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悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

葵祭りを見に行ったどぉ~!

2006年05月15日 19時19分53秒 | 京都散策
早朝散歩は6時スタート!
昨日遭遇したカワセミポイントには、今日も朝ごはんを獲りに
せっせと頑張っていましたが、なかなか良いショットが写せず
結局、中途半端な距離でワンショットのみ写せた!

 (光線の加減で良い色でなく、小さいので判るかなぁー)


食後、やはり「葵祭り」を見に行こうと、9時半頃から出掛けた。
地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車、御苑に近い出口は多くの人で埋まっていた。
行列の出る「堺町御門」まで行くと、御門前から丸太町通り東行きの道路脇に
多くの人が座ったり、立ったりしてギッシリ・・・

御苑に入ると、こっちはもっとすっごい人並み、TVの中継やぐらも・・・
1万人が座って見物できる椅子席、その後ろには立ち見の人、ひと、ヒト!

 (見学者が一杯でした!・・・


10時30分、いよいよ行列のスタートです。
まず、京都騎馬警察の2騎が先導して、勅使、検非違使、騎馬武者、花笠・・・
(良く分からんが・・・)ゆったりと進んでくる。
解説のアナウンスも流れるが、スタート時点での解説なんで小生が位置している
場面とは関係なく、良く分からん

 (騎馬警察から・・・)


「フラッシュ」を焚かないで、「日傘」は差さないでと、アナウンスがあるも
ちょいちょい違反者が! 馬が驚いて暴れたことがあるのと、日傘が邪魔で良く
見えないと言ったクレームが結構あるってさ!

以下、順不同ですが行列の主なショットをご紹介致します。

 (騎馬武者)


 (騎馬女御)


馬上の方々は乗馬訓練を十分に積んでの騎乗とのことでした。

 (風流傘・・・)


 (近衛家・・・色が位を・・・高位・・・馬の飾りも凄かった)


 (徒歩で行く女御)


思いっきり化粧しているし、美人かどうか良く分かりましぇん

 (平安絵巻につき物の牛車・・・替えの牛も引いていました)
 

出ました 第51代?斎王代・・・メインです)

 (やっぱり化粧が・・・多分・・・美人か?・・・UP写真で)

平安絵巻といわれる行列ですが、丁度1時間かけて通過!
結構、腰に来た
行列はこの後、下鴨神社から上賀茂神社にしずしずと進むらしい・・・

※みんな・・・やっぱり「葵祭り」の謂れや内容は自分で net で調べてね

この後、歩いて南禅寺に抜け、山門で休憩し帰宅。
結構、疲れました

夕方のニュースで、10万人弱の見学者だとさ・・・そういやぁー観光バスが
結構来ていたもんなぁー





都会の故郷・・・京都市山科

2006年05月06日 18時33分43秒 | 京都散策
良い天気が続いた今年のGWですが、とうとう下り坂。
今朝はすっきりという天気には恵まれなかったですが
何とか日中は天気がもってくれました。

昼過ぎから「みぃどぉりぃ~の風も さぁわぁ~やぁかぁ~に・・・」と、に乗って
我が都会の故郷、山科をうろうろと散策しました。
山科はJR、新幹線等で京都駅を出て東京方面に向かう時、最初のトンネルを出て
次のトンネルに入るまでの盆地一帯です。(まぁー南に下ると伏見区になりますが)

この地は例の「赤穂浪士の討ち入り」に関する史跡があります。
山科盆地の西側の山麓のあるそこに行って来ました。
何時もの川沿いをに乗って颯爽と風を切りながら・・・

最初に訪ねたのは、宇多天皇の勅命で897年に創建され、山科の産土神として
崇敬されている「山科神社」。
かなり急傾斜の参道をえっちらおっちら登ってみた。
現在は近所の人々のみに守られている感じで、訪れる人もいない様子。

(山科神社本殿・・・江戸時代前期に今の形にとか・・京都市指定の文化財)


すぐ隣は「岩屋寺」、こここそがあの忠臣蔵の中心人物「大石内蔵助」ゆかりの地
なんです。
  (岩屋寺)

