世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

薔薇と天使

2023-08-27 17:18:54 | 花と天使・第2巻

ネタがつきてくると描く薔薇の木です。

天使をふたり描きました。

次はもっとたくさん描いてみようと思います。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たんぽぽと天使

2023-08-21 11:58:47 | 花と天使・第2巻

デフォルメされてますが、たんぽぽのつもりです。

ネタがつきてきて、次何を描いていいやらわからなくなってきました。

同じ構図ばかりだから、次はちょっと違う感じのを描いてみましょうか。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツユクサ

2023-08-14 14:47:27 | 花と天使・第2巻

青い花が描きたかったので、ツユクサを描いてみました。

でも実物を見ずに記憶だけで描いたので、ちょっと変になってしまいました。

さて次は何を描きましょうか。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たんぽぽのキリスト

2023-08-11 04:18:30 | 月夜の考古学・第3館

小暗い林の 静かな小径を
幼いキリストが 歩いていた
歌いながら 笑いながら
頭には たんぽぽの冠
手には 芽生えたばかりの
青い若枝を もって

野原に面した 小径の隅では
足萎えの青年が
車椅子の容れ物に
けだるげに体を沈めていた
日和がいいから
少し遠出をしてみようと
ひとりでここまで来たのだけれど
美しくならされた平らな道も
彼にはひどく冷たくあたるものだから
体も椅子も きしきし傷んで
とうとう疲れて
ここで休んでいるのだった

こうして
世界の底の底で
目を閉じていると
自分はこのまま
水のように溶けてしまって
土の中に染み込んで
なくなってしまわないだろうか
指先から つま先から
潮のように霊魂を退かせ
青年は夢の中で死をこころみた
けれど
透明な膜のようなものが
どうしても残って
やはり全部はなくならないのだった

涼しい風が一息 青年の額をなでた
青年はふと目を開けた
夢うつつの気持ちに
金の光がしたたりこんで
ひばりの声が
ソーダ水の泡のように
ぷつぷつはじけて
その時ーー

一陣の 風に
林が 野が
ざあっと 目を覚まして
彼に向かって いっせいに
押し寄せてきた
風は 波のように
寝覚めの気持ちを 乱暴にかき抱き
熱い涙で いっぱいのほおで
激しく 強く
全身の キスをした

ーーああ……

光が
熱い 膠の
湯のような
光る
光る毬が
突然胸に 投げ込まれ
命が 指先まで
張り裂けるほど
びりびりと
満ち溢れ……

ーーだれ?

光に あえぎながら
青年は
弱々しく 声を出した
刹那 風がひらりとかわって
見ると
ばらいろのほほえみをした 幼子が
青年の胸で すやすやと眠っている

青年は驚いて あんまり驚いて
たましいが一気に 空に飛んでしまった
あんまり高く飛んだので
青年には
空が
磨かれた ラピスラズリの
とてつもなく巨きな 宮殿の
はるかな天井であることさえ
わかったほどだった

目が 覚めると
そこには
空にまで
溶けださんばかり
一面の たんぽぽの
 黄色
 黄色
 黄色ーー




(1998年)





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンクの百合

2023-08-08 15:31:50 | 花と天使・第2巻

ピンク色の百合を描きました。

やはり気力が上がらなくて、手抜き気味です。

次はもう少し頑張ってみます。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天使とヒマワリ

2023-08-02 07:39:14 | 花と天使・第2巻

夏なので、ヒマワリを描きました。

このところ気力が続かなくて、手抜きが多いです。

次はもうちょっとがんばってみたいと思います。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする