上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

ムシトリナデシコ(?)と桑の実

2012-05-31 20:47:07 | 利根川の自然
今日は雲が多かったものの、少し蒸し暑いような一日になりました。
仕事場でふと外を眺めると、フェンスに巻きついた昨年の蔓をヒヨドリが引き違って銜えて飛び去った。
巣材にするのだろうか?

5月も今日でお終い。
明日からは六月になります。

旧暦で6月は水無月。
梅雨が明けて雨が降らなくなるからのようです。
大体、旧暦は一ヶ月遅れなので今では梅雨真っ盛りが水無月になってしまいました。

それでは、今日はこの花から。



この鮮やかなピンクの花は・・・


ムシトリナデシコ、でいいのかな?
茎の部分がべとべとしているからこの名があるそうな。

実際には触っていないのでべとべとしていたかどうかはわからない・・・
祖母は蝿捕り草と呼んでいた。
本当に虫を捕まえるのかなぁ。


後の水面が利根川。
ちょっと花が暗くなってしまった。

続いて・・・


これは・・キイチゴ?
色が違う。
葉も違う。

これは・・



桑の実。
大分色づいてきたが、まだ赤い。
これが暗い紫色になったら食べごろ。

そろそろかなぁ。
鳥たちのご馳走になるんだろうなぁ。

ナヨクサフジ(白)

2012-05-30 20:21:50 | 利根川の自然
もうすぐ6月。
入梅ももうすぐ。
じめじめした季節がやってくるんだなぁ・・・

さて、ここのところ利根川ベリの写真が多いので、上州の道、武州の道から独立させてカテゴリを作ってみました。

で、その一件目の記事はこちら。



ミツバチ?
いや、彼女がとまっている葉っぱが問題。
そう、外来植物のナヨクサフジ。

ここのところ登場が多いけれど、それだけこの草が利根川ベリに多いことを示している。
外来生物がこれだけ多いのは、あまり見ていて言い気分ではないけれど・・・


で、問題のその花。



・・・ん?
色が何かヘンだ・・・

これが普通の花。



色の濃淡はあるけれど、紫色をしているものだが・・・

もう一枚。



やっぱり真っ白・・・・

こんな風に薄紫色の株はいくつかあったけれど、



真っ白だったのはこの株だけ。
突然変異なのか、アルビノなのか・・・
海のユウレイボヤを見ているような・・・

ちょっと引いて見ると、



こんな感じ。
白い花は同じ株から出てきている。
珍しいし、なかなか綺麗でしょ?



ただ、ここに咲いていちゃいけないんだよね。
美しくても、珍しくても、ここで見られなくなる日が来るといいなあ。

ムシムシ利根川。

2012-05-29 20:10:01 | ムシムシ大行進
今日は高崎へ出張しました。
仕事を終えていつもと違う道で帰宅。
帰宅した後、ゴロゴロと鳴り出したかと思うと・・・
ピカッと光って夕立になりました。
窓から南を見ていると、何条も稲光が落ちていました。川本辺りかなあ・・

さてさて、今日も利根川の写真。
今日は虫たち。

日曜に歩いた川べり。
最初に見かけたのは・・・



モンキチョウ・・・かなぁ。
この蝶はひらひらとすぐに逃げてしまうのでこれ以上近寄れない・・・

次にであったのが、



ベニシジミ?
こちらもひらひらと逃げる。

ところが・・・



こちらは逃げない、と思ったら・・・


翅がぼろぼろ。
冬を越えたのかなあ・・・

次にであったのは、こちら。




逆光に繊毛が輝く蜘蛛。
脚だけではなく、腹部にも繊毛が生えてるんだねえ。

なんだか色が薄くて脱皮したてなのかな?それともこういう種類?若い個体?

脚の繊毛をとろうと思ったら、



ここは糸を出すところ。



こっちは足の付け根。口も写っているのかな?



左に獲物が写っている。
食事の邪魔をしてごめんね。

黄色い花を咲かせていたヘビイチゴ。



真っ赤な実をつけた。

中央右を見るとわかるけれど、熟す前は緑色のカバーがかかっている。
・・・よく見ると、実が落ちた後がいくつもある。
現場には落ちていなかったから、鳥か何かが食べたのかな・
それとも名前どおり蛇が・・・(この辺、マムシに注意の看板があります)

カミキリムシ・・なのかな?

2012-05-28 20:06:31 | ムシムシ大行進
今日の前橋は朝方、青空が見えましたがお昼ごろから空が真っ黒になりました。
ごろっとなったかと思うと雨も降り出し、夕立のように雨が降りました。
その後は空気が入れ替わったのか涼しくなりました。

この雷雨、北の尾瀬では落雷事故が発生していたとは・・・
尾瀬ヶ原は回りに高い物がまったくないから・・・
山に登るときは雷は危険なことを認識しましょう。
昔、仙丈ケ岳に登ったとき、雷が上ではなく横から聞こえたことがあって、あの恐怖ときたら・・・
それからというものの、山での雷には細心の注意を払っています。

そういえば、実家仁いたころ、こんにゃく畑の真ん中に落雷したことがありました。
直径10mくらいのこんにゃくがぐんにゃりと枯れてしまい、落雷の力の凄まじさを見たものです。

さてそれでは、土日の利根川ベリ。

ノイバラが咲き乱れる河川敷。

これなんだ?



撮り方で大きく見えるけれど、実は小さなモグラ塚。
こんなのもあちこちに。

アワフキムシもあちこちに。



これは・・・
うじゃうじゃうじゃ・・・



葉っぱがあっという間に穴だらけ。
虫が三つで・・・蠢く(うごめく)。
雰囲気がよく出た、秀逸な漢字だなぁ。


さて、足元に視線を落とすと・・・



これは?
甲虫っぽいけれど・・・



翅が固そう。
脚の感じがカミキリムシっぽいような?
おなかが柔らかそうなんだよなあ・・・





肝心の口元が見えない・・・・
ちょっと調べてみようかなぁ。

留守宅ですか?

2012-05-27 20:11:25 | 武州の道
今日も日中は良く晴れました。
気温は昨日の方が高かったでしょうか?
夕方からは風が強くなり、気温も下がりました。
今にも降ってきそうな黒い雲が西の空には見えますが、遠雷も聞こえず、まだまだ降る気配はありません。

今日も朝は利根川ベリへ。
いつもとちょっと違うところを歩いていると・・・
立ち木(ニセアカシア?サイカチかな?)の枝からなにやら垂れている。



これは・・・
ハンガー?
と、言うことは・・・
上を見上げると・・・



やっぱり鳥の巣。
ハンガーをこんなに集めてるところを見ると・・・これはカラスの巣だろうなぁ。
留守ですかぁ?
親鳥の姿は見えず。

そもそも、この傷み具合は・・・今年のものじゃないのかな?
ここは言い古されたあれを・・・

カラスだけに、からの巣だねぇ・・・(ごめんなさい)

これだけのハンガーをあちこちのベランダから失敬して来るんだから・・・迷惑な連中だけど・・・
彼らも子孫を残すためにしているんだよなぁ・・・

午後になって、ムスメさんを抱っこして近所を散歩していると・・・



青々とした梅の実が。
もうそんな時季になっていたんだなあ・・・

ふと梅の葉を見ると真っ赤なテントウムシが。



あれ?星が多い?
ナナホシテントウではないね。
でも地の色はそっくりなんだよねぇ。

なんにせよ・・・



梅が実ったということは・・・
ニューバイ(入梅)がもうすぐってことだなあ・・・