仇討ち決行の江戸行きまでをこの地に住み、色々情報を集めたり、花街「祇園」に
出向いて、御茶屋遊びにうつつを抜かしたとされる物語で有名な史跡です。

ここに大石内蔵助の遺髪塚(写真UP)があります。
庭園には歌や句を掘り込んだいくつかの石や、記念碑が点在しています。

  (句碑・・・元禄乃 雪の深さや 里ごもり   染明)


傾斜の急な参道を下りて、少し上った(京都で言う北に行く)所には「大石神社」が
祀られています。
  
            (大石神社大鳥居)


境内には何人かの人が来ていました。(珍しい・・・

(大石神社本殿を鳥居越しに望む・・右の青葉は神木、枝垂れ桜)


小さい部屋ではあるが、無料で忠臣蔵に関わる資料展示がしてあり、あのSMAP
木村拓哉(キムタク)君も撮影に際し訪れたとのこと・・・知らんかった
この神社の創建は新しく、昭和10年とのことです。

小生、退職した会社の京都営業所勤務時にすぐ近くであったが、一度も訪れたこと
がなかったのに、最近はちょくちょく訪れている。

緑を堪能後、川沿い帰途に・・・途中、珍しく同業他社リタイヤ I さんに
バッタリ!「いてる?」「いねぇー」そうです、彼はカワセミを追いかけていたの
です。

しばし、カワセミ情報を交換して別れ、帰宅。

長女一家から「油壺マリンパークの水族館」に居ると、長男孫と次男孫の写メール
が到着!  やっぱ!孫はきゃわいい~

明日GW最後の日は天気が悪いとのこと・・・お疲れの皆さんには恵みの雨ですネ

じゃぁ~ね!



蹴上浄水場の散策・・・特別公開

2006年05月04日 17時30分24秒 | 京都散策
いやぁー今日も京都は快晴でした。
やっぱりこんなに良い天気だとウロウロしたくなるんで
清水さん(清水寺のこと)でも行ってこようと思い、出掛けた。

途中でカワセミを写せることが出来ればと、川沿いをチンタラ歩きJR山科駅に
向かう。
カワセミポイントでしばし様子を見るも飛んでくる気配なし。
その内、おっちゃんがやって来て土手を滑り降り、水辺で釣り竿を準備しだした。
こりゃー駄目だ!これではカワセミが飛んで来ても通過するやろなぁーと、撮影は
あきらめ、しばしおっちゃんの釣りでも見てようと方向転換!

カワセミがダイビングして小魚を狙う所だけに、おっちゃんが竿を構える間もなく
すぐに当たりがあったようで、いきなり釣り上げた
まぁー何にもならない小魚なんで、たくさん釣れたからってそれがどうよ!って
感じ。
  (すぐに当たりがあり、釣り上げたところですが・・・)


3匹釣ったところで、駅に向かう。
地下鉄の駅で方向転換して、蹴上浄水場でつつじの公開が始まったことを思い出し
そちらに行ってみようと決め、蹴上駅で下車する。

地上に出て浄水場を見上げると、「あらぁー!・・まだじゃん!」そうです、咲いて
いないんです、ほんの少ししか・・・
 

  (なんとか、霧島つつじだけは満開でした・・・
 

「どうしよう」と迷ったけれど、一度も入ったことがないんで、一度位行って
みておこうと気を取り直し、入った。

入場無料で飲料水まで頂いて、場内の要所要所にゴミ入れを設置し、職員の方か
巡回してゴミが溢れないように回収してくれていました。
GWなのに・・・”ありがとう!”と、感謝!感謝!

それなりの込み具合で、天気も良いので浄水場の内部をすべて見る励みにと
場内スタンプラリーに参加して、それぞれのポイントを回って見た。
最高区といわれる場内一番上にまで登って見たら、南禅寺や比叡山、北山などが
グルッと見渡せる絶景ポイントでした。
 (写真UP)

一番上のポイントで案内の人が「黄色いつつじが・・・」と紹介してくれた。
  (黄色いつつじ・・・蓮華つつじ・・・初めてでした)


結局、つつじは堪能出来なかったけど浄水場は初めてイロイロ見れて良かった 
でも、今年は今日でお終いとのことで、ちょっと紹介が遅かったですね 

※蹴上浄水場
 日本初の急速ろ過式浄水場として明治45年3月竣工、京都市で最も古い
 浄水場で、1日の給水能力は6万8千立方メートルから増補改良工事を開始
 昭和37年11月には19万8千立方メートルに・・・
 また、平成9年に新たに浄水施設の建設を行い、平成15年第一期工事として
 給水能力9万9千立方メートルを完成させている。(配布パンフ)

青葉の南禅寺から哲学の道

2006年04月30日 18時43分23秒 | 京都散策
天気がいいとじっとしてられねぇーや!と
青葉を求めて南禅寺から哲学の道にかけて散策!
もう暑いくらいの気温の中、地下鉄東西線「蹴上駅」で
下車し、インクラインから南禅寺水路閣に向かった。


  (緑のトンネルのような水路脇の道を・・・)


何時もはあまり人が入ってこないのに、今日は結構南禅寺側から入って来てました。
歩道は狭く、すれ違いには若干気を使って南禅寺水路閣の上部に辿りつく。
南禅寺の人の波はGWというよりは単なる土日程度、やっぱり本格的な観光客は
3日からの連休になりそうです。

それでもかなりの人が山門に座って、「緑のもみじ」をうっとりと鑑賞して
いました。(UP写真で)

何時も通る道を避けて裏通りから永観堂前に抜けた。
ここに「あやめ?が、きれいに咲く」場所があって、ちょっと様子見に寄って
見たが、まだ早い!

で、本来のルートに戻る道が人の通りが少なくベストショットなんでパチリ!
桜の時期にも写しましたが、今の青葉の季節もバッチグーでした。(ふる~
  (通り抜けの道と水路)


永観堂の参道のモミジの青葉がきれいです!
「紅いもみじ」よりもすべての葉っぱが生まれたばかりでUPで見ても良い
「青葉のもみじ」の方が私は好きです  
  (永観堂の緑のもみじ)


ぐんぐん進んでいよいよ哲学の道に入ります。
グループ、家族連れ、リタイヤ夫婦、不倫系()などの方々が
ブラブラ歩いてました。
疎水の水も澄み、水も温んで鯉も精一杯泳いでいます。鴨は見なかったなぁー!
  (哲学の道も緑のトンネルのよう・・・)


堤防にはいろいろな花が春を一生懸命伝えてきてます。
山吹、遅い八重桜、しゃが・・・きれいな石楠花が咲いていたのでパチリ!
  (石楠花の花がここにだけ咲いていました)


途中から哲学の道を離れ、一筋山手の道に出て「安楽寺」から「法然院」へ向かう。
  (プロの写真家が撮影していた、安楽寺山門風景)

  (法然院の緑のもみじもきれいです)


院主さんの法話が丁度終わったところで残念でした!
前回一度お聞きし、仏教の流れや宗派の違いをお聞きしました。
しかし、お坊さんの声は良い声ですヨ~!

空に黒い雲が出てきたのでボチボチと帰途につく。
永観堂から前を和服を着て日傘をさして歩く、ちょっと若くはない人がいた。
何とか他の人が入らないタイミングを狙いながら歩調をあわせて歩く。

湯豆腐の「奥丹」前から南禅寺へ向かう所でパチリ!
京都にはこれが一番! ジーパンでリュックでは・・・ね!
  (京都風情のあふれるショット!・・・やったぁー)



明日から5月なんで、BLOGのデザインも替えよっと思ってます
イメージ変わりますので驚かないで・・ネ

GWはふるさとに帰る方も多いでしょうね!
行く当てのない方は「京都の春」を満喫されては・・・お勧めします

明日は平安神宮の神苑辺りを散策しよっと! 
みやこメッセで古書市があるんで、買い物がてら行きますんで・・・



鞍馬から貴船へ・・・その②

2006年04月29日 13時24分12秒 | 京都散策
ごめん ごめん!2回に亘っての投稿になって
で、昨日の続きですが・・・鞍馬寺の奥の院から貴船に
向けて転げるように降りてくる途中、小さな動物が視界に
入ってスルスルっと道をよぎって下に逃げた。んっ!

