中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

社員99人以下の会社の人材育成に役立つ情報を発信しています。

No.805 会社の「疲れ」は意外と伝わる

2019年05月12日 | コンサルティング

「99人以下の中小企業の社員が辞めずにイキイキ働くようになる」を実現する人材育成社です。 

中小企業は大企業に比べると給与や福利厚生面で見劣りがします。「いまさら何を言っているんだ!」と思われた社長さんも多いことでしょう。そんな中でも、新卒や中途社員の採用に成功している会社はあります。そうした会社に共通する特徴は、概ね2つあります。

1つ目には社長さんが明るいこと、2つ目は仕事の効率が良いことです。

1つ目は別として、2つ目の仕事の効率なんて外からわからないだろうと思われるかもしれません。

もちろん社会人にもなっていない人間が、仕事の内容を理解できるはずはありません。しかし、会社訪問や面接で複数の社員と会い、職場の雰囲気を感じることでなんとなく伝わってくるのが、その会社の「疲労感」です。

どんなに表情や態度をとりつくろっても、「疲れた感じ」というのは伝わってくるものです。しかも、単なる疲れではなく、無駄なことをしてしまったという「徒労感」は確実に伝わります。

どんな会社でも徒労に終わってしまう仕事はあります。しかし、それが会社の中の仕事の進め方が原因だとすれば、かなりはっきりと伝わってきます。

効率的な仕事とは何ぞやという話はさておき、なんとなく心当たりのある社長さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

経営者自らが現場の仕事をしっかりと把握して無駄な仕事を無くしていきましょう。

まずは「報告するだけの会議」から止めてみてはいかがでしょうか。

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