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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月15日)は、16:40までひたすら在宅勤務をこなしました。

まずは、ペルグリーノ博士への旅行予定表作りとそのメール。
メールを送ると、ご覧になった ペルグリーノ博士 からすぐ返事が来ました。

第2は、今日16日(月、祝)11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナール

SMILE・ELMでお客様を集める法
―集客のための心理学

の資料作り。
これも時間をかけて完成しました。

今日は、いい発表ができそうです。
参加しなかった人が損をするような講座にします。

お昼前に兵庫の若本勝義さん(バイオダイナミックス研究所 代表、ヒューマン・ギルド プレムアム会員)からお中元に鱧(はも)鍋セットが届きました。

 

贅沢なお昼を味わいました。

(注)若本勝義さんには、9月15日(土)・16日(日)の2日間、ヒューマン・ギルドで ハコミスペシャル講座 2012 をご担当いただきます。


夜は、カミさんの母親の誕生祝のために池袋の居酒屋に。

個室居酒屋「鶴龍」で義兄にあたる 西岡 寛さん (社会保険労務士、行政書士)から貴重な話をお聞きました。

大学卒業後、証券会社に勤めながらも学問を究める意思やみ難く早稲田大学大学院政治学研究科に入り、修士号を取られたような、学び大好き人間の西岡さん(63歳)によれば、

人生は60年間は下積み

で、60歳を過ぎてからが開花期のようなものだそうです。

西岡さんは、私のカミさんの姉と1991年の結婚、その翌年の1992年に独立。
なんと、独立後の1年間の売上高は120万円だったそうです。
その後順調に業績を伸ばしていたのですが、2008年3月に愛妻を喪い、独り身を続けています。

最近でもサムライ業のコンサルタントの方から学びを続けています。

なお、西岡さんは、私の年下の義兄ですが、私も大いに刺激を受けています。

西岡さんの話を聞いて感動して変える道々、私とカミさんはしみじみと語り、お互い納得し合いました。

「天国から義姉さんが支え続けてくれているね」

(注)西岡さんの夫婦の愛のかたちは、次のとおりブログに書いています。

◆2008年03月11日付けブログ  祈りは届かなかったのか?

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ペルグリーノ博士のワークショップ・シリーズの第5回目は、8月4日(土)、5日(日)のそれぞれ10:00~17:00にヒューマン・ギルドで行う アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法 ワークショップについてです。

ペルグリーノ博士 からアドラーが開発し、後継者達が補足・充実・洗練させたカウンセリングの技法―例えば、早期回想、夢、ユーモア、逸話、逆説、エレガントな対決、ソクラテスの対話、プッシュ・ボタン・テクニック等々―を参加者に日常的に使えるようお伝えいただきます。

ワークショップのあらましは、次のとおりです。

1.導入、グループ作りおよびアイスブレーク
2.アドラー心理学の概要の紹介
3.基礎的なアドラー派のカウンセリング/心理療法の技法と方法
4. デモンストレーション (1)
5.付属的なアドラー派の方法、技法、活動
6. デモンストレーション (2)
7. アドラー派が使うその他の方法、技法、活動
8. デモンストレーション (3)
9. デモンストレーション (4)
10. ワークショップの終わりに

ペルグリーノ博士がもっとも受講者を魅了するデモンストレーションが4回もあることにご注目ください。

申し込みが順調で、受け入れは残り8名程度になります。
ご検討中の方は、お早めにお申し込みください。

※アドラー心理学ベーシック・コースの修了者が対象です。
※「面接・質問技法」ワークショップとの重複はほとんどありません。

ところで、以下はプライベートな部分です。

昨日は、家とオフィスでかなり仕事をしましたが、なかなか予定したレベルに追いつきません。今日もたっぷり仕事をします。

それでも、東京ではお盆。
家族でカミさんの実家と、カミさんの姉が眠るお寺にお経をあげに行きました。

下の2つの写真は、早稲田にある放松寺。

カミさんの母親は未亡人。80歳を迎えて、俳句もたしなみ元気です。
1カ月遅れの誕生日をケーキで祝いました。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新です。
でも、中味は豊富です。

今日、明日は、基本的にはオフの日ですが、今月末にペルグリーノ博士を迎えるにあたって、さらには、相次ぐ出張のために山のような仕事があります。順々にこなしていきます。

