上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

黒柿

2011-10-31 20:00:09 | 上州の道
今朝は雨が残っていたものの、暖かないい天気となしました。
まあ、いつまでも暖かくても冬野菜には困るのですが・・・

さて、今日に負けず劣らず暖かだった週末。


佐久発電所のサージタンクもまるで春霞の中のよう。
その左奥に見えるのは鍋割山。

さて、この時期撮りたくなるモチーフがこれ。


青空と柿。
本当は、畑の中に一本だけ立つ柿の木と夕焼けを撮りたいけど、なかなかそういう風景って無いんですよね。

そして・・・これは・・・


黒いけれど柿。
腐っているわけではなく食べごろの黒い柿。
普通の色の柿もきれいだけれど、この色の柿もなかなかきれいですよねえ。

因みにワタクシ、柿は渋柿の方が好きです。
晒し柿とか干し柿とか。甘がきならば、まだ硬いのがいいですね。ぱきっと言うくらい。

サクラ紅葉

2011-10-30 20:40:03 | 上州の道
今日は今ひとつはっきりしない天気でした。
そろそろ山の紅葉も里の方へ降りて来る頃ですが、今年はまだまだ。
昨日は日光の紅葉狩りの車で渋滞したようですが、こちらはまだまだ。

昨日は畑仕事のお手伝いと愛車の12ヶ月点検で実家へ。
実家の近所で少しだけ撮影を。



昨日はいい天気でしたね。
サクラも少しずつ赤くなってきました。
結構虫食いの葉が多いですねえ。

台風で葉が散ってしまったサクラは花がついたりしたようですが、こちらはまだまだ葉が多い。


緑色の葉も多いけれど、時々鮮やかに色づいた葉もある。



もう来年の芽が準備されていますね。




これから葉が散って、冬が来る。
今から花が楽しみですね。

おまけ。
毎年、年間24000kmほどは車に乗る私。
今年は12ヶ月弱で19000kmほどでした。
・・・と言うことは・・・
今年は4000km以上は自転車で移動した、と言うこと。
がんばりましたねえ・・・

散歩の大敵

2011-10-29 19:33:30 | 武州の道
秋が深まってくると、散歩の邪魔をするものが出てくる。

それがこれ。


小栴檀草(コセンダングサ)。

とげとげの実が衣服にくっついて取れないこいつ。


僕は朝早く歩いているので、暗くて見えないところでびっしりとズボンにつけてしまうこともしばしば。
川原を歩いていると、もっとびっしり。

このとげが衣服の生地に食い込んで取れないんだよね。
 
結局一本ずつ除去するしかないわけで。
しかも、全部が取れるわけではなく、破片が残ってしまってちくちくする。
時には靴の紐や靴下までびっしり。
川原を歩いたときなど、百本単位でくっついてしまって、除去に数十分かかることも・・・
くっつけないように気をつけないとね。

このコセンダングサ、ご存知の通り帰化植物。
何とか駆除できないかなあ・・・

煙突

2011-10-28 20:40:44 | 武州の道
今日も冷え込んだ朝となりました。
布団から抜け出すのがつらくなる日々がもうじきやってきそうです。

今朝の早朝散歩も手がかじかみ。
耳がしもげそうに。(しもげる、は上州弁でしもやけになるの意)

その分空気が澄んできて、朝焼けは鮮やかになる。


だんだんと白み始めた空。
この頃は(5時20分くらい)南東方面から風が吹いていた。
写真の左側が北になるけれど、ごみ処理場の煙突が吐き出す煙の向きが北側に流れている。

徐々に東天が赤みを帯びていく頃、北よりのかぜに変わる。

煙は明らかに南へとたなびく向きを変える。
北風に変わって、もう一段気温が下がる


朝と夜が見事なグラデーションとなって分かれている。
こんな風に見事な朱に染まっている時間は本当に短い。
この頃になるとあたりも薄明るくなって、漸くほかに散歩をしている人と出くわす。
まあ、真っ暗な中を歩いているのは不審者と間違われても文句が言えないかもしれない。

一段と風が冷たく感じられる頃、


空は白みが勝ってくる。
もうすぐ町が動き出す時間だけれど、僕にしてはゆっくりしすぎ。
そろそろ出勤の準備を急がねばならない時間だ。

今日の画像は似たようなものばかり。
どれにも煙を吐き出す煙突が見える。その向きで風の方向がわかる。
これからもっと朝が遅くなるんだろうなあ・・・

今日一番きれいに取れた一枚。


「秋は夕暮れ」と言うけれど、身の引き締まるような朝もまた美しい。

33週間

2011-10-28 20:25:27 | その他
東北地方太平洋沖地震から33週間。
最近は震災そのものの報道を見かけることがぐっと減ってしまった。
興味本位でなく、現在の状況を知っておきたいと思う。

今日は群馬県民の日。
といっても現在の僕は埼玉県民であるし、そもそも小中学生が(高校生も)休みになるくらいで、社会人になってしまえば普通の日と変わらない。
僕が小学校高学年か中学生のとき、群馬県民の日で学校が休みになったと記憶している。

そのときのおぼろげな記憶では、群馬県は二度成立している。

廃藩置県際は、江戸時代の藩がそのまま県になり、その後統合されて群馬県が成立した。
その後、現在の埼玉県と一時期統合して「熊谷県」となった。
さらに今度は「熊谷県」が分割され第二次群馬県が成立した。
・・・と説明されたように記憶している。
今のご時世調べればすぐにわかるのだろうけれど・・・・

現在の群馬県民の日は第一次群馬県成立の日だったと思う。
多分埼玉県民の日が第二次群馬県の成立の日になるのだろうけれど、5年も埼玉県民をしていながら、いまだに埼玉県民の日を覚えていないのは、不覚なことだ・・・

なんにせよ、そんなことに思いをはせる余裕が僕たちにはある。
感謝して日々をすごしたい。