岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

沖縄戦慰霊追悼式の<平和の詩>

2013-06-25 13:18:42 | 日々のこと
平和って何かな。
僕は、考えたよ。
お友達と仲良し。
家族が、元気。
笑顔で遊ぶ。
猫が笑う。
お腹が一杯。

山羊がのんびり歩いている。
喧嘩しても直ぐに仲直り。
チョウメイソウが沢山生え、与那国馬がヒヒーンと鳴く。
港にはフェリーが泊まっていて、海には亀やカジキが泳いでいる。
優しい心が虹になる。

<ドドーン、ドカーン>。
爆弾が落ちてくる怖い音。
お腹が空いて、苦しむ子供。
家族が死んでしまって泣く人たち。
ああ、僕は平和な時に生まれて良かったよ。

平和な家族、平和な学校、平和な与那国島、平和な沖縄、平和な世界。
平和って素敵だね。

この詩は、今年の沖縄戦の戦没者を悼む慰霊追悼式で、与那国島の久武良小学校1年生の安里有生君が書いた詩です。
原文は、全てひらがなと思われます。何せ、ひらがなを習ったばかりの小学1年生の自作の詩ですから。

読みにくいので、私が漢字交じりにしました。
素晴らしい詩です。この詩を、自身が緊張しながらも精一杯読み上げていました。この姿は、感動的でした。

<平和の詩>を毎年歌い続けて、平和を守る決意が脈々と継承できます。

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革新的な経済政策を求む

2013-06-10 14:49:37 | 日々のこと
民主党政権下では、日本企業には七重苦、八重苦があると、経営者は嘆いていました。

具体的には、①長引く円高、②厳しい労働規制、③高い法人税、④FTA・TPPへの出遅れ、⑤環境規制の強化(二酸化炭素25%の削減目標)、⑥電力の供給制約、⑦資源高で原料コストの上昇、⑧少子高齢化です。

政権後退して、若干風向きが変化しています。しかし、投資家は厳しく経済政策を批判しています。

<生産年齢人口の減少、資本ストックの老朽化、投資不足による技術革新力の伸び悩みなどで、日本経済の潜在的な生産能力は低下傾向をたどる可能性が高い>

市場は、業界団体の対決も辞さないような、革新的な経済政策を要求しています。

かつてサッチャー氏を首相になる前の経済状態を、<英国病>と揶揄されていました。ここ20年、一向に日本経済は立ち直りの切っ掛けさえ掴めません。公共投資をしても効果がなく、国債を発行し続けて残高を増やしているだけです。財政状態は最悪です。正に<日本病>ですね。

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カルロス・ゴーン氏のリーダー像

2013-06-04 12:43:57 | 日々のこと
日本企業で魅力的な経営者は、創業者が大半です。サラリーマン社長は平凡なイメージです。例外は、カルロス・ゴーン氏です。

今週の日経ビジネス誌にカルロス・ゴーン氏のコラムが出ています。カルロス・ゴーン氏がリーダーを、以下のように定義しています。

リーダーとは一体、何か。私の答えは一言に尽きます。<変革者>。すなわち、現実を実際に変える人です。これは政治でもビジネスでも社会でも同じです。

どの変革にも抵抗は必ずありました。もし抵抗がなく、みんなが<いいね>と言うなら、会社をストレッチさせて、より高いハードルを目指す変革になっていないということです。

痛みがあるからこそ筋力がつくわけです。会社の抵抗も同じです。もちろん抵抗がありすぎるなら注意しなければなりませんが、目的地が分かっているなら、リーダーは妥協すべきではありません。

リーダーシップは危機に直面した時にこそ、重要になります。極論すれば、すべてがうまくいっていれば変化が必要ないのですから、誰がリーダーでもよいのです。リーダーが変革者であるゆえんです。

日本社会も日本経済も危機に瀕していると思うのですが、変革者が出現する機運がありません。せめて私だけはカルロス・ゴーン氏に刺激を受けて、気持ちだけは変革者でありたいと念じております。

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