尻尾が体の割りに大きく毛羽立って見え、胴体は意外とほっそりしていた。
「イタチ」に感じが似ていたが、尻尾の感じでは「リス」に違いないと確信
意表を突かれたのでデジカメをセットしてる間に見えなくなった。残念!

前を行く女性を追い抜くこともなく、やがて鞍馬寺西門に到着し、ここからは
貴船川に沿った貴船の料理旅館街に・・・すぐに「貴船神社」への参道が赤い
鳥居の奥に見えて来た。(UP写真で)

足の具合は登りの階段が一番応える、それも第一歩が・・・
境内はあまり大きくなく、神木の大きなカツラの木を見上げ本殿前広場へ・・・
ここは水の神様であり、「水占い」を行う斎庭があります。

1枚200円で「みくじ」を買って霊水につけると占い文字が浮かび上がる
仕掛けです。
当然、おっちゃんは横目で見るだけで通過・・・
  (水占いの斎庭)


しばし休憩の後、奥の宮目指して料理旅館が立ち並ぶ道を登って進む。
あまりのいい天気で料理屋の従業員さんがお掃除しながら挨拶をくれる。
小生も「いい天気ですねぇー」とお返し、渓流に沿った料理旅館さんの前の川原で
いろいろ作業する動きがあり、川床料理の場所設営が進んでいた。
  (川床料理を楽しむ場所の設営が・・・)


今が最中、これから、終えたお店とまちまちですが大工さんがウロウロ動き回っていた。
青竹で囲いを縛っていたお年寄りに「何時からですか?」って聞いたら、5月1日
からだって・・・鴨川と同じ。
「まだ夜は寒いでしょう?」「夜はやっぱ冷えるネぇー」だって・・・

結構登ってやっと奥の宮への参道が見えて来た。
樹齢を重ねた大きな杉の並木が参道の威厳を保っているかのようです。
  (奥の宮の参道の並木道)


小さな門をくぐって正面に本殿と船型石が見えてきます。周りは塀などなく開放的です。
  (貴船神社奥の宮・・・本殿と船型石)


参拝を済ませ時間を見ると2時30分。
そろそろ帰途にと下りの道を「叡山電鉄貴船口駅」目指して下りて行く。
この貴船川は鴨川の源流として川幅は小さく草花は自然のままの状態が多くほっと
する。
  (鴨川源流域の貴船川の清流)


駅までゆったり下って20分の表示・・・青葉、清流の水音を体一杯に受けながら
鼻歌歌いつつトコトコ・・・これがこの地を訪れる楽しみです。
  (清流と山吹)


駅が近づいた辺りに和泉式部ゆかりの「蛍石」があり、和歌2首が紹介されて
いた。

 ”もの思へば 沢の蛍も わが身より あくがれ出づる 魂かとぞ見る”

 ”木船川 山もと影の夕ぐれに 玉ちる波は 蛍なりけり”
  (蛍岩)


和泉式部の頃から千年後の今も、6月中頃から蛍の乱舞が見れるとのこと

やがて「叡山電鉄貴船口駅」が見えて、ホームに上がった。
ここも若葉の淡い緑が気持ち良く、電車を待つ時間が気にならないほどでした。
帰りの電車もゆったり座れて一路「出町柳駅」に向け、のんびり進んで行った
  (叡山電鉄貴船口駅・・・鞍馬駅の1つ手前の駅です)

  (貴船口駅から鞍馬駅方面を・・・山間の駅の感じがいいでしょ!)


てな訳で、2日に亘って散策した「鞍馬~貴船」の投稿が終わりました

皆さんの本格的なゴールデンウィークは3日からだと思いますが、天気も良いと
予報も出ていますので、青葉若葉を一杯楽しんで下さ~い!

じゃー 

※京阪電鉄 出町柳駅下車→叡山電鉄「鞍馬行き」で終点下車
      (片道410円やったかな?)


鞍馬から貴船へ・・・その①

2006年04月28日 22時23分35秒 | 京都散策
明日からゴールデンウィークが始まります。
でも殆どの会社の場合は暦通りでしょうけどネ!
年間4500万人もの人が観光に訪れる京都は
人があふれることでしょう・・・

まぁー場所によってはそうでもない所もあるでしょうが・・・
で、ひと足先にゆったりと青葉、若葉を堪能しようと京都の北、鞍馬から貴船に
行ってみました。

いろいろデジカメで写し、今日の投稿だけだと一杯になるんで2回に分けて
紹介していきたいと思いますのでご了承下さい。

しかし非常に申し分のない天気で、心配した黄砂も殆どなきに等しい状態で
気分最高!
地下鉄東西線、京阪電車、叡山電鉄を乗り継ぎ12時10分、鞍馬駅に到着!
最終乗客は2両編成の電車に全員座れて若干空きがある程度の人員でした。
んっ?・・・まぁまぁ深く考えないで感覚でとらまえてちょ
  (ひなびた感じと若葉青葉が綺麗な叡山電鉄鞍馬駅)


  (駅舎を抜け出た広場で待ち受ける大天狗の出迎え)


駅から歩いて鞍馬寺へ向かう。
ほんの200メートルもあろうかといった距離でお店屋の角を曲がると仁王門が
見えてくる。(UP写真で)

拝観料というか寄付といった感じで200円を納め境内に入って行く。
平日でもあり散策者は少ない中、ゆったりと歩いて傾斜になった参道を進む。
本堂手前まで「ケーブルカー」もあるが、ここはやっぱり歩いて登らなくっちゃ
と、足の状態に合わせてゆっくり登る。

妙な取り合わせではあるが、寺内に神社がある。
毎年10月22日に行われる「鞍馬の火祭り」で有名な「由岐神社」に手を合わせる。
  (鞍馬の火祭りの由岐神社)


神社を過ぎるとすぐに義経が遮那王とよばれ剣の修行をしていた頃に住んでいたと
される址(東光坊)に義経供養塔が建てられている。
さぁーここから本堂(金堂)まで、九十九折の坂に入る。
(ちょっとぉー99回も坂道が曲がってる坂って思ってないよねぇー・・・

ふぅふぅはぁはぁと息も絶え絶えに牛のように登って行く・・・
途中で追い抜いたアベックの女の人はすっごい太めで、間違いなく股ずれを
起こしてるやろなぁーと気の毒になった。

10歩ぐらい登っては息継ぎしてた・・・
やっと標高400メートル強にある本堂にたどり着き一息入れる。
さすがに木陰に入ると涼風が気持ちいい!
  (鞍馬寺本堂です)


すこ~し休んですぐに奥の院に向かってまだまだ登って行く。
  (奥の院への登り道・・・ふぅ!)


ここの道は昨年のNHK大河ドラマ「義経」の関連で多くの参拝者が来ることを
予想して整備されて、楽に登れるようになっている。
やっと参道の頂上に辿りつく。牛若丸が奥州へ下る際に背比べしたとされる石が
あり、すぐ上には「木の根道」がある。
  (背比べ石)


  (木の根道・・・木の根っこが地上にウヨウヨうねうねと這っている)


買っておいたおにぎり3個の昼食をここで済ませ、これからは下るだけの道を
奥の院に向けて進む。
適度に散策する人々とすれ違ったり追い抜いたりしながら、芽吹いたばかりの
鮮やかな若葉のエキスを肺一杯に堪能し、僧正ガ谷の不動堂に辿りつく。
すぐ側には義経を祀った「義経堂」もある。

この辺りで牛若丸は天狗相手に剣の修行をしていたとさ・・・ふぅ~ん!
  (不動堂)


  (大杉と義経堂)


奥の院でお祈りを奉げていよいよ鞍馬とお別れして貴船に向かう。
やはり九十九折になっている坂道を転げないようにゆっくり降りる。
ふと前を女人が1人で下っている。
「女ひとり」・・・歌ではないがいいもんだ 
  (おんな1人で・・・演歌やのぉー)


まぁー大概は何人かのグループか、男女のペアが多い中でひとりとは意味深!
なんなんだろぅー・・・気になるぅー・・・と、バカな妄想をしながら貴船へ

ふぅー・・・続きの貴船模様は明日にぃ~



嵐山散策!

2006年04月19日 21時03分36秒 | 京都散策
まずまずの天気にカミさんが散策に参加したいと・・・
で、大原、鞍馬~貴船、嵐山等の中から一度も行った事の
ない、体力的に負担が少ない嵐山に決定して出掛ける。

午前中は黄砂の感じのボンヤリした空気でしたが、昼前頃
から良い天気になってきた。
ひばり館の前庭でアイスを舐めながらしばし休憩をした後
まず定番の「渡月橋」から嵐山の初夏の風景を楽しんだ。
山桜、若葉のコントラストが良い具合でしたのでパチリ!
(UP写真に)

天竜寺境内を横切って、野々宮神社の苔庭を見学して、竹林へ足を延ばす。
平日でもあり、嵐山メイン通りはそれなりの人込みでしたが、ここ竹林は
静かでした。
 (竹林風景・・・日差しもあり、人込みもなくいいショット)


穏やかな天気で、人の流れも少々で良い雰囲気の散策気分で奥へ奥へと・・・
常寂光寺~落柿舎~二尊院~化野街道へ向かってブラブラして奥嵯峨を堪能!
瀬戸内寂聴さんの寂庵への入り口の反対側にあった茅葺屋根の民家をパチリ!
 (ゆったりさせてくれる茅葺屋根の民家)


かなりの散策距離でカミさん少々バテ気味・・・この辺で終わりにしようと
大覚寺を目指し、大沢の池をしばし眺めて打ち切り・・・京都駅行きのバスで
帰宅の途へ・・・本当に穏やかな春の1日でした。


おまけ:「女ひとり」
  京都 嵐山(ランザン) 大覚寺
  恋に疲れた 女が一人
  塩沢がすりに 名古屋帯
  耳を澄ませば 滝の音
  京都 嵐山 大覚寺
  恋に疲れた 女が一人

良かねぇ~!



うわぁっちゃー・・・またやったぁ~!

2006年04月16日 22時22分59秒 | 京都散策
朝8時30分過ぎから出掛けた。
久しぶりに外の空気を満喫しようと、一気に地下鉄東西線終点二条駅まで行き、
そこでJRに乗り換えて花園駅で下車した。

何年振りか・・・妙心寺に向かう。
ここで塔頭のひとつ「大通院」が開放していたので入った。
ゆかりは山之内一豊と千代夫人で「御霊屋」を拝観してきた。

御霊屋に至る参道の紅葉が青葉を吹き出してきてワクワクする。
その風景を、また、御霊屋の遠景と概観、それに山之内家に関わるお墓などを撮影
してきたが、不思議なことに御霊屋をUPで一豊、千代夫人の位牌と肖像画を接写
したら、よくある現象で映像に煙のようなものが写っていた。

”ひぇ~”ふしぎやなぁーと編集しながらカミさんと話してた・・・

その後、京都の桜ではゴク有名な「御室の桜」を見に「仁和寺」へ歩いて訪ねる。
季節的にこの界隈も多くの観光客が徘徊しており、最後の桜を写真に目にと狙いは
一緒で一杯の人があふれていた。

残念ながらここに来て寒い日が影響してか3分咲きの状況でした。
しかし、他の桜が頑張ってまだまだ咲き誇っていたうえに、なんとツツジが満開で
バックに五重塔を入れて一杯写した。
多くの人込みの中、偶然、京都勤務時代の後輩 K君(何年か前に退社)とバッタリ遭遇。

で、近況交換し、仁和寺散策に 大いに満足して更に「きぬかけの道」を
「竜安寺」「金閣寺」へと歩いてゆく。
いずれも門前まで入って写真を撮って移動した。
以前、BOOK OFFで購入した貝川氏の「ぶらり京風景を描く」の本にある
風景を訪ねて今宮神社を経て、大徳寺へこれも久しぶり、5~6年振りか・・・

その後も歩き続けて、北大路通りの地下鉄駅まで行き、やっと昼食をして帰宅。
で~ぇ!デジカメからPCへの映像取り込みをしないでデータクリア

またやってしまった・・・ばっかみたい

そんなわけで心霊写真みたいなものや、仁和寺のきれいなツツジもみんなパァー!
帰宅してすぐ横になるくらい歩いてきたものが・・・・うぅ~くっくっ

くやしい!!

てなわけで、なんのこっちゃとお叱り覚悟で今日の内容はこの辺で・・・

今日の桜・・・山科あっちこっち

2006年04月07日 18時50分41秒 | 京都散策
今日は正真正銘「は~る」って感じの良い天気でした。

ここのところのウロウロ歩きの疲れもあって、無理のない
散策をと地元をチョロっと歩いてきました。

久しぶりにカワセミちゃんとの遭遇を楽しみに、川沿いからスタート
良い天気と、新たに定年を迎えられた方々の新規参入などかも結構ご夫婦での
散歩を楽しんでおられる人が目についた。

ソメイヨシノの咲き具合もいよいよ満開一歩前の状態で、なんとか勤労者の方々
がゆっくり桜を楽しめることが出来そうです・・・まぁー場所にもよるけどネ!
あんまり綺麗ではないですが、我が散歩のホームグラウンド山科川の堤も貧弱
ではありますが、桜並木があります。
    (山科川の桜並木)


うらうらしながら第一ポイントをチェックしましたが、いませんでした。
このポイントは草木が大きく成長してきており、もし止まっていても写真は撮り
にくくなっており、あまり期待できなくなりました。

で、第二ポイントから第三ポイントへと探して歩きましたが、往きは遭遇せず
帰りに第二ポイントで発見しました。
春の陽光を一杯に受け、キラキラと瑠璃色が鮮やかですぐ目につきました。

最近は警戒心が強いのでじっくり狙っていると逃げられてしまう焦りもあり、
素早くパチリ・・・UP写真
すぐに飛び去りすぐ近くに再度止まったので移動してパチリ ふぅ~!
    (焦った撮影で焦点が若干・・・ボケた!)


その後、ぶらぶらと陽気を楽しみ山科駅に向かいながら、「疎水でも行くか」
と、目的先を決め進む。
疎水の側にある洛東高校から、学生が同じ物を持って帰ってくる。
入学式でもあったんやろか・・・良かったねとエールを心で呟く。

今日の疎水(琵琶湖から水を京都に流すべく明治に構築された人工水路)は水も
一杯に流れており気持ちが良かった
時々琵琶湖の水位が下がった時(?)等は水量が少なく、情けない時がある。

ここも桜の名所としてはかなりのもんですが、やはり場所によって満開状態の
所とそうでない所があって、まぁーこの週末は見頃となりそうです。
(疎水の満開の桜・・・結構お昼をしているグループがあった)


疎水から離れ少し北に入ると「毘沙門堂」があり、ここの枝垂れ桜を目当てに
多くの老老男女()が歩いていました。
山門への急階段は結構きつい・・・特に膝が痛い!
よっこらしょ!っと、やっと登りきる。
  (毘沙門堂の枝垂れ桜、樹齢百数十年とも・・)


枝垂れ桜は時期としてはもう遅かった感がありましたが、ソメイヨシノはいろいろ
で、今度の日曜日に「観桜会」が10時から開催されるとのことでした。
境内でどこかの教室の写生会なのだろう数人が陣取って一生懸命描いてました。

例によって、じわっと近寄り腕前を確認する。
う~む!皆さんそれぞれの腕前と見たぞョ

ここんところの桜を追ってのあっちこっち歩きが、少々疲れを伴ってきてる感じ
なので、今日はそうそうに引き上げお家でゆったりしました。

いよいよ明日明後日が最後の桜鑑賞の日になりますよぉ~!
良い天気になりますようにお祈りしてま~す

皆さん良い週末を~  




京都御所春の一般公開・・・行ってきましたよぉ~!

