悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

京都御所春の一般公開・・・行ってきましたよぉ~!

2006年04月06日 19時23分30秒 | 京都散策
四条烏丸に用事を作り、行ってきましたよぉ~
何年前になるか忘れましたが2度目になる京都御所見学に
すっげぇーヒトヒトヒト よくもこんなにってぐらい
御苑に入って御所に向かう中、枝垂れ桜を再度確認するともう散りかけの感じで迫力がなかった。
桃林は遠景で見ると綺麗さを保っていました。
    (御苑の桃林遠景)


御所宣秋門から中に入ると、最初に見学のコースとなっている「諸大夫の間」を
経て「新御車寄」へとゾロゾロ流れていく。
  (新御車寄・・大正天皇即位礼に際して建立・・以後、天皇皇后の玄関)


さっと眺めて通り過ぎ、メインの紫宸殿へ進んでいく。普段は外からしか眺める
ことが出来ない「建礼門」を内から見ながら、その内にある「承明門」越しに
いよいよ紫宸殿が見えてきた。
  (承明門越しに紫宸殿を見る)

  (同じく違った角度で・・・多くの人がゾロゾロ)


ぐるっと回って「日華門」から紫宸殿の正面へ入って行く。でかっ
  (日華門に続く人の波・・・ここから紫宸殿へ)


「右近の橘」「左近の桜」と両方を写し込むことが出来ず、スマンすまん
  (紫宸殿と左近の桜を・・・桜はちょっと寂しい感じでした)


紫宸殿は重要な儀式を執り行う格式の高い正殿とのこと、中央に天皇が座る御座
「高御座・・・タカミクラ」が置かれている。・・・UP写真
写真の通り人の波はクライマックス・・・続いて「清涼殿」へ流される。

  (清涼殿遠景)

  (清涼殿御帳台・・・ミチョウダイ・・・天皇の御休息用)


清涼殿は天皇の日常の御生活の場所で寝殿作りとのこと。
ちなみに紫宸殿は入母屋桧皮葺きの高床式宮殿建築とのこと。
(なんのこっちゃ!って思う人も多いやろうが、自分で調べて

人込みはグングン進んで次は小御所へ向かう。ここは皇太子の元服などの儀式に
用いられたとパンフレットの解説に書いてある・・へっへっ
   (小御所の前庭・・御池庭と欅橋)

   (小御所の演奏人形・・・衣装が平安を偲ばせる)


次は学問所へ流れるが、間には「蹴鞠の庭」というものがありましたゾ!
ぽんぽん鞠を蹴って遊ぶには狭いなぁーと感じました・・・人数にもよるが

さぁーどんどん進まないと、次は「御常盤御殿・・オツネゴテン」という室町時代
以降、天皇が日常の住まいとして使用した入母屋桧皮葺の書院作りの建物。
てな訳で、落ち着く庭がありました・・・御内庭というらしい。
   (御内庭・・・規模は大きくはないですがしっとりします)

   (御常盤御殿)


ふぅ~!ここまで来たらいよいよ建物見学は終わりです。
御所の裏庭に押し出されて大きな休憩所には、じーちゃんばぁーちゃんがふぅふぅ
いいながら息を整え、体を休めながら満開の桜を眺めておりました・
   (御所の中の桜・・・御苑の中とは違いますよ!)

   (御所の裏庭から各建物や木々の優雅な形と色を楽しむ)


まぁー人が多くて平日も休日もあんまり変わらんやったなぁ~!
でも、入場料タダで年に2回のチャンスです、秋がいいか春がいいか好みで皆さん
も是非見学に行かれると良いと思いますよぉー・・・話の種に

※薀蓄の専門的な部分は無料で配布されていたパンフレットを参照しました。
 あっそうだ、時間は9時から3時までですよぉ~!

あぁ~あ今日も疲れたなぁー

さぁー晩酌だ