G20や日中会談のことではない。世界中で受けた安倍マリオのことである。
「安倍マリオ最高!あれは良かったんじゃない」と、G20の首脳たちからも大ウケ。
確かにそれは“すんばらしい!”ことで、日本のリーダーが諸外国からこれだけポジティブに認知されたなどという事は過去になく、
今まで日本の首相と言えば、1年に1回交代する学級委員長、新種のカエルの名前を知っていても、日本の首相の名前は知らないと言う、この現状を打破した、 日本の政治史上初の快挙と言っても過言ではない。
なので、ケチを付けてるワケではない。失敗ではなく、ちょっと残念なのだ。(余談だが、こんなことにケチを付ける○○の穴の小さい奴はいないだろうと思っていたのだが・・いた。朝日新聞..)
で、何が残念なのかと言うと、マリオの衣装を脱ぐのが早過ぎた。壇上に上がったと同時に衣装を脱いじゃったワケね。それで、
「あれ? あそこで赤い帽子かぶって玉持って立ってる人、何だったの?あ、そうか、マリオだったんだぁ〜!」と、世の中の人は納得してくれたと思うのよ。
だけどここで、マリオと認知されるまで壇上に上がって“2−3秒の間”を置いた後で、マリオの衣装から出て来たのが、「誰〜?? あぁ日本のプライムミニスターかぁ」という風に持って行ってもらいたかった。ここまでやったんだから、最後にもう少し詰めてもらいたかった。
そう、世の中 “間” が大事なんですよ、間が。人間関係でも、伝道でも。
褒めるべき所、余計なこと言ってスミマセン。