上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

友情の山 平標山・仙ノ倉山③ 仙ノ倉山へ。

2010-09-30 20:45:46 | 上州の山
今晩は。今日も獅子岩は東北の空気を吸っている、はずです。

さて、平標山を後にして仙ノ倉山へ向かいます。
ん?

こんな木段や木道あったっけ?
ああ、かなり下がえぐれてるから、最近つけたのかな?


それにしてもすごい霧ですが、草紅葉も始まってるし、木々も色づき始めています。


木段を登り、


この頂が・・・


仙ノ倉山頂です。
こちらには・・・

立派な山座同定盤ヶありますが、この日は何の用も成しません(ガスがね。)

さあ、コーヒータイム。
コーヒーをすすっているうちに・・・


少し晴れてきたか?


この道を行くと万太郎山に続きます。

さあ、下山しましょう。
晴れてきました。

眼前には・・・

平標山、

振り返れば・・・

仙ノ倉山が見えます。

それにしても今日も下山すると晴れるのか・・・・


平標山まで戻ると・・・


はるか下に平標小屋が見えます。

さあ、延々と続き階段を降りましょう。

10数年前・・・仙ノ倉から帰ってくると・・・
ついに最後の砦、Kさんが・・・やっぱり膝を痛めて・・・
4人中獅子岩を除く全員が、膝痛・・・
さあ、どうしよう・・・

友情の山 平標山・仙ノ倉山②

2010-09-29 20:07:30 | 上州の山
こんばんは。
獅子岩本人は、今日も東北の空の下にいるはずです。

さてさて、昨日の続きです。
松手山を後にして、


霧の中を進みます。
こんな中でも4人ほどの先行者を抜きました。
こんな日に登っちゃあ・・・
いや、獅子岩はもう一回ブロッケンがみられるかなあ・・・というすけべえ心があったのは否定しませんがね・・・


こんなガレ場あったっけ?
ここが最後の急登かな?ここを登れば・・ほら


こんなに長い稜線が見えてきます。

 
笹とハイマツの稜線を登っていくと・・・
ん?
標識らしきものが。
松手山からここまではさほどきつい場所もなく、(晴れていれば)楽しく歩けそうです。

はい、そうです。こちらが山頂です。


天気も悪いし、ここはすぐに通過して、仙ノ倉山を目指しましょう。

前回登ったときは、赤とんぼがたくさん飛んでいて、登山者もたくさんいました。
若かったわれわれは、山マダムにモテモテで、果物やら漬物やら・・・たくさんの食料をもらったのでした。
それはいいのですが・・・松手山のOさんに続き、Nさんもここにきて膝の不調を訴え出したのです。
結局、そのときは獅子岩とKさんの二人が仙ノ倉まで往復し、OさんとNさんには平標に残ってもらうことにしたのですが・・・
(続く)

友情の山 平標山・仙ノ倉山 ① 

2010-09-28 20:00:21 | 上州の山
こんばんは。
獅子岩は今頃、東北に出張中です。金曜日の分までは予約投稿でお送りします。

さて、25日にの日曜に、この夏4回目の挑戦で初めて平標山、仙ノ倉山に登ってくることができました。1,2度目は前日の山の疲れが出て、3度目は天気に泣かされ・・・

仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰で、唯一の2000m峰になります。平標山は花の山として有名とのことです。

実は10数年前、一度登ったことがあるのですが、今回はそのときと同じルートで登ってみたいと思います。

前回は、Kさん、Nさん、Oさん、獅子岩の4人パーティでした(珍しい)。今回は一人で登ります。

さあ、三国トンネルを越えて、元橋駐車場に車を止めて登山開始です。
それにしても、今年何回三国峠を越えたのか・・・まるで上杉謙信の関東出兵並です。



出発は5時半。しし岩にしては遅いですが、理由があります。
猿ヶ京の最後のコンビニで食料や水を仕入れようと思ったら・・・お店がなくなっていて、湯沢の街中ま行かざるを得なかったのです・・・・

コースは松手山コースを行きます。

このコースは松手山までののぼりがきついということなのですが、前回もここを通りました。


中腹の鉄塔がガスの中に・・・やっぱりMr.White Outなのか・・・

こんな感じの道を行きます。

確かに急な道ですが・・・
白髪門よりは角度も距離もなるいかな?(比べる対象がひどすぎる・・・)


最初はカンバ類の多い道を行きます。

 
鉄塔に到着。
鉄塔の上部や電線の行方は霧の中・・・気温は月夜野町で7℃、体感ではこのころ氷点下並みでした。


さらに登ると、シナノキの巨木が。
もうすぐ松手山頂です。


松手山山頂に到着。
ここからの眺めは・・・

残念ながら何もありませんでした・・・

10数年前にここを上ったときは・・・
この松手山頂に着く前に、Oさんがひざに不調を訴えて、ペースダウン。
このときはまさかあんなことになるとは・・・・
(続く)

