悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

鞍馬から貴船へ・・・その①

2006年04月28日 22時23分35秒 | 京都散策
明日からゴールデンウィークが始まります。
でも殆どの会社の場合は暦通りでしょうけどネ!
年間4500万人もの人が観光に訪れる京都は
人があふれることでしょう・・・

まぁー場所によってはそうでもない所もあるでしょうが・・・
で、ひと足先にゆったりと青葉、若葉を堪能しようと京都の北、鞍馬から貴船に
行ってみました。

いろいろデジカメで写し、今日の投稿だけだと一杯になるんで2回に分けて
紹介していきたいと思いますのでご了承下さい。

しかし非常に申し分のない天気で、心配した黄砂も殆どなきに等しい状態で
気分最高!
地下鉄東西線、京阪電車、叡山電鉄を乗り継ぎ12時10分、鞍馬駅に到着!
最終乗客は2両編成の電車に全員座れて若干空きがある程度の人員でした。
んっ?・・・まぁまぁ深く考えないで感覚でとらまえてちょ
  (ひなびた感じと若葉青葉が綺麗な叡山電鉄鞍馬駅)


  (駅舎を抜け出た広場で待ち受ける大天狗の出迎え)


駅から歩いて鞍馬寺へ向かう。
ほんの200メートルもあろうかといった距離でお店屋の角を曲がると仁王門が
見えてくる。(UP写真で)

拝観料というか寄付といった感じで200円を納め境内に入って行く。
平日でもあり散策者は少ない中、ゆったりと歩いて傾斜になった参道を進む。
本堂手前まで「ケーブルカー」もあるが、ここはやっぱり歩いて登らなくっちゃ
と、足の状態に合わせてゆっくり登る。

妙な取り合わせではあるが、寺内に神社がある。
毎年10月22日に行われる「鞍馬の火祭り」で有名な「由岐神社」に手を合わせる。
  (鞍馬の火祭りの由岐神社)


神社を過ぎるとすぐに義経が遮那王とよばれ剣の修行をしていた頃に住んでいたと
される址(東光坊)に義経供養塔が建てられている。
さぁーここから本堂(金堂)まで、九十九折の坂に入る。
(ちょっとぉー99回も坂道が曲がってる坂って思ってないよねぇー・・・

ふぅふぅはぁはぁと息も絶え絶えに牛のように登って行く・・・
途中で追い抜いたアベックの女の人はすっごい太めで、間違いなく股ずれを
起こしてるやろなぁーと気の毒になった。

10歩ぐらい登っては息継ぎしてた・・・
やっと標高400メートル強にある本堂にたどり着き一息入れる。
さすがに木陰に入ると涼風が気持ちいい!
  (鞍馬寺本堂です)


すこ~し休んですぐに奥の院に向かってまだまだ登って行く。
  (奥の院への登り道・・・ふぅ!)


ここの道は昨年のNHK大河ドラマ「義経」の関連で多くの参拝者が来ることを
予想して整備されて、楽に登れるようになっている。
やっと参道の頂上に辿りつく。牛若丸が奥州へ下る際に背比べしたとされる石が
あり、すぐ上には「木の根道」がある。
  (背比べ石)


  (木の根道・・・木の根っこが地上にウヨウヨうねうねと這っている)


買っておいたおにぎり3個の昼食をここで済ませ、これからは下るだけの道を
奥の院に向けて進む。
適度に散策する人々とすれ違ったり追い抜いたりしながら、芽吹いたばかりの
鮮やかな若葉のエキスを肺一杯に堪能し、僧正ガ谷の不動堂に辿りつく。
すぐ側には義経を祀った「義経堂」もある。

この辺りで牛若丸は天狗相手に剣の修行をしていたとさ・・・ふぅ~ん!
  (不動堂)


  (大杉と義経堂)


奥の院でお祈りを奉げていよいよ鞍馬とお別れして貴船に向かう。
やはり九十九折になっている坂道を転げないようにゆっくり降りる。
ふと前を女人が1人で下っている。
「女ひとり」・・・歌ではないがいいもんだ 
  (おんな1人で・・・演歌やのぉー)


まぁー大概は何人かのグループか、男女のペアが多い中でひとりとは意味深!
なんなんだろぅー・・・気になるぅー・・・と、バカな妄想をしながら貴船へ

ふぅー・・・続きの貴船模様は明日にぃ~