ありがたいことです。


さて、1.勇気づけが広まりつつ話、と2.勇気づけを広める話、の2つを書きます。

1.勇気づけが広まりつつ話

月刊誌が2つ届きました。

家には、『指導と評価』 8月号(一般社団法人 日本図書文化協会、年間購読は こちら)。

ここでは、Hearty Smile代表の原田綾子さん

アドラー心理学で教師力を高めよう(4)
家庭での学習や生活

として家庭や学習に生かせる勇気づけを書いておられました。


会社には、『児童心理』8月号(株式会社 金子書房、848円+税)が届いていました。

8月号は、「自分を大切にできない子」の特集です。

永藤かおるさん と私の執筆による『ワークショップ 子どもを勇気づける教師になろう!-アドラー心理学で子どもが変わる』の連載は、5回目になります。

人前に立てる子、立たないでサポートする子。
教師にとって「都合がいい子」だけを評価してはいけない

という、今回も長いタイトルになりました。

内容は、私の得意のリーダーシップのことを書いています。

 

他のページには、ヒューマン・ギルドのプレミアム会員の夏目欣子(なつめよしこ)さん(和歌山県立高等学校スクールカウンセラー)が

自分を大切にできない子の諸相
―自分のよさに気づいていない

として自尊心について書いておられます。


このように心理・教育系の主力雑誌を通じてアドラー心理学の勇気づけが広まりつつあります。


(注)『児童心理』は、3月号から8月号までヒューマン・ギルドでも在庫をしています。
プレミアム会員には、3冊以上まとめていただけると、消費税カットの@848円、送料サービスでお送りします。

 
2.勇気づけを広める話

昨日(7月13日)の15:20~17:00までヒューマン・ギルドで企業・自治体に勇気づけを広めるプログラムに関してミーティングを行いました。

ヒューマン・ギルドには、企業・自治体向けの研修を広めるための戦力として「法人事業部」を設立しました。

その中核を担うのが宮本秀明さん(法人事業部長、写真右から2番目)と目次心(めつぎしん、写真一番右)さん。

ブレーン・ストーミングをしながら新しいプログラムの名前を決め、コンセプトを固めました。

勇気づけを広めるために次から次へと発信します。

ご期待ください。

(注)ヒューマン・ギルドの法人事業部の真価を問うために8月18日(土)、19日(日)の2日間、宮本秀明さんを講師として

やさしい論理力養成講座
~誰でもロジックが身につく~

を開催します。

企業関係者だけでなく、教師を含めてより論理力を高めたい人に役立つ講座です。


<お目休めコーナー> 宮崎県庁にて(1)

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月12日)は、宮崎で9:30~16:30に職場カウンセリング・セミナーを終えて、雨の中飛行機で東京に戻ってきました。


(会場の婦人会館の1階で)

私のもっとも得意とする研修で受講者の反応もよかったです。

2日目の昨日は、徹底して「勇気づけ」を教えました。

下の2つの写真は、「自分自身を勇気づける法」の「セルフ・トーク」の部分です。

まずは、悪魔のささやき。

悪魔役の方は、みんな、大胆にやってくれました。

 続いて天使のささやき。

 涙を浮かべる人もいました。


ところで、研修が終わった16:30にビックリが!

ヒューマン・ギルドのプレミアム会員で宮崎に住む綾 利江子(あやりえこ)さん(ELM勇気づけトレーナー。ヒューマン・ギルドの 各地のリーダー としてご紹介、九州地区を参照)が会場に。

昨日の私のブログを読んで、私が宮崎にいることを知って、わざわざお土産をお届けくださったのです。

・みやざき冷や汁
・鶏炭火焼
・鶏ささみくんせい
・切干大根

感激でした。

家に帰って家族にも喜ばれました。

綾さん、ありがとうございました。

宮崎の印象がさらに一段とアップしました。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

宮崎に来て3日目を迎えます。

昨日(7月11日)は、10:00~16:30に宮崎県庁近くの婦人会館3階で宮崎県市町村職員研修センター(公益法人 宮崎県市町村振興協会)主催の

職場カウンセリング・セミナー

の1日目を担当してきました。


(宮崎県庁)

「職場カウンセリング・セミナー」の名前ですが、私がもっとも高頻度で行ってきた「カウンセリング・マインド研修」 (2日間コース)とほぼ同じ内容で、自分自身充実感があります。

 

研修のあらましは、以下のとおりです。

 

0.オリエンテーションとリレーションづくり
1.基本的な関わり方
2.カウンセリング・マインドとは
3.自己変革
4.対人関係に生かす心理学
5.自分自身を勇気づける法
6.他者への勇気づけ

昨日は、3.の自己変革のところまで終わり、今日は「勇気づけ」の出番です。

参加者は、主として宮崎県の市町村の係長クラスで、職場でメンタルヘルス不調の部下がいる人などで、講座中だけでなく、休憩中もたくさん質問を受けました。

研修が終わって17:30からは、私の宿泊する宮崎観光ホテルの近くの「よし味」で受講者、事務局の人たちと懇親会に出席しました。

宮崎県のこと、役所のことなどをたくさん聞けて勉強になりました。

とりわけ東国原前知事がよく使っていた「どげんかせにゃいかん」(「どうにかしなければならない」の意)という言葉は、「標準的な宮崎弁ではなく鹿児島に近い都城の方言」だと知り、方言にもさらに方言があることを学びました。

また、東国原知事が辞めてからは、東日本大震災の影響もあいまって、観光収入が半減していることも知りました。

地元の人たちと交流すると、新聞や本で窺い知れない知識が入ってためになります。

これも研修講師の役得。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

3年ぶりに宮崎にやって来ました。

パソコンに何とか画像を3枚だけ取り込むことに成功しました。

まずは、5時に川べりの宮崎観光ホテルにチェックイン。

なかなかいいホテルです。


(ホテルの5階の部屋からの写真)

早速、温泉に入ってリラックス。

入浴後、雨降る宮崎市内を歩くと、宮崎八幡宮の前を通りました。

この地に来て、2日間の研修を担当できることに感謝しました。

県庁の周囲を大きく回るような歩き方をして、食事ができる場を探しました。

国道越しにいせえび料理の「よしき」という店が目につきました。

「だれやめ」に心引かれ、これをベースに食事をしました(飲み物はビール)。

「だれやめ」というのは、「疲れが取れる」という宮崎の言葉のようです。

ついでに、鳥のささみや日本酒も注文。

日本酒は、「1合ありませんので、サービスします」と無料で提供を受けました。
実際は、0.7合くらいあってうれしい。

ちょうどいいくらいの食事とお酒で店を後に。

今日の研修会場を確かめてから、ホテルに戻り、パソコンに向かって仕事をしてからもう一度温泉に。

リフレッシュする宮崎の地であります。

なお、3年前に来た宮崎の地のことは、下記のとおりこのブログに書いています。
とりわけ10月21日付けのブログは写真も豊富で、宮崎の魅力が伝わってきますよ。

●2009年10月20日付けブログ やってきました宮崎に(1)-旭化成安全大会で講演

●2009年10月21日付けブログ やってきました宮崎に(2)- 神社巡り

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月9日)は、8:50~14:30に独立行政法人 国立病院機構 栃木病院 附属看護学校の1年生を対象に人間関係論の第3回目の講義をしてきました。

「聴き上手」の演習を行った後、「よい人間関係」に触れる前にカウンセリングのデモンストレーションとして公開カウンセリングを行いたい旨学生に話したら、「受けたい」という学生がいました。

恋愛相談でした。

内容は、守秘義務がありますので省きますが、19歳の少女らしく一途な思いがありました。

私はその後、愛、交友、仕事の人間関係の講義に結び付けました。

とりわけ最近連載している「夫婦の愛のかたち 」シリーズをもとに「愛の人間関係」に関してかなり語りました。

なお、「夫婦の愛のかたち 」については、次のとおり書いています。

6月28日付けブログ 夫婦の愛のかたち(1):愛の定義(1)

6月30日付けブログ 夫婦の愛のかたち(2):愛の定義(2)

7月1日付けブログ  夫婦の愛のかたち(3):協力する夫婦

7月3日付けブログ  夫婦の愛のかたち(4):愛の定義(3)

7月8日付けブログ  夫婦の愛のかたち(5): 中間的なまとめ


ところで、公開カウンセリングに話は戻りますが、アドラー派では、(1)教育訓練目的、(2)家族カウンセリングで公開カウンセリングを行うことがあります。

ペルグリーノ博士のワークショップ や アドラー・カウンセラー養成講座 ではたっぷり公開カウンセリングを行います。
カウンセリングを受けた人だけでなく、その場にいる人も勇気づけられます。
 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月7日)は、10:00~17:30に15人の受講生を対象に アドラー心理学ベーシック・コース  の2日目を行いました。

写真を撮ってこのブログに取り込もうとしているのですが、どういうわけかいつもと違ってうまく行きません。

雰囲気は、4月2日のブログ 4月1日、アドラー心理学ベーシック・コース+カミさんの誕生祝い で代わりに味わってください。

様子だけお伝えします。

私が特に念を入れたのは、アドラー心理学の基本的な考え方とライフ・スタイルの部分で、ライフ・スタイルの特に「自己概念」と「世界像」に関しては、それらに直面する2人一組のワークを行いました。

この講座は、すでに6,000人以上の人たちを私が指導していることになるのですが、やるたびにいつも新鮮な気持ちを持ち続けています。


さて、本日は、8:50~14:30に独立行政法人 国立病院機構 栃木病院 附属看護学校の1年生を対象に人間関係論の第3回目の講義をしてきます。

若い学生たちからエネルギーをもらってきます。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月7日)の午後は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ベーシック・コース の初日を行いました。

参加者数は15名(再受講、補講を含む)で、男性が6名も参加しているのは、今までになかったことです。

特筆すべきことは、月刊『致知』(4月号)の私の記事(ヒューマン・ギルドのホームページのトピックス私のブログ)が参加の動機になった人が3人もいたことです。

内容では、「アドラーの生涯」の講義をする前に、「アドラー・クイズに答えよう」 (なお、リンクでお読みになる場合は、下からお読みください)をやってみました。

さて、「夫婦の愛のかたち」 シリーズの第5回目です(今までの記事に関しては、こちらも一番下から読むと便利です)。

今までは、 R.ドライカース、A.アドラー、W.B.ウルフの説を4回にわたって紹介してきました。

中間的なまとめを私の好みを入れて述べると、次のとおりです。

1.夫婦の愛の定義は、その夫婦が「愛」と理解し合っているものである(R.ドライカースの定義を援用)。

2.夫婦の愛の成り立ちは「友情+性」である(W.B.ウルフの説を援用)。

3.夫婦の愛の確かさは、お互いの協力によって確認でき、その協力の方向は、2人の間だけでなく、家族からさらにより広い共同体に広がる(A.アドラーとW.B.ウルフの説をもとに)。


それぞれのより詳しいことは、次回から展開させていきます。

お楽しみに。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

いつかブログで紹介しようと思っていながら、だいぶ日が経ってしまった新聞記事があります。

ソフトバンクをはじめ、テレビ・コマーシャルでもっとも登場頻度が多いと思われる上戸彩さんのことが4月17日の夕刊 讀賣新聞の「すてきライフ」に載っていました。

1日に10回くらい、いろいろな人に「ありがとう」と言っているのだそうです。

記事のその部分を書いておきます。

昔から母に厳しく教えられたのは、人に何かをしてもらった時に、恥ずかしがらずに「ありがとう」と言葉にして伝えることです。今でも1日に10回くらいは、いろいろな人に「ありがとう」と言っています。

お礼を言うチャンスがなかったり、もっと伝えたいのに言えなかったりした時は、必ず手紙を書きます。いつでも出せるように、便箋やカード、シールをまとめ買いしています。メールも送りますが、直筆で手紙を書くのが一番好きです。どんなに忙しくても、誰かに手紙を書くと、心が休まります。

作品に感情移入し、その役に没頭できるのは、多くのスタッフや共演者のお陰です。感謝の気持ちを忘れずに仕事をしていきたいと思っています。

 
私は、上戸彩さんの容姿をさほど美人だとは思いませんが、勇気づけの心構えの点では「超美人」と言っていいと思います。

上戸さんの人気の秘密は、こんな感謝の心がけにあるのかもしれません。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月5日)は、8:50~10:30に市ヶ谷の 五番町鍼療院 で整体(一部鍼治療)を受けてから出社しました。

私は4週間に一度の頻度で体の養生をしています。

市ヶ谷駅で栃木県への2度の出張の新幹線の指定を取り、ペルグリーノ博士と埴原さん(通訳)の浜松への新幹線のチケット手配を終えてから出社。お弁当をいただき、雑務をこなし、また外出、千駄ヶ谷駅に。

