上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

渋川散策 ④ 下郷の大桑

2011-05-31 20:17:43 | 上州の道
今日は朝方雲が残ったものの、



久々に太陽が顔を見せ、天気予報でも降水確率が低く、絶好の自転車通勤日。
なのに・・・なのに・・・
仕事の関係で今日は自動車通勤。
今週は本当に自転車通勤できそうな日が少ない。

仕方が無いので、朝方のウォーキングをジョギングに変えて、
距離を稼いでおいた。

熊谷市別府沼公園付近にて、



麦畑が秋を迎えていた。



浅間山も久々に姿を見せ。

結局1時間半くらい走っておいた。
運動量は確保できたけど・・省エネにはならないなあ。

それでは、渋川散策の続き。

宮田不動尊を後にし、利根川にかかる大正橋を目指します。

途中、樽のイチゴ園は


最後のイチゴ狩り・・・かなあ?

このあたりから大正橋までは走り抜けた記憶が・・・
大正橋の袂のコンビニで一休みして、そのまま渋川市外を目指す。

信号を渡ってすぐ、家具屋さんの駐車場に群馬県指定の天然記念物があります。

こちら、

 

下郷の大桑。
角度を変えて二枚並べてみましたが、どちらも
露出がアンダーで暗いですが、大きさがわかるでしょうか。
二階建ての建物くらいの「桑の木」です。

普段、目にする桑の木は、枝を定期的に刈っていることもあって、
あまり大きなものは無いのですが、これは堂々たる大木です。
桑の木ってこんなに大きくなるんだぁ・・・

根元の方は洞になってしまっているのでフォームで埋められています。
樹木医さんの仕事でしょうね。
こんな老木でも春を迎え、今年の若葉が生まれています。

県の指定の天然記念物くらいだとあまり見物人も無いのですが
街中にあるので、見やすいものではあります。

このあと渋川駅に向かい、伊香保街道に出、渋高線を北上して
13:00ころ実家に戻ったのでした。

実際にはこれで22~23kmくらいの距離ですが、
朝のウォーキングと、午後にも少し動いたので、30km弱の移動距離となりました。
さすがに汗ぐっしょりになり、水分が思った以上に身体から抜けました。

3kgくらい減っていた。すぐに戻りましたけど。

渋川散策 ③ 宮田不動立像

2011-05-30 19:42:44 | 上州の道
昨夜からの雨も午前中に上がり、久々の青空や太陽が顔を覗かせた。
風は強まったものの、やっぱり青空は気持ちがいい。

そんなわけで久々にD5000を持ち出した。
ジョグや自転車の時には重くてなかなか持ち出せない。

今日の夕空。



山の向こうに数条の光が差し込んでいた。



空を見上げると、まだまだ



恐ろしいような雲の模様。

それでは土曜日の続き。

赤城インターから関越の側道に入り、てくてく歩いたり、
河岸段丘を駆け下りたりして敷島駅の少し南側、旧赤城村役場に出ます。
そこから宮田橋を脇に見て、南に歩いていくと、
「宮田不動」が見えてきます。
こちらの不動立像は国指定の重要文化財です。

小学生になる前くらいに、ご開帳を見たようなかすかな記憶が・・・


こんな急階段を登ると、

 

お宮が見えてきます。
この中に、不動尊が鎮座しています。

その前に・・・



こちらの石灯籠は旧赤城村指定の文化財。
1443年に建立されたものだそうです。


こちらの灯篭もなんともいえない味があって好みです。

さて、不動明王立像は?



写真右の紅い扉の奥、自然の岩窟の中に鎮座されていて、
普段は見ることが出来ません。

案内板の写真を見ると、



こんな不動様がいらっしゃるようです。
久々に寄ってみましたが、残念。

ご開帳の日を調べていくべきでしたね・・・
まあ、小さいながらも雰囲気のあるお宮ですので、
何かのついでにでもおまいりするのもいいかもしれません。
駐車場も完備されていますので。

但し・・・・
普段はおまいりしている人を見かけたことがありません・・・

渋川散策 ② 旧赤城村

2011-05-29 19:19:01 | 上州の道
温帯低気圧に変わった台風の影響で、今日は一日中雨。
厚い雲から止むことなく雨粒が落ちてきていた。
今はなんだか、風も出てきた感じ。

それでも、いつもと同じ時間に目が覚める。
こんな天気でも、傘を差して歩きに行ってしまった・・・

それでは昨日の続き。

R17を北上し、敷島橋を渡った手、津久田の信号に到着しました。
ここから赤城インターチェンジまでは2kmほどですが、
河岸段丘の上にあるので、急坂を登らねばなりません。

と、前方を見ると・・・



茅葺屋根の小屋。
公園のようになっているところですが、何でしょう?



