長門町と和田村が合併して長和町になったと言うことを今回知った。以前のブログの中で縄文時代からの塩の道(秋葉街道、十国街道)の事を書いたが、その際長野からの交易品として和田峠近辺で産出された黒曜石の事が気になって幾つかの博物館を見て回った。
その中の一つ長和町の体験ロマン館(ここは撮影OK)でみた土器。
他で見る土器と少し違っていて興味深かった。
中仙道の宿場など見て、和田峠近くの博物館を見学途中で昼食。
その後姫木平に戻って往路と同様に大門峠(152号線)を越えて帰路に。
・・・とその前にこれまた以前から気になっていた茅野市尖石縄文考古館にまたまた寄り道して国宝「縄文のビーナス」、5年前に発掘された重要文化財「仮面の女神」を見学。土器も黒曜石も素晴らしい博物館で大満足。ここは行ってみる価値がある。
塩の道から始まって、先月には山梨考古館で日本各地の縄文土器を見学してにわか考古ファンになってしまった。
ほんの4500年前の日本列島は北海道と沖縄を除いて人口はたった26万人。その内の7万2千人が長野県と山梨県に住んでいたとのこと。知らないことは沢山ある。
そんなことを思いながらの楽しい3日間だった。