エドムに向かって万軍の主は言われる、テマンには、もはや知恵がないのか?(エレミア49章7節)
エドムには大きな都市が二つあり、一つはボツラ(世界遺産ペトラ)。もう一つはボツラから少し東に位置する「テマン」という街。当時、「テマンの知恵」という言葉(表現)があり、この街は学術都市として有名だった。(ヨブと論争したエリファズはこのテマン出身)
しかし、テマンは知恵のある街として、知られていたにも係らず、聖書に関しては無知だった。聖書が預言していた破滅について、誰も知らなかったのである。そもそも知恵とは何なのか? 聖書は、 主を畏れることは知恵の初め(箴言9章10節)と語る。
世の中には、聖書の神を全く知らない日本のような国もあれば、聖書の神を真っ向から否定している国もあれば、ねじ曲げて信じてしまっている国もある。いずれにせよ、神を畏れない国は、最終的には滅びる。それは過去の歴史において証明済みである。
どんなに知識があっても、いくら学術的に優秀であっても、主を畏れる気持ちがなければ結局、人生、何をしても無駄なのである。(メッセージより抜粋)
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