2018年12月16日の読売新聞に、シンポジウム「人生100年時代の未病最前線」の概要が紹介されていました。その中で、神奈川県立保健福祉大学理事長 大谷泰夫氏の講演要旨では「未病」の過ごし方の重要性を訴えています。以下の通りです。
・病気と健康が共存する状態、やや調子が悪くとも現役生活という未病の状態が、実は人生で相当長い時期を占めるようになりました。
・未だ病にあらずという未病でいるには、医療をはじめ専門家のサポートを受けながら、どう生きたいかを意識して行動すること、生活習慣を見直すことが求められます。毎日浴びるほど飲んでいたら、早い時期に飲めなくなる。このように考えたら生活は変わります。
・未病は治すという呪縛からの解放でもあります。高齢化に伴う症状は基本的には、治りません。症状の悪化のスピードをどう抑え、体の劣化とどう共生するかを考えた行動が大切です。
・一番必要なのは、健康リテラシー。食事、睡眠、運動など心身に良い生活習慣を知り、それを行動に結びつけることが一番大切です。
「健康でなければ、病気である。病気になれば、治療すればいい。病気なりたくなければ、予防すればいい。」と私は考えていましたが、どうも誤りです。強いて言えば、「節制が大切である」ということです。健康から病気に至までに、未病の時期があるのです。
未病の時期を出来るだけ長くするために、正しい生活習慣を実践し、体の衰えと共生し、人生100年を生き抜くという決意が大切ですね。残念ながら、歯科、特に矯正歯科には、未病という考えが不足しています。
・病気と健康が共存する状態、やや調子が悪くとも現役生活という未病の状態が、実は人生で相当長い時期を占めるようになりました。
・未だ病にあらずという未病でいるには、医療をはじめ専門家のサポートを受けながら、どう生きたいかを意識して行動すること、生活習慣を見直すことが求められます。毎日浴びるほど飲んでいたら、早い時期に飲めなくなる。このように考えたら生活は変わります。
・未病は治すという呪縛からの解放でもあります。高齢化に伴う症状は基本的には、治りません。症状の悪化のスピードをどう抑え、体の劣化とどう共生するかを考えた行動が大切です。
・一番必要なのは、健康リテラシー。食事、睡眠、運動など心身に良い生活習慣を知り、それを行動に結びつけることが一番大切です。
「健康でなければ、病気である。病気になれば、治療すればいい。病気なりたくなければ、予防すればいい。」と私は考えていましたが、どうも誤りです。強いて言えば、「節制が大切である」ということです。健康から病気に至までに、未病の時期があるのです。
未病の時期を出来るだけ長くするために、正しい生活習慣を実践し、体の衰えと共生し、人生100年を生き抜くという決意が大切ですね。残念ながら、歯科、特に矯正歯科には、未病という考えが不足しています。