知り合いの牧師さんが、「これ面白いですよ」と言って、「アメイジング・グレイス」のDVDを借してくれた。てっきりこの映画は、ジョン・ニュートンの伝記とばかり思っていたのだが、主人公は、ジョン・ニュートンと同じ時代に生きていた、ウィリアム・ウィルバーフォースという人だった。
この人の名前を知っている日本人はほとんどいない。彼は、「奴隷制を廃止することは、神の前における国家的義務である!」と主張して、奴隷制廃止法を成立させたクリスチャンである。この映画は、奴隷制廃止200周年記念作品ということだけあって、予想以上に重厚で、真面目ないい映画であった。
ただ一つ、個人的に気になったのはラストシーン。この曲の作詞者がジョン・ニュートンなのは言うまでもないが、実は作曲者は不明なのである。それでアメリカ人は、「そんなもん、黒人霊歌に決まってんじゃん!」と思ってるし、イギリス人は、「よく聞いてみろ、これはスコットランド民謡だ!」と思っている。それで今回のようなエンディングになったという次第である。(多分..)
この映画が、信仰的観点ではなく、歴史的観点でつくられているのは仕方ないにせよ、こうした偉業を成したのが、クリスチャンだったというのは、やはり嬉しいものである。 ところが、と言うか、やはり、と言うか、この映画は日本では公開されていない。その理由は、日本中の映画配給会社が、この映画は日本では売れないと判断しているからである。そんなワケなので、せめてクチコミでこの映画のことを、日本の人々にお教えてあげたいものである。
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この人の名前を知っている日本人はほとんどいない。彼は、「奴隷制を廃止することは、神の前における国家的義務である!」と主張して、奴隷制廃止法を成立させたクリスチャンである。この映画は、奴隷制廃止200周年記念作品ということだけあって、予想以上に重厚で、真面目ないい映画であった。
ただ一つ、個人的に気になったのはラストシーン。この曲の作詞者がジョン・ニュートンなのは言うまでもないが、実は作曲者は不明なのである。それでアメリカ人は、「そんなもん、黒人霊歌に決まってんじゃん!」と思ってるし、イギリス人は、「よく聞いてみろ、これはスコットランド民謡だ!」と思っている。それで今回のようなエンディングになったという次第である。(多分..)
この映画が、信仰的観点ではなく、歴史的観点でつくられているのは仕方ないにせよ、こうした偉業を成したのが、クリスチャンだったというのは、やはり嬉しいものである。 ところが、と言うか、やはり、と言うか、この映画は日本では公開されていない。その理由は、日本中の映画配給会社が、この映画は日本では売れないと判断しているからである。そんなワケなので、せめてクチコミでこの映画のことを、日本の人々にお教えてあげたいものである。
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