暗闇を通っていくものか、そういうことを感じさせる作品である。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つきのしろあめ・あとがき

2017-09-23 04:19:26 | 夢幻詩語


一応裏表紙である。

なんとなくわたしを描いたそうだ。

話とは全然関係ないが。

かのじょはこういうふうに、実におとなしい男だよ。やさしすぎる。でもこんなやつは珍しいんだ。ほかの天使は全然違う。

この絵柄は描いていて楽しいので、また話を思いついたら絵本を制作してみたい。

いろんなやつがいるしね。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つきのしろあめ・12

2017-09-22 04:17:18 | 夢幻詩語


そういうことで、天使様の白飴は、まだ人間のところに届いていないのです。
真実の天使様は何も知らず、ただ眠っていました。ほんとうに疲れてしまったからです。

夢の中で、白飴を食べて花のようにかわいくなった人間たちと、遊んでいました。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つきのしろあめ・11

2017-09-21 04:19:05 | 夢幻詩語


でも真実の天使様は知りませんでした。
神様がこうおっしゃったことを。

これはとてももったいないものだから、千年に一つのいいことをしたもの以外に、やってはならない。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする