ニューオリンズ在住の眼科医のギッター博士夫妻が40年を掛けて収集した日本の絵画の美術展が、京都文化博物館で開催されています。<帰ってきた江戸絵画>と題しています。ギッター博士は、20才台から現在まで収集していたことになります。
ギッター博士夫妻目利きの鋭さには、脱帽です。自分の鑑識眼のみを頼りに収集した作品群です。彼には日本の絵画に関しての知識もなく、日本語も分からないのが、不思議です。博士の豪邸に飾ってあった作品達を、ニューオリンズを襲った台風のカトリーナの災害から守ってくれたのは、人類の至宝を守ったに等しいと思います。
伊藤若沖、俵屋宗達、与謝蕪村、谷文晁、白隠慧鶴など、日本画の知識がさしてない私でも知っている著明な画家の作品ばかりです。一体いくら投資したのか、アメリカの眼科医はそんなにお金持ちなのか、今なら総額でいくらなのか、と思いながら、作品を見て回りました。
伊藤若沖の<達磨図>が、一番心に残る作品です。何やら私に似ていて、親近感も湧きます。
ギッター博士夫妻目利きの鋭さには、脱帽です。自分の鑑識眼のみを頼りに収集した作品群です。彼には日本の絵画に関しての知識もなく、日本語も分からないのが、不思議です。博士の豪邸に飾ってあった作品達を、ニューオリンズを襲った台風のカトリーナの災害から守ってくれたのは、人類の至宝を守ったに等しいと思います。
伊藤若沖、俵屋宗達、与謝蕪村、谷文晁、白隠慧鶴など、日本画の知識がさしてない私でも知っている著明な画家の作品ばかりです。一体いくら投資したのか、アメリカの眼科医はそんなにお金持ちなのか、今なら総額でいくらなのか、と思いながら、作品を見て回りました。
伊藤若沖の<達磨図>が、一番心に残る作品です。何やら私に似ていて、親近感も湧きます。