2006年04月06日 19時23分30秒 | 京都散策
四条烏丸に用事を作り、行ってきましたよぉ~
何年前になるか忘れましたが2度目になる京都御所見学に
すっげぇーヒトヒトヒト よくもこんなにってぐらい
御苑に入って御所に向かう中、枝垂れ桜を再度確認するともう散りかけの感じで迫力がなかった。
桃林は遠景で見ると綺麗さを保っていました。
    (御苑の桃林遠景)


御所宣秋門から中に入ると、最初に見学のコースとなっている「諸大夫の間」を
経て「新御車寄」へとゾロゾロ流れていく。
  (新御車寄・・大正天皇即位礼に際して建立・・以後、天皇皇后の玄関)


さっと眺めて通り過ぎ、メインの紫宸殿へ進んでいく。普段は外からしか眺める
ことが出来ない「建礼門」を内から見ながら、その内にある「承明門」越しに
いよいよ紫宸殿が見えてきた。
  (承明門越しに紫宸殿を見る)

  (同じく違った角度で・・・多くの人がゾロゾロ)


ぐるっと回って「日華門」から紫宸殿の正面へ入って行く。でかっ
  (日華門に続く人の波・・・ここから紫宸殿へ)


「右近の橘」「左近の桜」と両方を写し込むことが出来ず、スマンすまん
  (紫宸殿と左近の桜を・・・桜はちょっと寂しい感じでした)


紫宸殿は重要な儀式を執り行う格式の高い正殿とのこと、中央に天皇が座る御座
「高御座・・・タカミクラ」が置かれている。・・・UP写真
写真の通り人の波はクライマックス・・・続いて「清涼殿」へ流される。

  (清涼殿遠景)

  (清涼殿御帳台・・・ミチョウダイ・・・天皇の御休息用)


清涼殿は天皇の日常の御生活の場所で寝殿作りとのこと。
ちなみに紫宸殿は入母屋桧皮葺きの高床式宮殿建築とのこと。
(なんのこっちゃ!って思う人も多いやろうが、自分で調べて

人込みはグングン進んで次は小御所へ向かう。ここは皇太子の元服などの儀式に
用いられたとパンフレットの解説に書いてある・・へっへっ
   (小御所の前庭・・御池庭と欅橋)

   (小御所の演奏人形・・・衣装が平安を偲ばせる)


次は学問所へ流れるが、間には「蹴鞠の庭」というものがありましたゾ!
ぽんぽん鞠を蹴って遊ぶには狭いなぁーと感じました・・・人数にもよるが

さぁーどんどん進まないと、次は「御常盤御殿・・オツネゴテン」という室町時代
以降、天皇が日常の住まいとして使用した入母屋桧皮葺の書院作りの建物。
てな訳で、落ち着く庭がありました・・・御内庭というらしい。
   (御内庭・・・規模は大きくはないですがしっとりします)

   (御常盤御殿)


ふぅ~!ここまで来たらいよいよ建物見学は終わりです。
御所の裏庭に押し出されて大きな休憩所には、じーちゃんばぁーちゃんがふぅふぅ
いいながら息を整え、体を休めながら満開の桜を眺めておりました・
   (御所の中の桜・・・御苑の中とは違いますよ!)

   (御所の裏庭から各建物や木々の優雅な形と色を楽しむ)


まぁー人が多くて平日も休日もあんまり変わらんやったなぁ~!
でも、入場料タダで年に2回のチャンスです、秋がいいか春がいいか好みで皆さん
も是非見学に行かれると良いと思いますよぉー・・・話の種に

※薀蓄の専門的な部分は無料で配布されていたパンフレットを参照しました。
 あっそうだ、時間は9時から3時までですよぉ~!

あぁ~あ今日も疲れたなぁー

さぁー晩酌だ