ホトケノザ

今日も暑いような１日。
館林、熊谷は夏日になった模様です。
今日は１日半袖で過ごしたワタクシです。

画像は渋川の畑で撮ったホトケノザ。
昨日のヒメオドリコソウと似ているでしょう？
間違えても仕方ない、よね？

昨日からメッパが痛いワタクシです。
あ。
「メッパ」は上州の一部で言うところの「モノモライ」。
上州では他に「メカイゴ」「メカゴ」と言った言い方もあります。
詳しくは過去記事で。
…痛い…

ヒメオドリコソウ

今日はアイスコーヒーが恋しくなるような気温。
車の外気計は一時２６℃を差していました。
夏日、なみですねぇ…

画像は土曜日、実家の畑で撮ったヒメオドリコソウ。
近縁種のホトケノザとよく似ているけれども、葉が異なる。
ここはヒメオドリコソウの小群落だけれども、すぐそばにはホトケノザと混生している群落もある。

以前はこの二種の違いがわからなかったワタクシ。
いや、気にもかけていなかったと言ったほうが正確か。
興味がないものは知ろうとしない。
ヒメオドリコソウはそんな、人生の戒めの花だったりします。

深谷市内のサクラ

予報では午後は天候が崩れるとのこと出したが、なんとか降らずにすみました。

やっと咲いたなぁと思ったら、あっという間に八分咲き。

一枚目はJAの直売所の構内、二枚目は近所の公園のソメイヨシノ。
一枚目は本当によく咲いている。

まだ唐沢川沿いのソメイヨシノは見頃はもう少し先かなぁ?

あ。宜しければ、渋川市内の玄棟院のソメイヨシノ（過去記事あり）と白井宿の八重桜も御覧になって下さいませ。

違和感

今日は祖母の七回忌と畑の手伝いで渋川の実家へ。
ムスメさんは大叔母さんたちに可愛がられて大満足。
祖母の三回忌は東日本大震災の混乱の時で、随分と遅くなってしまいました。
今回は賑やかで、祖母も満足してくれたでしょうね。

さて。
ソメイヨシノの開花の知らせがあちらこちらから聞こえてきます。
前橋も今日あたりだったのかな？
咲き始めが、いや散り際が、いやいややっぱり満開が、と咲き具合にも好みがあると思いますが…
帰りに阪東橋から見える旧北橘村の温泉施設あたりに「？」と違和感を感じました。
桜の木がなんとなく変。
蕾が膨らみ、今にもさきそうなのだけれど、遠景では違和感位にしか感じられない。
それに気づいたとき、あ、この状態が一番好きかも、と思った。

なんだか、日常の中で小さな変化に気づけた密やかな楽しみと今か今かと言う期待感。
やっぱり桜は遠景がいいなぁ…

２１１週間

東北地方太平洋沖地震から２１１週間。
日に日に気温が上がり、春が近づいてきた。

今日の通勤中、この春初めてツバメを見かけた。
ツバメと言うと…
斉藤茂吉の「のど赤き　つばくらめふたつ　梁にゐて　垂乳根の母は　死にたまふなり。」の歌を思う。
燕が二羽いるのは番で、これから子を育てるのだろう。
正に春らしい「生」の様子である。
そんな生の象徴の下で、最愛の母が亡くなる。
生と死が究めて対象的に詠まれている。
悲しみはいかばかりか。

人は春に生を、秋に死を感じる。
しかし、死も生もすぐ隣にあるのだと感じる。

今日は御嶽山の噴火から半年。