どうやら水車小屋のようです。
右の樋から水を落として水車を回しています。
中を覗いてみると、



大きな歯車や、杵が見えます。
ただ水車を回しているだけでなく、実際に製粉できるようです。
出来れば、この中が動いている状態もみてみたかったなあ。

この水車を過ぎて、うねうねと坂を上っていくと・・・



霧の中でわかりにくいですが、非常に眺めのよい場所に出ます。
天候に恵まれれば、榛名山が綺麗に見えるはず。

ここを過ぎれば、第一目標の赤城インターはもうすぐです。



右手に赤城インターが見えます。
非常に利用者の少ないインターで、吉岡の駒寄スマートICの方が多いんじゃないかな。

さあ、次はどこへ行こうか?
このまま、山のほうへ行ってもいいのですが、
さすがに歩きには距離が長くなりすぎます。
いつ雨が降ってくるかもわからないような天気でしたので、
逃げ場を確保しておきたい。

・・・とりあえず、側道に入って旧赤城村を縦断、
大正橋から渋川市街を目指すことにして、
走ったり、歩いたりして、折角登った道を一気に下り、南下するのでした。

途中の林に咲いていた、



シャガの花。
雨露に濡れそぼっていました。



これは何の花だったっけなあ・・・
特徴はあるんですけどね。

渋川散策 ①

2011-05-28 15:47:41 | 上州の道
今日は実家で畑仕事のお手伝い。
とは言え、雨がいつ降るか、と心配しながらの作業。
降る前に、と朝一で絹サヤの収穫やら小松菜の収穫やら。

明日からは月曜までは台風の影響もあり、雨の予報。
運動が出来そうに無いので、今日のうちにまとめて動いておきたい。

と、言うわけで、畑仕事を終えて、雨が降るまで
ウォーキング&ジョギングで30km近く移動してきました。


渋川でも田圃に水が入り、田植えが済んだものもちらほら。
水が入った田圃では「ケケケケ」とカエルが高く鳴いていた。

 
桑の葉にも昨夜来の雨滴がたまり、桑の実も赤くなりだす季節になった。

取り合えず、今日も北へ向かう。
沼田まではいけないから、赤城インターチェンジまで行って
その先はそこで考えよう。

今日はいつ雨が降ってもおかしくなかったので、

榛名山も・・・


赤城山も・・・


霧の中に隠れていた。

北に向かって歩いていくと、



イチョウの葉にも水滴がたまっている。

敷島橋を渡って旧赤城村へ。



子持山も霧の中。
利根川も雨とユキシロで増水中。

結局、雨には降られずに済んだけれど、ひやひやしながら歩いたり、走ったりしました。

やっぱり入梅が早すぎる。



梅の実が生るころ降るから「梅雨」。
青梅が大分大きくなってきたけれど、

梅雨に似合うこの花は



まだまだ咲きそうにありませんでした。

道の駅めぬま 

2011-05-27 20:28:44 | 武州のおいしいモノ
漸く、土曜日のできごとを記事し終え、今度は日曜日に戻ります。
日曜日は自転車で道の駅はにゅうと道の駅めぬまをめぐってきました。
特に道の駅めぬまでは、バラが見ごろを迎えていました。

このあと、自宅に戻る途中で雨に降られてしまったのですが・・・
ちょっと時間を使いすぎたわけですが、何に時間がかかったかというと・・・

道の駅めぬまの雪くまを食べていたのです。
日曜はそんなに暑くなかった(むしろ寒かった)のですが、
バラを愛でたあと、施設の中に入ってみると、「雪くま」の青い幟を発見してしまったのです。

・・・ここは食べてみねば。
初めて食べた雪くまは、昨年ここでいただいた抹茶と黒糖ジンジャーでした。

ちょうどお昼時とあって、二回のフードコートは座る場所も無いほどの人出。
3種類の雪くまの中から今回注文したのはこちら。



注文するのも恥ずかしい、ミルキーローズ。
折角バラが見ごろなので、視覚と嗅覚だけでなく、味覚でも味わってみたかったのです。

氷の上にたっぷりの練乳と、このピンク色のシロップがバラのシロップのようです。

このシロップの色は、名前はわからないけれど、



道の駅の中に咲いていた、このバラにそっくり。

ふわふわの氷がこれでもか、と言う量で容器に鎮座しています。
その量を見て、お隣の見知らぬおばあさんとお孫さんが、「大きい」といったほど。
・・・・寒かったしね。

このバラのシロップですが、確かにカキ氷でかいだ記憶の無い香り。
これがバラの香りなのかな?
美味く言い表せなくて申し訳ありません。

富士山のようなカキ氷にスプーンを突き立て、昨年の思い出を手繰る。
確か、ここの雪くまは氷の中に、あれが隠れていたはず。



そう、ピンクのシロップの下に姿を現したバニラアイス。
カロリー計算を狂わせる魔物です。

周りの氷をどかして、アイスクリームを発掘してみましょう。



底にもバラのシロップがたっぷり。
シロップとアイスの相性も悪くありません。

おいしくいただきました。
おかげで自転車で上がっていた熱気も身体から引いていきました。

このあと雨に打たれて・・・・
外からも冷え切ったんですけどね。