ミュージカル「サンセット大通り」7/16(木) マチネ 赤坂ACTシアター 1階W列上手
【作曲】アンドリュー・ロイド=ウェバー
【作詞・脚本】ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトン
【演出】鈴木裕美
【出演】安蘭けい / 平方元基 / 鈴木綜馬 / 夢咲ねね / 水田航生 / 戸井勝海 / 浜畑賢吉 ほか
新聞に載っていた招待券プレゼントに応募、落選でしたが優待価格でS席末席に滑り込み。
ほりぷろさんのこのルート、結構使わせてもらっております。
でもこういう「ま、せっかくだし観ておこう」的な作品はもちろん予習もしないし前評判も探りません。
(原作はビリー・ワイルダー監督の「Sunset Boulevard」、後にミュージカル作品になりトニー賞も受賞…ってのは今wikiをチラ見しました)
そんなわけで、結構ハラハラドキドキしながら観ることができました。
のっけから平方くんが登場、三つ揃えのスーツがよくお似合いでカッコいいです。
台詞回しがなんとなく小栗旬くんを思わせるような…(個人的感想)
対するとうこさん。
かんっっっっっっぺきなハリウッド女優メイクで、歌いだすまでとうこさんとは信じられませんでした。
往年の映画女優らしく華やかさを持ち合わせ、しかし今ではもう「過去の人」になっている。
オーラが凄いなぁ。
音楽は「どっかで聴いたことある~」ってメロディ満載なのは、耳馴染みのあるロイドウェバーさんだからなのか、
それとも本当にミューコレとかで聴いたことがあるからなのか。
アンサンブルも「どっかで観た」手練れな方々ばかり。栗山絵美ちゃんがキュートで目立っていました…
よくわからないけれど、この作品や「スクルージ」などはほりぷろさんが上演の権利を持っているのかな。
一過性の人気に頼らない良心的な作品は、いつまでも長く続けていってほしいです。