暗黒の幼児

すべての敵は、馬鹿なのだ。何も知らない、暗黒の幼児なのだよ。小さなことしかまだできないのに、超越的なよいものになろうとして、あらゆるものを愚弄してしまう、無知にして虚偽の巨人なのだ。わかるかね。でかい体をしているが、中身は猿のように小さいガキなんだよ。

アンタレス

鍛えなおす

目に見える派手なステータスで飾って、ごまかすのではない。腐っても男なら、命を張ってやらねばならない。そんなこともできない男は、男ではない。だが今の時代は、男がどこにもいない。生半可な肉体的魅力を強調し、女性の性欲をかきたてようとすらする馬鹿ばかりだ。男はそんなところまで落ちている。これではとんでもないことになる。男を鍛えなおさなければいけない。それは人類の急務だ。

アンタレス

逃げる

馬鹿がいつもつらいことになるのはね、つらいことから逃げてばかりいるからさ。人に馬鹿にされるのが嫌だとか、人に負けてつらい思いをするのが嫌だとか、馬鹿はそんなことからずっと逃げてるんだよ。だからいまだに、人に謝ることすらできない。人間、これ以上いったら大変なことになるというところで、人に頭をさげられないから、最も嫌なことになるんだよ。

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