上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

しろあんぱんって・・・最近見ませんね。

2013-09-30 20:17:53 | 武州の道
今日は予報よりも天気がよく、雨になるのは明日になってからのようです。

昨日、ムスメさんと散歩に行ったときの事。



ハギの仲間・・・かな?

おはぎは秋で、春は牡丹餅、とはよく言うけれど、粒餡がおはぎで、漉し餡が牡丹餅、という説も聞いたことがある。

白いハギの花はさしずめ、白餡、というところだろうか。
昔は、アンパンにも、シロアンパンや、ウグイスパンなんてのがあった。
さいきんとんとみかけないなぁ・・・

高級なアンパンが増えたけれど、シロアンパンやウグイスパンをたまぁに食べてみたくなるときが・・・



吸蜜に来ていたアゲハ。


君は何の幼虫かな?


こちらは・・・力尽きてしまったのか、車にでもぶつかったのか、飛び立てずにいたチョウ。



危うくムスメさんに踏まれるところ。
ムスメさん、危うく殺蝶事件の被疑者になるところ。

白アンパンってありましたが、最近見かけませんよね。
そういえば白アンのおはぎや、ウグイスのおはぎも見かけませんね。
ウグイスだと、ずんだもちっぽいですかね、見た目。

別府沼公園にて。

2013-09-29 18:49:51 | 武州の道
今日も爽やかな一日となりました。
やっぱり秋はこうでないと。

散歩大好きムスメさん。
今日も散歩、散歩と言い立てます。
最近はどこで覚えたのか、首をかしげて、ニコニコしながら「さんぽ?」・・・

そんな散歩も夏に比べれば、随分楽になりました。

そんなわけで、数度の散歩のうち、一度は別府沼公園へ。

いつもと違う駐車場にとめて、湿地の葦を見ると・・・



イナゴがあちらこちらに。



こちらはオンブ状態。
そういえば、周りの田んぼではあまり見ないような・・・

僕が子供のころ。
5歳くらいだから、随分前だ。
祖母がイナゴを捕まえてきては佃煮を作った。


翅は取り除いたけれど、後脚はそのまま。
小さいときに刷り込まれたおかげで、僕はイナゴの佃煮は何の違和感もなく食べられてしまう。
ただ・・・後脚は、ちょっと口中に当たる・・・

昔はイナゴは立派な蛋白源。
ハチノコや鉄砲虫(カミキリの幼虫)なんかもよく食べられていたのだろう。

もちろん、僕が子供のころには、あまり食べる人はいなかったが・・

そんなこんなで別府沼を歩いていると・・・



白いマンジュシャゲ。
話には聞いていたけれど、違和感がすごいな、これ。

機能の記事に載せたけれど、マンジュシャゲって赤久手、派手な花。
でも、僕にはあまり縁起がよくない花という思い込みがあるので、これをわざわざ愛でる、移植する、という発想はない。
白ければいいかというと・・・そうでもないようだ。



ちょっと写しかたによっては、白い菊とシャクナゲを足して2で割ったようにも見える・・・




空の一部が赤く染まりました。
明日はどんな天気になるでしょうか・・・

天晴れ秋晴れ

2013-09-28 16:13:49 | 上州の道
今日は畑仕事の手伝いで、渋川の実家へ。

朝からよく晴れて爽やかな風が吹く、絶好の○○日和。
○○の中身は、野良仕事、行楽、スポーツ・・・
近くの小学校からは、運動会のものと思われる放送がトラクターの上にまで流れてきていました。



先日の台風の影響か、竹薮の竹が倒れたり、折れたり。
人が減ってきた田舎では、竹薮の手入れが行き届かない。
切ってあげないから竹が生えすぎ、しなやかさで、強い根を持つはずの竹が折れたり、根元からひっくり返ったり・・・
竹薮だけでなく、雑木林なども同じ境遇。

・・・これからの、日本の田舎の行き先が心配になる。

そんな田舎でも、風の影響はあまり大きくなかったようで、田んぼの稲が倒れてしまった場所は少なく、はさがけも始まっている。



田舎の秋。
蒼穹という言葉がよく似合う。



二番穂もつきそうだ。
鳥たちの貴重な冬の食料になる。

マンジュシャゲの群生。



ちょっと時季を失してしまったけれど、今日の青空にマンジュシャゲの赤がよく映える。



すぐそばに、萩の花が咲いていた。
秋、だねぇ・・・


迫力アリ。

2013-09-27 22:09:56 | ムシムシ大行進
今朝の通勤時、車の外気計は14度を指していました。
急にここまで下がると、さすがに涼しい、ではなく、寒い、と感じます。

先日、「迫力不足」とショウリョウバッタの顔を記事にしましたが・・・

先日の利根川ベリ散歩で出会ったトノサマバッタたち。

まずは、緑色の個体。



川原の礫が多いところでは目だって仕方がないけれど、草むらでは保護色。
僕は子供のころに草むらでバッタを追っていたので、トノサマバッタといえばこの色。

正面から見ると。



丈夫そうなあごが目立つ。

続いて・・・

褐色の個体。

枯れ草やシルトが多い場所では見ほれるほどの保護色(いや、見えにくいんだけど)。

やっぱり正面から。



こちらも迫力十分。
トノサマバッタの特徴は短いけれど(ショウリョウバッタに比べて)力強く頑丈な後脚。
よく見ると前脚・中脚も十分力強い。

どちらのトノサマバッタも、あごが力強く、目の位置や形も迫力十分。
あのヒーローのモデルになるだけのことはある。

・・・顔つきでいえば、キリギリスもなかなか、だと思うのだけれど・・・

台風の後の増水の関係でまだぬかるんでいたこちら。


よく見ると、ぬかるみの右下部分にカエルの足。


動きがすばやくて、全体像を撮らせてもらえなかった。
この模様だと、若いニホンアカガエル、かな?

以前、ここで出あった成体に比べるととても小さい。

しっかりと世代交代しているのだなあ、と一安心。

急に秋めいてきましたが、これだけ涼しくなると、そろそろノスリさんが山から下りてきてくれないかなぁ、と期待してしまいます。

133週間

2013-09-27 21:50:28 | その他
東北地方太平洋沖地震から133週間。

台風が通り過ぎた後、急に空気が冷たくなり、季節がまた一つ前に進んだような感じを受ける。

二毛作の影響で稲刈りが遅い上州でも、そろそろ実りの秋。
夏の水不足はあったけれども、作況指数は悪くはなさそうで何より。

以前に何かの本で読んだ言葉。
稲刈りのシーズンを迎えると、寂しくなる、という米農家の方。

理由は、自分は米作りが大好きだが、どんなにがんばっても、あと、20回しか稲刈りが出来ないからだそう。
地に足をつけた人にしか言えない言葉だと思う。

それぞれの仕事に、それぞれの人生に。
誠実な生き方が出来れば。