上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

ハイタカ?

2012-11-30 20:14:57 | 雑影
日曜日。
堤防から川のほうを見下ろしていて、目の前を何か黒い影が通り過ぎるのが見えた。
さっきまでちゅんちゅん言っていたすずめ君やカワラヒワ君たちが鳴りを潜めている・・・
再び舞い上がったその影は・・・



ん?チョウゲンボウ?
チョウゲンボウをここで見るのは久しぶりだね?

と思ったら・・・何か違う?



翼の形と体の色、かな?

それにしても露出が足りない・・・




尾によこしまの模様があるような?



体の下面は白っぽいね。
これは・・・ハイタカかオオタカのどちらかかな。
僕には見分けられないので、小さかったのでハイタカということにしておこう。

・・もうちょっと条件の良い日に再会したいね。

・・と反対側に目をやると・・・



モーターパラグライダーが飛び立った。
これで、鳥たちは逃げちゃうなあ・・・
・・・ん?
この模様は・・・
前にここでパラシュート部を広げる練習をしてた人かな?

飛べるようになったんだねぇ。

この後、高度を上げて遠くに消えて行った。





それにしても・・・
こういうのって離陸とか飛行とかに許可とか申請とか要らないんですかねぇ。

90週間

2012-11-30 20:01:48 | その他
東日本太平洋沖地震から90週間。
今日で11月も終わり、明日から師走に入る。
師走に相応しい寒さになってきた。

この一ヶ月も無事に過ごすことが出来たことに感謝。
あと一ヶ月、今年を無事に終えられますように。

ノスリ・・・受難・・・

2012-11-29 20:34:10 | 雑影
久々に強い風に悩まされることの無かった一日でした。
朝の冷え込みは昨日と同程度で、そろそろ早朝散歩が厳しくなってきましたね・・・
出勤前にフロントガラスの霜を溶かす毎日です。

日曜日の朝。
利根川張りを歩いていると一羽のノスリが飛んでいった。



なんだか落ち着きのない子で、甲高い声で何度も叫んでいた。



よく見ると嘴が開き、叫んでいるのがわかる。
今にしてみると、この後の受難を予期していたかのような哀しげな鳴き声だった・・・

今、ここには2羽のノスリが来ているので、この後の写真と上の写真が同じ子かはわからないけれど・・・

十数分後・・・ノスリ君がどこからか帰ってきた。



ああ、カラス君に追われているのね。
トビやノスリ、オオタカ君たちがカラス君の集団(もしくは一羽だったりするけど)に追われるのは結構よく見る光景。
いかに猛禽でも、集団攻撃が特異なカラス君にはなかなか手を焼く・・・
それにこの5羽のカラス君たち、妙に躍動的。

ちょっとひいてみると・・・



6羽?



・・・5羽どころじゃなかったね・・・



いずれも真ん中あたりにノスリ君がいるけれど・・多勢に無勢どころじゃないぞ、これ。



執拗な攻撃に成す術なく逃げ惑うノスリ君。



はるか遠くまで逃げていって、ようやくカラス君の追撃の手(羽?)も緩まり、3羽ほどに追いかけられて姿を消した・・・

寒くなってくると、こんな光景に出会うことは多くなってきますが、これだけのカラス君に追われているところを見たのは久々ですねぇ・・・

ノスリ君、がんばってね・・・・

キセキレイ。

2012-11-28 20:01:36 | 雑影
今日は深谷でも今シーズン一番の冷え込みになり、車の外気計は今季初めて-1℃を指していました。
もちろん、フロントガラスはガチガチに凍っていました。
通勤中、玉村あたりで日が昇り、谷川岳が真っ赤に染まっていました。
・・・谷川岳が見えるところで車を停める場所があれば・・・


さて、金曜日、実家に行ったときの事。
田んぼに立てられた杭の上に止まっていたのは・・・


  

キセキレイ君。


この場所ではハクセキレイ君を見ることはあるけれど、キセキレイ君はあまり記憶にないなあ・・・




この後田んぼに降りて、お散歩を楽しんでいるように見えた。





左に行ったり・・・



右に行ったり。

正面から見ると・・・・



案外まん丸なんだねぇ・・・



小さいキセキレイ君にしてみれば、稲の切り株も森の中を散歩しているようなのかもしれないね。

この日は、帰りに利根川のサケの遡上を撮りに行った。

偶然だろうか、サケたちが上る瀬に流れ着いた流木にも



一羽のキセキレイが止まっていた・・・
後姿は案外シックだねえ。

勤務先からの帰り道・・・
炭酸饅頭のような黄色い月が浮かんでいました。

再会の挨拶。

2012-11-27 20:18:54 | 雑影
今日はきれいに晴れ渡ったものの風が強くて、上州の冬らしい天気になりました。
帰りの東天には月が浮かび、凛とした美しさを感じました。
ヨーロッパの方では月の色を銀色に喩えるそうですが、、冬の月は確かに銀色に喩えたくなるほど玲瓏ですね。

現在、僕のよく歩く利根川ベリには現在、2羽のノスリがいるのを確認している。
昨季は3羽いたけれど、これから増えるのかなあ。
春まで遊んでくれた子かどうかはわからないけれど、再会のご挨拶。

昨年までよくノスリがとまっていた木は台風で折れてしまったので、この時間、ここにいけばあえる、というのがまだわからない。

歩いていてようやく見つけたのは



ニセアカシアの木。
去年はここにはあんまり止まってなかったなあ・・・

と思ったら、



あーあ、いっちゃった・・・
背中が綺麗だね、と思いきや。

僕の真上を何度か旋回してくれた。
鳥の写真は、トリミングが前提の僕だけれど、今日の画像はすべてノートリミング。

ノスリ君がいかに近くを飛んでくれたかわかる。



羽の模様まではっきり。



まるで、ノスリさんが久しぶり、と声をかけてくれたかのよう。



あんまり近すぎて、フレームぎりぎり。

これは・・・



胸の筋肉までわかる、ような気がする・・・

こちらこそ、久しぶり。
今年もよろしくね。

今シーズンとおして、これくらいサービスしてくれると嬉しいのですが・・・
邪魔しないように遠くから見守るから、たまにはサービスしてね。