世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

悪は

2018-10-31 04:14:26 | 言霊ノート


馬鹿なことをやれる、悪いことができる、そういうやつが永遠に勝っていける世界などない。悪いことというのは、常に世界を破壊し続けるからだ。だから、悪いことばかりやるやつのみがいる世界なんてないんだよ。いいことができるやつがものすごくたくさんいて、常に世界を創造していない限り、悪は存在できないんだよ。

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救済とは

2018-10-27 04:14:32 | 言霊ノート


救済とは、動物的迷いの中にいる人間を正しく導き、できるだけ多くの人間を、愛の存在としての次の段階に導くことだ。自己存在というものは愛でできている。だから、芋虫が蝶に変化するように、幼期の仮定的な悪という存在から、美しい愛の存在へと、ある時期がくれば変わっていかねばならない。それでなければ、軌道にのっていけないのだ。

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馬鹿が偉い世界

2018-10-24 04:14:12 | 言霊ノート


毛も生えないうちから
色気を出したガキが
世界で一番の美女を欲しいと言った
まだ何もできないのに
まだ何もしていないのに
なんとかしてくれと言った
そしてすべてをひっくり返し
馬鹿が偉い世界をつくろうとした
そうすれば
すべてのいい女が
自分のものになると思ったのだ

ヴィンデミアトリックス





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本物は

2018-10-20 04:13:51 | 言霊ノート


自分のエゴと見栄のために権力を欲しがるのは、馬鹿だけだ。そういうのは政治家ではない。ただの阿呆だ。政治の世界にはそういう有象無象はたくさんいるよ。政治を思う存分かき回している。本物はそういう荒波を泳いでいかねばならない。あらゆる知恵を使い、あらゆる技術を使い、自分を馬鹿にしてでも痛いことをせねばならない。むごい反動をかぶるのを覚悟して、馬鹿なことをやらねばならないこともある。嫌になるほどきついことがたくさんある。それでもやりたいと思うのはなぜなのか。痛い国のために、自分を賭して戦える自分であるということが、実にいいからだ。

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嫉妬を感じないもの

2018-10-17 04:13:18 | 言霊ノート


今の君たちが積極的に評価するものは、嫉妬を感じないもの、というものが多い。ピカソやカンディンスキーが評価されるのは、ほんとはそれほどいいものではないからだ。馬鹿っぽいから、安心するんだよ。かなり理想的に美しいジャンモなんかは除外するんだ。嫌なんだよ、嫉妬を感じるのが。

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なぜ美しくなるのか

2018-10-13 04:13:48 | 言霊ノート


美しいことをしたものが、なぜ美しくなると思うね。それは、その人を偉いと思った大勢の人間が、その人を愛するからなんだ。その愛が、その人に光と存在感を与えるのだ。かのじょが死ぬ前に、あれほど美しく見えたのは、かのじょによって助かった大勢の人間たちからの愛が、瞬く間に集まったからなんだよ。

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人民を

2018-10-10 04:13:15 | 言霊ノート


政治家は人民を知らなくてはならない。馬鹿がどういうことを考えているかを、知り尽くしていなければならない。政治は馬鹿の扱い方で決まるようなものだ。とんでもないことをしでかす馬鹿を、どうやってなんとかするかに手腕がかかる。汚いこともずるいことも満を持して存分にやるのが馬鹿なんだ。そんなことをやればどういうことになるかということを、ほとんど知らない。偉そうにやって、見事に穴にはまるのに、自信たっぷりにやるのだ。

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美しいからこそ

2018-10-07 04:18:15 | 言霊ノート


大きなかっこいい姿をしているくせに、小さなところにわだかまって、自分のわがままばかりやっているから、きついんだよ。体の大きな美しい人間は、それだけ外に出て世間のために働かなくてはならないのだ。美しさというものは、自分のためのものではないからだ。美しい人間は、美しいからこそできると言うことを、積極的にやっていかなくてはならないのだ。

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女性が

2018-10-04 04:14:10 | 言霊ノート


女性が、嘘で自分を美しくて、何もかもを自分の思い通りにしようとするということは、愛が、そういうことをするものだと、みなに教えているようなものなのです。そうなれば、この世界の一切の存在は、恐ろしい独善的な欲望のために、奉仕するためだけの、道具になってしまうのです。それは、神が、人間を、自らの欲望を満足させるための道具として創ったということにすらなります。これほど恐ろしい、詐欺はありません。人類は、永遠に、自己存在の痛ましいみじめさに、苦しむことになるのです。

ルナ





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やさしさを作る

2018-10-01 04:14:15 | 言霊ノート


本当に美しくなりたいなら、まずは不細工になって、人に頭を下げて尽くすという勉強からしなくてはならないんだよ。不細工だと人に愛されにくい。だから自分から人に尽くしていかねばならない。そういう勉強を通して、尽くせば人が喜んでくれるということを実感として学んでいくんだ。そして自分の中にやさしさを作っていく。その自分の中のやさしさが、自分の美しさを作っていくんだよ。

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