千駄ヶ谷駅の津田ホールでは14:00~15:30に、第3回東京都医学総合研究所主催の都民講座が行われます。

私は2倍の倍率を通って、入場券をゲットしていました。

テーマ:いつまでも老いない脳をつくる

講 師:石浦 章一氏(東京大学 大学院総合文化研究科 教授、医学博士)

『いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣』(ワック、900円+税)などの本の著者でもあり、アルツハイマーの研究家である石浦氏は、1時間半で(1)アルツハイマーについて、(2)老いない脳をつくる10の習慣、(3)長寿の秘訣などについて面白おかしい講義をしてくれました。

いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣 (WAC BUNKO)
石浦 章一
ワック

せっかくですから、ブログの読者に「老いない脳をつくる10の習慣」と「長寿の秘訣」についてシェアしておきますね。

老いない脳をつくる10の習慣

1.運動
(1)週に2~3回以上、1回30分以上の有酸素運動

2.食生活
(2)脂肪分を少なめに、野菜を多くとる食習慣

3.学習
(3)新たな挑戦、(4)コミュニケーション、(5)目標を持つ、(6)不断の学習、(7)読書、(8)自分に報酬、(9)段取り(特に料理、花)、(10)ストレスのない生活


長寿の秘訣

●70~80歳まで働く

●生きがいを持つ(家族、友人、仲間、旅行)

●慢性疾患をなくす

●ストレスをなくす(まじめな人ほどストレス大!)
・ストレスは、身体・心・行動に出る
・疲れ、うつ、依存

●ストレス解消は、運動、リラックス、睡眠、趣味、薬、テレビ、酒、話・・・・

 
科学者として、コラーゲン、ヒアルロン酸、イチョウ葉エキスなどを信じる人を「危ない人」と断じ、煙草の有害さを力説していたのも印象に残りました。


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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月4日)は、スタッフにうちのカミさんを交え、リーガロイヤルホテル東京のコルベーユで 永藤かおるさん の1日遅れの誕生祝とニューフェイスの歓迎会を行いました。

ブッフェ・スタイルのランチを楽しみました。ワインも小量。


さて、ペルグリーノ博士のワークショップ・シリーズの第4回目は、8月2日(木)10:00~17:00にヒューマン・ギルドで行う 「面接・質問技法」ワークショップ についてです。

完成度の高いテキストには、次のようなことが書いてあります。

ワークショップの焦点は、短い講義、個人・グループ作業、経験したことの話し合い、デモンストレーション、ケース分析、演習を含む学習活動にあります。

そうすることで、参加者は、個人的に仕事上の実践の場で面接と質問の技法を、どう育て、どう活用したらいいか、学ぶことができるようになるでしょう。

ペルグリーノ博士は、カウンセリングや心理療法的のプロセスで、クライアントの面接と質問を彼がどのように生み出し、育んできたかをデモンストレーションするでしょう。


ワークショップのあらましのあらましは、次のとおりです。

1.導入、グループ作り、アイスブレーク

2.カウンセリングにおけるアドラー派の面接・質問の基礎

3.カウンセリングのプロセスにおける面接と質問の技法 

4.いくつかの質問のタイプ

5.アドラー派の面接・カウンセリング技法の適用

6.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

7.セッションの終わりに


平日開催にも関わらず、この時期にもうすでに20名近い方々がお申し込みです。

カウンセラー養成講座をまだ終えていない方もとても勉強になります。

何よりもペルグリーノ博士のデモンストレーションは、見ごたえがあります。

参加をご検討中の方は、お早めに。


<お目休めコーナー> リーガロイヤルホテル東京のロビーで

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

新しいパソコンに慣れるためこのブログに取り組みました。
写真の一部は、別のパソコンから取り込みます。

昨日(7月3日)の9:50~12:00は、青森市のラ・プラス青い森で青森県の職員125名を対象に

メンタルヘルス予防対策-セルフケア
「自分自身や周囲への勇気づけ」

の研修を行いました。


(ラ・プラス青い森の建物)

いつものように受講者を2人一組にして、お互いの自己紹介(リレーションづくり)から始め、時々討議を交えながら進めていきました。

驚いたことは、私がいつも講演・研修時にしている自己受容の質問(究極の問い)

あなたは自分自身に短所・欠点があるとしても自分自身を受け入れていますか?
       それとも
いい点がたくさんあるとしても自分自身を否定しますか?