尾瀬再訪⑤ 下山、出会った花々

2010-09-27 20:39:04 | 上州の山
こんばんは。
尾瀬再訪シリーズも今回で最終回です。
 
笠ヶ岳からのパノラマを楽しんだ後、下山を開始します。

すると、

わかりにくいですが、右下に4人組のパーティが映っています。
このパーティ、とても気さくなかたがたでした。

山マダム「あの正面の山はなんですか?」
獅子岩「上州武尊山です。」

山マダム「皇海山はどれですか?」「今朝そっちに行こうと思っていったら、林道が通行止めで・・・」
獅子岩「ああ、そうでしょう、昨日行ったら止まってましたね。老神温泉のあたりから、利根の根利を通っていけば入れましたよ。」

因みに・・


獅子岩「真ん中の突き出た山が錫ヶ岳、左の雲に隠れてるのが日光白根、右のぽこっとしたのが皇海山、その右のなだらかなのが袈裟丸山ですかね」
山マダム「そんなにたくさん登っているんですか?社会に出てらっしゃるんですか?」
・・・えーと、一応正規の職員ですよ。きちんと休みの日に登ってるし。お小遣いはほとんど山の燃料代で消えてるし。

それでは、お気をつけて~
今回笠ヶ岳の割りに人が多く、20人近く人が入ってたかな?
それでも、燧ケ岳や至仏山と比べれば・・・


オヤマ沢田代の草紅葉と、尾瀬ヶ原。どちらも朝は霧や雲海の中でしたが、帰りははっきりと見えました。


そんなこんなで、鳩待峠に到着。カウンターは右側通行です。
このあとは、乗り合いタクシーで戸倉へ。そしてそのまま帰りました。
温泉?バスが900円×2、駐車場1000円の2800円かかってますので・・

今回のコースタイム
鳩待峠(45分)オヤマ沢田代(45分)小至仏(30分)至仏山(休憩30分)(1時間半)片藤沼(20分休憩)(30分)笠ヶ岳(休憩30分)(1時間40分)鳩待峠
合計7時間(撮影やおしゃべりを含む)

今回であった花たち。
ヒメシャジン?

キンロバイ?


オヤマリンドウ?


ミヤマアキノキリンソウ?

ウメバチソウ?

ナナカマドは紅葉が始まっていました。

クロマメノキ?

ここから先は見当もつきません。

植物の名前は信用しないでくださいね。
間違っていると思いますので、詳しい方ご教授ください。


尾瀬再訪④ 燻し銀の山笠ヶ岳へ―2 大パノラマ

2010-09-26 14:51:37 | 上州の山
こんにちは。
今日はこの夏(秋?)4度目の挑戦でやっと平標山・仙ノ倉山へ登ってこられました。
朝はこの秋、初めて気温が一桁の7℃(月夜野)で、本当に寒かったです。

さあ、昨日の続きを。
片藤沼で心を洗濯した後、笠ヶ岳に登ります。

中腹から、片藤沼が見えます。
下から見えた人たちが、次々と降りてきます。

 
と、言うわけで山頂は独り占めです。早速コーヒータイムにしましょう。
ガスバーナーと一緒にコッフェルも新しくしました。
これだと、鍋の中にガスボンベがしまえるのです。

さあ、笠ヶ岳のパノラマを楽しみましょう。

先ずは西側。

眼下に奈良俣ダムが光ります。

正面には上州武尊山が。ここは、尾瀬を中心に紅葉を見るのにとても具合のいい場所です。
また、皇海山には青銅の巨大な剣がありましたが、こちらには青銅の日本武尊像が二箇所にあります。この秋に、登っておきたいなあ。

北に目を転ずると

右に小至仏山、左の平らな山並みが平ヶ岳ですかね。

今度は至仏山の右側。

燧ケ岳が見えました。

谷川連峰。
手前は左から白髪門、笠ヶ岳、朝日岳。その奥に谷川岳が見えます。

ちょっと霞んでしまいましたが、このパノラマは、ちょっとほかでは味わえません。
しかも、30分くらいいても誰も来ない!
誰にも遠慮せず、コーヒーと景色を堪能できます。
これで、山頂が混んでると、遠慮してのんびりできないことも多いですよねえ・・・
尾瀬に来たからって、尾瀬ヶ原を見下ろす必要はないですよねえ?
ここに来るまでの間に原見岩あたりでみおろせますしね。

さあ、このパノラマを楽しんだら、下山にかかりましょう。