上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

ミツバチ?

2013-04-30 19:08:01 | ムシムシ大行進
雲は多かったものの、予報よりは天気がもちました。
朝方ちょっと降ったのですが、その後は曇りのまま、風も弱かったです。
この後は、連休後半も天気が持つようですね。

さて、利根川ベリの様子を。

今、僕がよくいく利根川右岸では・・・



こんな黄色い小さな花がたくさん咲いている。
これが何の花かわからないのが残念なところ。
なかなか調べる時間もねぇ・・・




こちらは・・・

タンポポが群生していた。

もう、みんな綿毛、だね。





ノイバラは・・・


花はまだもうちょっと先かな。


棘が赤くて、まだやわらかそう。


ナヨクサフジに・・・

小さな蜂。
ミツバチかなぁ、と思うのだけれど、よく知っているのとちょっと違う。

触角がとっても長いよね。



ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違い、でしょうか?
この日は、まだ朝早かったので、朝露に濡れ、5匹ほどの蜂がナヨクサフジに止まっていました・・・


冬と夏。

2013-04-29 18:04:19 | 雑影
4月29日、昭和の日。
大型連休前半の最終日。
ようやく風も穏やかな春の一日になりました。
気候的には初夏といった天気でしたね。

ムスメさんを連れて深谷市の仙元山公園へ行ってきました。
いろいろと遊具が合って、親子三人、楽しく過ごすことが出来ました。

その前に。
朝方、いつものように利根川へ散歩に。

新緑の潅木に・・・



ツグミ。
冬鳥のツグミさんと、初夏のような新緑がミスマッチ。

葦原からは賑やかな声・


これは・・・
コヨシキリ、でいいのかな。

高いところに止まっていたのは・・・





オオヨシキリ、かな・
体つきがちょっと大きい。
頭にはねぐせがある。
と言うことで、オオヨシキリかな?

木の高いところで・・・


元気にさえずっていた。
それにしても大きい口だね。

オオヨシキリもコヨシキリも夏の鳥。
今は利根川ベリは冬と夏が同居しているようです・・・

利根川・外来種

2013-04-28 19:41:08 | 利根川の自然
今日もいい天気だけれど、風が強かったです。
大型連休前半は深谷市花フェスタが行われていますが、こう風が強いと・・・
今日は渋川市の白井宿の八重桜祭りでしたが、桜の花は盛ってくれたのでしょうか?


さて、今朝も利根川早朝散歩へ。
鳥の時季は右岸へ行くことが多かった(こちらの方が鳥が撮りやすい)のだけれど、久々に対岸の左岸へ。

植生なんかは殆ど変わらないのだけれど、左岸では見かけなかった・・・


オオマツヨイグサがあちらこちらで花を開いていた。



右岸でも咲いていたポピーも・・・



そして・・・左岸でも右岸でも一大勢力のあいつが今年も・・・



ナヨクサフジ。
スズメノエンドウやカラスノエンドウよりも後から花をつけ、一面を紫に染め上げる。





中には白い花を咲かせる株も多い。


黄色いオオマツヨイグサ、オレンジのポピー(ひなげし)、そして紫のナヨクサフジ。
どれもこれも綺麗なんだけれど、みんな外来種。

特にオオマツヨイグサは砂地に多い(だから、この辺りでは砂地の多い左岸に多い)印象がある。
ナヨクサフジは遠慮なくどこにでも蔓延っている。
できることなら、これ、実がつく前に全部引っこ抜いてやりたい気分。
生息環境を奪われている植物も多いはずだもんね。

紫の花をもうヒトツ。


桐の花。
もう桐の花が開いたかぁ・・・と言う感じだけれど、ちょっと早すぎないかな?
風の弱い時間帯を狙ってムスメさんを連れて市内を散歩して見つけた。

深谷市花フェスタの一環、ガーデンフェスタ(一般の家庭の庭を開放して花を愛でてもらう)のお宅はこの辺には無いのでふらふらと歩いていて発見。

そういえば、昔は女の子が生まれると成長の早い桐を植えて嫁入り道具のたんすを作ったそうだけれど・・・
ごめん、ムスメさん、植えてないや。
自分で準備してくれたまえ。

散歩中に見つけた・・・

梅の実。
ついこの間花が咲いたと思ったのに、もうこんなに大きな青梅が・・・・

そして畑にいたのは・・・



大分顔の黒くなったツグミさん。
冬鳥なのに結構帰るのが遅いので、まだ結構見かけるね。

利根川の葦原では、ヨシキリの仲間の声が聞こえるようになってきたのですが、なかなか姿を撮らせてくれません・・・


カエル卵塊

2013-04-27 19:07:54 | ムシムシ大行進
今年の連休は大型連休というよりも中型連休が2回、といった趣ですね。
それでも、高速道路は渋滞が見込まれているようで、実際にそんなラジオの放送が流れていました。
深谷市内もいつもよりも車の流れが悪かったでしょうか。

今朝は久々に利根川ベリへ。
ちょっと風が強かったけれども、気持ちの良い散歩になった。

カラスノエンドウに・・・

ナナホシテントウ。
今日はあちらこちらで見かけた。

こちらも・・・



この時季よく見かける蝶。

手が何かもぞもぞするなぁ・・・と思った。

手の甲にアブラムシ。
羽が生えているということは大分繁殖して、住処を移すということか・・・

・・・と。
先日の雨で出来たであろう水溜り。


今年初めてのアメンボ。
飴のような甘い匂いのする棒だから飴ん棒。
カメムシの仲間らしいから、さもありなん。


同じ水溜りの中に、カエルの卵の塊が3つ。
これ、ただの水溜りだから間違いなく干上がる。
このたまごたちはまず間違いなくカエルにはなれないのだろうな・・・

何のカエルかはわからないけれど、ちょっと残念・・・



毎年見られる光景でちょっとかわいそうですが、これも自然の営みです・・・

おっつくべー

2013-04-26 20:38:18 | 上州お国言葉
「おっつくべー」である。
「おっぺけぺー」でも「くっつくべー」でもない。

・・・て、これ先週もやったような?

「おっつくべー」は上州ことばで「正座」のこと。
上州の北部で使われている言葉で、僕の父母はあまり使っていなかったような?
沼田市や中之条などの北毛と呼ばれる地域で使われることが多いようだ。

長野県の一部でも使われるようなので、この「おっつくべー」はけっこう広い範囲で使われていた言葉のようだ。
随分昔に歩いた長野街道を通って、上州から信州へ、または信州から上州へ広まったものが残ったものだとおもわれる。 

さて、この「おっつくべー」、語源は何だろう?
「お」は丁寧の接頭辞と思われるので、「つくべー」が問題になる。
「つくべー」は「つくばい」が転訛したものだと思われる。

「あるく」の名詞形が「歩き」、「走る」の「はしり」となるように、「つくばい」は「つくばう」が名詞化したものだろう。
で、この「つくばう」、「はいつくばう」のつくばうで、しゃがむことを意味する。
正座もしゃがんでいるから、つくばい、丁寧にしておっつくべーが完成と言うところか?

そういえば、蹲もつくばいとよみますね。
茶道の手水ですけれども、これもしゃがまないと使えないからつくばいというとか。
思わぬところで、上州弁が茶道につながっていました。