肯定・・・・・ 自己受容
否定・・・・・ 自己否定

に対してほぼ全員が人が「肯定・・・・・自己受容」を選んだことです。

私の経験でも驚くべき自己受容の割合です。

このところ、その設問に関しては、官民格差(公務員ほど自己受容度が高い)と男女格差(女性の方が自己受容度が高い)が目立ちます。

途中10分の休憩を入れたのですが、正味2時間の研修(講演)をできると、私の予定してた演習や伝えたかったメッセージを話せて、講師としても満足でした。

お昼ご飯を短時間でいただいて、12:30には会場を後にしました。


(青森駅から)

今度青森にはいつ来られるのでしょうか?

<お目休めコーナー> 青い森公園で

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月3日)の夕方に青森に入りました。

途中、仙台を通りながら思いました。

7月31日(火)にここでペルグリーノ博士ご指導の勇気づけワークショップを行う。
このワークショップには、7月2日現在で91名もお申し込みがある。
ペルグリーノ博士の今までの講座で最大規模になる。ありがたい。


着いたのは青森。

青森にはいろいろな思い出があります。

青森公立大学の非常勤講師を10年間務めて、集中講義のためによくこの地にやって来ました。

ペルグリーノ博士のワークショップを青森で行い、青森空港から帰ろうとしたら、欠航のため夜行バスで東京に帰ったこともありました。

その青森市。道行く人が少なく、私は「グラスビール1杯サービス」の勧誘を受けて、明日香(あすか)という寿司店に入りました。

かなりおいしかったです。

グラスビール1杯に加えて青森の銘酒「田酒(でんしゅ)」を1合頼みました。

今日研修を行う会場がある青い森公園の横を通って、宿泊先のリッチモンドホテル青森に着きました。


さて、話は「夫婦の愛のかたち」の4回目に入ります。

今回は、アドラーが「マイ・サン」と呼んでいたW.B.ウルフ(1900~1935、精神科医)の夫婦の愛の定義です。

「愛情とは、友情というものに、異性間の協力をプラスしたものである。愛は友情プラス性である」(P.239)

続いてこんなことも書いています。

「幸福と同じように、愛が成就するためには、2人共が、自分は相手にとってだけでなく、人間全体にとっても価値があると自信を持っていて、相手に十分な適応力があって、自分にとってだけでなく、人類にとって役立っていると喜んで認められることが必要である」(P.243~244)

『どうすれば幸福になれるか 下』(一光社)の第11章「協力のパターン」第11章より

私は、夫婦の愛を「友情+性」だとするウルフに考え方に賛成です。

後半の書き方は、師のアルフレッド・アドラーと瓜2つです。

今後は、まとめてから私の考えをも示します。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月1日)の10:00~17:00にヒューマン・ギルドで盛 鶴延先生ご指導の「秘伝気功師養成講座」の4日目が行われました。

1人ひとりこの講座に出てからの修練状況や疑問点を披瀝したのですが、皆さんとても熱心で刺激になりました。

その分盛先生のご指導ぶりにも熱が入りました。

 


さて、久しぶりに本の紹介です。

小説『家族の分け前』(森 浩美、双葉文庫)。

家族の分け前 (双葉文庫)
森 浩美
双葉社

今まで森 浩美の本は、私のブログで3回紹介しています。

こらえきれずに涙を流してしまうのが森 浩美の短編小説です。

●2009年1月19日付けブログ 「『家族の言い訳』を読む」

●2011年1月21日付けブログ 本の紹介:小説『小さな理由』(森 浩美

●2011年11月6日付けブログ 本の紹介:『ほのかなひかり』(森浩美著)


今回の『家族の分け前』は、初めて涙を流すことなく読み終えました。

その代わり前編ほのぼのとした夫婦、親子などの関係をさわやかに味わえました。

森 浩美は、今世間を騒がせている「育児放棄」「うつ病」「就業難」などを素材にハラハラドキドキさせ、最後には「家族/人間ってあたたかいな」と思わせてくれます。

私は、8つの短編のうち、うつ病で休職中の父親とのやりとりを小学5年生が語る「それでも鳥は空を飛ぶ」に一番魅了されました。

ほのぼのとした家族の絆を小説で味わい方は、『家族の分け前』のお裾分けをどうぞ。

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