実は、こないだの集会でも、このことがちょっと話題になりかけた。
しかし、こういったことは、それぞれのケースによって、状況も対応も全く異なり、
他人事として話している内は、机上の空論になるだけなので、話題を変えた。
ただ、”命は神の領域”という基本的なスタンスだけは、如何なる場合も忘れてはいけない。
さて、今週の週刊とりあたまニュースで、佐藤優氏が尊厳死を肯定する理由を、自分の母親の体験から、こう語っていた。
「病院のベッドは、回復の可能性のある患者のために使われるべき」
「人間は一度死んでも、キリストが再臨する世界の終わりには復活してまたみんなに会えるので、死を極度に恐れる必要はない」
と、母は常々言っており、自らの延命治療を断った。。
そうか、彼はクリスチャンホームで育ったのか・・と、妙に納得..。
それにしても、日本の週刊誌が復活について、とにもかくにもこうハッキリ書いてくれたのは、実に画期的なことではかなろうか?
ちなみに、西原さんは、
「人の命は平等じゃない、さっさと死んだ方がええ奴はどっさりおる」
「尊厳死について考えられる人はいい人生を送った人だ」
・・だと...。これも逆の意味で納得した。