映画「おくりびと」の脚本家、「くまモン」のプロデューサーとして著名な小山薫堂氏のコラムが、2019年4月1日付けの日経ビジネス誌の特別号に掲載されてました。
小山氏の仕事を受けるのは、「新しいか」「楽しいか」「誰を幸せするか」かのどれかに当てはまればいいという基準です。こうしてみると、30代後半から好奇心を持ち続けて、幸せかなと思っています。
基本的には人生という川があるとしたら、流されていけばいい。川が二手に別れるとしたら、一生懸命泳いで「誰を幸せするか」という基準でどっちかを選ぶ。「あの人をビックリさせたい、驚く顔が見たい」という思いがモチベーションになっています。
50代になって、人生の後半を豊かに過ごすにはどう生きるかを考えようと。熊野古道を歩くなどしました。その後、誰かに仕事を任せたり、俯瞰して見る余裕がでたり、自分がやっていることを誰かに継承しないといけないという気になってきました。
最近は(彼は55歳です)、自分が歴史にどんな足跡を残せるか考えます。完璧な作品でなく不完全なものでいい。後世に、あれが源流だったと言われるような「初めての物語」の種を残したい。
50歳を過ぎて日本に生きる幸せを感じ、この国の魅力を伝えたいと考えるようになりました。
80歳の自分より、今の方がいろんなことができます。
80歳の視点で今の自分を振り返ると、今からでも何でもできる勇気が出ます。
これからは上質な無駄遣いをしたい。パトロンとして、若い人の人生に投資したいと思っています。
小山氏の意見に共感します。
若い人を幸せにしようという視点で行動すれば、それが自ら仕事の継承に通じ、それが幸せな50代になるということなのでしょう。
小山氏の仕事を受けるのは、「新しいか」「楽しいか」「誰を幸せするか」かのどれかに当てはまればいいという基準です。こうしてみると、30代後半から好奇心を持ち続けて、幸せかなと思っています。
基本的には人生という川があるとしたら、流されていけばいい。川が二手に別れるとしたら、一生懸命泳いで「誰を幸せするか」という基準でどっちかを選ぶ。「あの人をビックリさせたい、驚く顔が見たい」という思いがモチベーションになっています。
50代になって、人生の後半を豊かに過ごすにはどう生きるかを考えようと。熊野古道を歩くなどしました。その後、誰かに仕事を任せたり、俯瞰して見る余裕がでたり、自分がやっていることを誰かに継承しないといけないという気になってきました。
最近は(彼は55歳です)、自分が歴史にどんな足跡を残せるか考えます。完璧な作品でなく不完全なものでいい。後世に、あれが源流だったと言われるような「初めての物語」の種を残したい。
50歳を過ぎて日本に生きる幸せを感じ、この国の魅力を伝えたいと考えるようになりました。
80歳の自分より、今の方がいろんなことができます。
80歳の視点で今の自分を振り返ると、今からでも何でもできる勇気が出ます。
これからは上質な無駄遣いをしたい。パトロンとして、若い人の人生に投資したいと思っています。
小山氏の意見に共感します。
若い人を幸せにしようという視点で行動すれば、それが自ら仕事の継承に通じ、それが幸せな50代になるということなのでしょう。