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「I Sing ~with strings~」 5/10

2014-05-17 | ライブ

中川晃教コンサート2014 『I Sing ~with strings~』
5/10(土)18:00~ 東京オペラシティ コンサートホール 1階18列センター

(いまさらですが思い出し記録を残します)

初めて行ったオペラシティのコンサートホール。
ホールへ向かう階段は夕方の陽射しが差し込んで、吹き抜けが明るくてとても素敵な空間でした。
入口からロビーに入ると、結構な人数の人がわらわらと集っています。
知っている顔もあり、あまい見かけない顔もあり、でもみんないつもよりちょっとずつオシャレしている。
ああ、やはりここは特別な場所なんだ。

座席は後列ブロックのセンター。
少し後ろ目だったけれど、音のバランス的にはちょうどよいのかな。

さて今回はまずセットリストとサポートメンバーをVISONから転載します。


【セットリスト】
Vision
月光〜カンランセキ
ブルースカイ
旅人
NO.5
Someoneelse story (「CHESS in Concert」より)
Pity the child   (「CHESS in Concert」より)
止まらない一秒
JUST CALL MY NAME
So sorry
マタドール
フタツ、ヒトツ Futa-tu, Hito-tu
WHAT ARE YOU AFRAID OF
Catch Fire
CHINA GIRL
マイソング
Miracle of love

(アンコール)
HAPPY DAY
I WILL GET YOUR KISS


【サポートミュージシャン】
Piano 旭純
1st ヴァイオリン tsukasa
2nd ヴァイオリン 地行美穂
ヴィオラ 島岡万理子
チェロ 村中俊之
チェロ 西方正輝

少し前の記事(→ここ)でも書きましたが、
今回はこのサポート編成がとっても楽しみでした。
それからアレンジで参加している大坪さんが、ブログにて「誰がアレンジャー?」クイズを前日に出してくれていたので、、、
そちらも興味がありました。
なので印象に残った曲を順に。

「VISION」
VISIONと言えばHAKUJUホール…というぐらい会場の印象が強い曲。
1曲目にコレ持ってくるか!と思ったのは、歌詞がちょっとスネオなせいなんだけど、
(「みんな全然ボクに反応してくれないじゃん、もうスネちゃうもんね」という後ろ向き姿勢がたっぷり)
「Plugless」に収録されているバージョンは、後半あっきーのスキャットが炸裂するところが大好きですが、
今回は弦の音がすごく豊かで最初から驚きました。
コンサートホールってこんなに迫力あるんだ!ってまずビックリ。

「月光~カンランセキ」
照明がすごく凝っている、というのにようやく気が付いた。
舞台後ろのパイプオルガンが深い緑色に染まるのがとても綺麗。

「旅人」
凝ったイントロを聞いたときに「大坪さんアレンジに間違いない」と思いました。
今回の企画の効果が最もよくわかった、というか、本当に本当に聞けてよかったです。
同じ意味で「NO.5」も、西方くんアレンジ度200%でした。
今までも頭の中にCelloのリズムが掛け合いしているのがリフレインします。
西方くん仮歌が入ったデモ音源があるそうですが、聞きたい!ぜひUPしてくださ~い

なお村中さんのことを「チェロ先輩」とお呼びしていましたが、
実は只者ではなかったことが後から判明いたしました…失礼をここでお詫びいたします(ってここで言っても)

ミュー曲は「CHESS」から。これも聞きたかった、というか2曲をメドレーで繋げるんだ!とオドロキ。
ピアノのフレーズがメインの曲は旭さん担当だったんだろうか?
「Pity the child」の最後オクターヴ上げするところ、打楽器入らないのにすごい迫力でした。

そして後半はオリジナル曲が続きました。
長い間ファンが故に「あっ、またこの曲なのね」的に感じることもありましたが、まあそれもいいよね。
「マタドール」は3月の野外イベントの弾き語りのときに最悪コンディションのものを聞いてしまったので、
「今日は譜面も飛ばないし歌詞大丈夫だよね…」と変な安堵感。

そのほかでは、「CHAINA GIRL」がやはり聞き応えありました。
この曲を最初に聞いたのは、2008年のおわくりコンサート@中野サンプラザだと記憶しますが、
そのときはは4拍子と2拍子が複雑に絡みあう重厚感あるアレンジ。
それからアーミンさんの行進曲ドラムが入るバージョンから、自ら銅鑼を派手に叩く演出入りのものまで、
「現在の中川晃教」に合わせて変幻自在になってきます。
スタンドマイクで渾身の歌唱でしたが、
あっきーが衣装の長袖を腕捲りしながらだんだん恍惚の表情を浮かべていくのを見て、
「ああ~キタ~」とこちらも恍惚状態。

そのあと「マイソング」に入ると、こちらの思い入れも強すぎて(私の中のあっきーオリジナル曲ベストワンなので)
よく覚えてません…
アンコールの「HAPPY DAY」なんて客席降りなんかするもんだから、幸せすぎて本当に歌っていたのかも覚えてない
大坪さんブログによると、Yesterdayのフレーズが隠されていたり仕掛けをつめこんだりしているようですが
それはもっと軽め(ファンの思い入れのなさそうな)の曲でやってくれ!とつらつら思う(…ってここで言っても)。

あー幸せだった~
衣装も、フォーマルっぽいのに遊び心がある着こなしで絶妙でした。
途中脱ぎ脱ぎしていくのも計算済みなところも。
アンコールの赤サテン生地のシャツがちょっと好みから外れましたが、
いいのよ!客席降りで接近戦だったから許す!


…すごく長文になってしまい恥ずかしい限りですが、
あとは、今回のコンサートが映像化または音源化をされることを強く願います。
カメラが多く入っていたし、西方くんの表情もじっくり見たいから(笑)DVDになってくれても嬉しいけれど、
オクタヴィアさんのところで高音質なCDがいいなぁ。
もちろん全曲収録で、予約特典として西方くん仮歌入り「NO.5」と、あっきー神テイクの「HAPPY DAY」をボーナストラックにして
あとはジャケットを本編衣装バージョンとアンコール衣装バージョンの2パターンにしてもらえば、
ファンは全員複数枚購入すると思われます。
どうぞよろしくお願いします

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