上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

小鳥たち。

2014-01-31 20:49:21 | 雑影
今日は冷たい風が吹き付ける一日になりました。
気温は結構上がっていたようなのですが、扉が風に押しつけられて開かなくなるほどでした。

さて。
先週土曜日の小鳥たちのご紹介。

吾妻側沿いから少し下ったところにある場所。
利根川と吾妻川が合流したちょっと下流あたり。



カワラヒワの群れ。
名前の通り、川原にて。

今季一番近づけたであろう・・・


モズ。
これでノートリミング。
なんだかふくらスズメならぬふくらモズ。
この日も寒かったからねぇ・・・
着膨れたようだ。

こちらも・・・

今季一番近寄れたであろう・・・アオジ。
アオジも去年はたくさん会えたんだけれど、今年は少ない・・・


ホオジロ。
ちょっとアオジ君と似ているよね。
よく見たら、今日の鳥は左向きばかり・・・

早いもので、一月が終わりです。
春の訪れが待ち遠しいような、冬鳥が少ないまま冬が行ってしまうのが寂しいような・・・

151週間

2014-01-31 20:41:19 | 上州の道
東北地方太平洋沖地震から151週間。
相変わらず寒い日が続いている。
今日は気温は上がったけれど、冷たい風が吹き付けた。

最近は感情を体で表すようになった娘。
満面のえがおでぴょんぴょんと跳ね回る。
下の回の方には申し訳ないと思いながらも、かわいらしくてつい、そのままにしてしまう。
このまま感情豊かに育ってほしい。

ヒヨドリ飛ぶ。

2014-01-30 21:05:27 | 雑影
今日は天気予報どおりに、午後から曇ってきました。
雨が降るかな、と思ったのですが、ぱらっと降って終わりでした。
ぱらぱらともなりませんでした・・・
もうちょっとお湿りがほしかったのに。

さて。
土曜日の吾妻川にいたのは・・・



カルガモ。



コガモ。

今年は、この辺のカモにしかあえないでいる。



マガモ。
いつもなら「また、マガモか・・・」なんていうところだけれど、今年は「お、今日はマガモ君がいる」てな感じ。

自転車道に植えられた桜には・・・



ヒヨドリ。

もうちょっと近づこうと思ったら。


飛ばれてしまった・・・
羽が透過しているので、フレームに収まっていれば綺麗だったのに・・・

今日の写真を見ると、吾妻川の水の青さが目立ちますねぇ・・・

てんぐるま、その後・・・てんぐるまのてん(ぐる)まつ

2014-01-29 20:45:30 | 上州お国言葉
今朝は冷え込みも強く、冷たい風も吹き付けていたのですが、日中は結構暖かくなりました。

さて。
昨日の続き。

ちょっと気になったので、「てんぐるま」について調べてみた。
すると・・・なんと!

「てんぐるま」の語源は仮説3の「手の車」が最も近かった模様。
調べたところによると、「てんぐるま」の語源は「手車」が有力だそうな。

じゃあ、手車とはなんぞや?
「手車」は複数人が「輪」になって「手」を組み合い、その上に人を乗せることだそう。
ちょっと、胴上げみたいな感じなのかな?
輪=車でてん「ぐるま」なのも納得がいく。

そして、衝撃の事実が!
そもそも、共通語の「肩車」はもともと「肩の馬」といっていたらしい。
たしかに、首筋に跨っている様子は乗馬のそれに似ている。
だから、「肩の馬」のほうが理にかなっている、のだけれど・・・

いつしか、「てんぐるま」と混同されて、「かたぐるま」になったのだとか。
肩の馬、の馬は古語では「むま」と発音するので肩の馬は「肩のむま」≒「肩のんま」≒「肩ぐるま」と音がちょっと近かったから混同されたのかなぁ?
ということは、肩車には「車」の要素がないんだね。

言葉としては、てんぐるまが古いけれど、胴上げのようなものなので行為が違う。
肩の馬は今の肩ぐるまだけれど、すでに廃れてしまった。
その二つを合わせた言葉が共通語となって広く使われている。
言葉って面白いなぁ・・・

そういえば、昨日柔道の「肩車」について触れたけれど、「手車」というのも実はあったりする。
今では「掬い投げ」と呼ばれる技で、僕たちは「手内股」と呼んでいたけれど。

今日のオマケ。





ハクセキレイ。
駐車場で見かけても、なかなか逃げないから、最も身近な野鳥といえるかもしれませんね。

・・・あ、こら、ムスメさん・・・
パソコンに向かうおとうの肩によじ登るのはやめなさい・・・
・・・あ・・・自力で肩ぐるまの姿勢になりました。
こうしてみると、「肩の馬」が一番しっくり来る呼称のような・・・

てんぐるま

2014-01-28 20:44:02 | 上州お国言葉
今朝の冷え込みは車の外気計で-4℃と、結構な冷え込みでした。
久々にムスメさんが6時前に起きてしまったので、ちょっとバタバタしてしまいました。

さて。
最近のムスメさん。
おてんばに拍車がかかり、元気で何より。
眠るときには抱っこを要求し、座卓に向かっているおとうちゃんの背中によじ登る。
その状態で立ち上がれと、おんぶを要求する。
時には肩までよじ登り、お父ちゃんの頭をがっちりホールド。
肩車の体勢に持ち込み、やっぱり立ち上がれと・・・・


その「肩車」だけれども、上州弁では「てんぐるま」。
僕の亡父が「てんぐるま」してくれたのはもう40年近く昔の話。

この「てんぐるま」、由来はなんだろうとまたまたいい加減な考察。

その1。
漢字で書くと「天車」、かな?
天に届くような高い位置になるから「てんぐるま」?

その2。
天秤棒のように肩に担ぐから「てんぐるま」?

その3。
もともとは「手の車」だったのが「の」のO母音が欠落して「てんくるま」。
さらに「くるま」が連濁して「ぐるま」になり「てんぐるま」。
じゃあ、もともとの「手の車」が何か・・・
それを説明できないと、この説は弱そうだねぇ。

その4。
「テンから信じない」というように、「てん」には「頭」という意味がある。
担ぎ上げられた子供は落ちないように、親の頭を掴むことが多い。
だから、「頭の車」という意味で「てんぐるま」。

上の4つの仮説の中で語源に近いものがあるのかなぁ?
その3の仮説が何か言語学的な解説っぽくてそれっぽいけれど、説得力がねぇ・・・
その4もそれっぽいけれど、はっきり言ってこじつけだよねぇ。
その2辺りが無難なのかなぁ・・・

さてさて、それにしても、「肩車」「てんぐるま」とも「車」が入っているけれど、この「車」も謎だらけ。
車のように回転しないし、車輪を使うわけでもない。

柔道の技にも「肩車」というのがあるけれど、あれは相手を本当に天秤のように担ぎ上げる。
たとえば、左手で相手の右袖を引きつつ、右手を相手の股に差し込んで持ち上げる。
すると、相手はうつぶせの状態で肩の上に持ち上げられる。
その状態から、仰向けになるように「肩」を支点にして「車」のように回転させるように投げる。
だから「肩車」。

「膝車」ってのもあって、これも相手の膝を支点に車のように回転して投げる。
正確には左の足裏を相手の外膝にあてがって、その状態で上半身を使って相手を投げる。

「てんぐるま」ないし「肩車」・・・
まさか、子供を肩で回転させて投げたり・・・しないよね・・・・

なんて書いていたら、今日の記事は文字だらけになってしまいました・・・

おまけ。



シジュウカラ。



さすがにこの時季は寒そうです・・・