岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

一番若い恩師の急逝を悼む

2023-03-06 18:46:54 | 感動した書籍
私は大学を2校と大学院を1校卒業していますので、恩師が沢山います。皆様に導かれ、現在の私がいます。常々、感謝しています。

今週の日曜日に、突然一番若い恩師の訃報を受けました。信じられませんでした。5日前に先生の矯正歯科臨床の講義を受けたばかりでしたので。

いつものように快活な調子で冗談を交ぜながら、内容は系統的で分かり安く、最新の情報を満載でした。直ぐに臨床に応用できる内容で、臨床のヒントが満載でした。

人生とは、本当に一期一会です。会ったその時が、人生の最後かもしれないと思い、後悔しないように会わないといけないのだと思います。

私の矯正の臨床は、先生に指導受けた時が出発点です。その後も、幾度となく助言をもっらたり、指導を受けました。思い出は尽きません。

雑誌「致知」の2023年4月号が、「人生の四季をどう生きるか」という特集でした。奇しくも、このセンチメンタルな気分で読むと、身にしみる内容です。

年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じかわず

毎年季節になると、きれいな花が咲く。だが、去年一緒に花を愛でた人は、今年はいない。
一年の四季は何度でも巡ってくるが、人生の四季は一度限りである。

青春、朱夏、白秋、厳冬
人生の四季を表現しています。

青春は25歳まで、朱夏は50歳まで、白秋は75歳まで、玄冬はそれ以降だそうです。
白秋は人生の収穫期、玄冬は人生の黄金期となるようにしたいものです。

しかし、恩師は玄冬目前の、無念の急死でした。

人生の終焉がいつかは誰にも分かりませんが、やはり急逝とは無情を感じます。
私自身、自分の人生を振り返った時に、決して後悔しないようにしたいものですが。

 広島ブログ
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