女性は、化粧というものについて、少々考え直しなさい。テクニックで自分をきれいにしたいという心は、あまりいいものじゃない。努力はもっとほかの方に向けるべきだ。瞳を美しくしたいのなら、ほかの女性に嫉妬したり、馬鹿なことを考えたりしてはならない。肌を白くしたいのなら、悪いことは一切してはならないし、言ってはならない。心を美しくしたいのなら、美人ではなくそれなりの顔を選び、めだたないところでいいことややさしいことを、ずっと積み重ねていきなさい。
アンタレス
女性は、化粧というものについて、少々考え直しなさい。テクニックで自分をきれいにしたいという心は、あまりいいものじゃない。努力はもっとほかの方に向けるべきだ。瞳を美しくしたいのなら、ほかの女性に嫉妬したり、馬鹿なことを考えたりしてはならない。肌を白くしたいのなら、悪いことは一切してはならないし、言ってはならない。心を美しくしたいのなら、美人ではなくそれなりの顔を選び、めだたないところでいいことややさしいことを、ずっと積み重ねていきなさい。
アンタレス
人間は、自分にできること、というものを土台にして人生を作るのがいいんだよ。それが真実だからだ。百姓ができるやつは百姓になるのがいいんだよ。掃除夫ができるやつは掃除夫がいいんだ。本当の自分にできることで世間に尽くし、自分の徳を作っていくんだよ。そうやって自分を育てていく。勉強をして、詩を書くがいい。生きるということを、自分の言葉で表現していくんだ。その中で心がつむぎ出されて来る。嘘ばかりの人生では、心がどんどん汚くなっていく。嘘を守るために、ふんだんにずるいことをせねばならないからだ。そういうことが平気でできるためには、自分を汚して、それが平気になる神経にならねばならない。
アンタレス
神はすばらしく美しく巨大な愛なのだ。真実の塊なんだ。幸福の恐ろしく進化した姿なのだ。神を信じ、神の創られた自分を信じる時、人間は本当に幸福なんだよ。自己存在というものは、永遠に投げかけられたなぞだ。なぜ存在するかなどという理由は永遠につかむことはできない。だが愛するときの幸せに諾というとき、われわれはまことに美しいのだ。
アンタレス
