主は忍耐強く、その力は大きい。主は決して罰せずにはおられない。
ニネベが陥落したのは、アッシリアが領土を最も拡大した全盛期から僅か50年後。悔い改めを撤回し、再び滅びへと向かって行った時代に神はナホムを遣わされた。彼の預言通り、BC612年にアッシリアは跡形もなく滅ぼされた。
それは、全てが灰に帰する程の徹底さで、19世紀に遺跡が発見される迄、世界史においてアッシリアは幻の帝国であった。神は実に忍耐深いお方だが、神に敵対し続ける者には必ず厳しい裁きを下される。 それはニネベだろうが、ISだろうが、アメリカだろうが、日本だろうが同じ事。 光と闇、悪と善は共存する事が出来ないからである。(メッセージより抜粋)
実は、今まであまり意味が分かっていなかった。
ずっと、新改訳を使ってきていたから、妬む神と書いてあったせいもあるかもしれない。
やはり、私も神様なのに妬むの?
と思っていたのだ。
しかし、それが大きな愛ゆえと言う事を考えた時、なる程と納得した。
人間だって、愛している人を別の人に取られたら、最悪相手を殺してしまうほどに妬む。
愛していた人が、他人から酷いことをされたら、その相手を許せないだろう。
神様にしてみたら、愛の関係を築くために自分の手で創造した人間を、悪魔に取られているのだから、その妬みも当然なのだ。
しかし、神様はそれでも忍耐をもって、愛する者に酷いことをした相手も赦して救おうとしてくれるのだ。
それを考えると、神様って本当に神様なんだなと考えさせられる。
赦されるチャンスは、与えて下さるのが神様だ。
その時に、神様に立ち返ってもう二度と同じ過ちを繰り返さないようにしなければいけないと、改めて思った。