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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月17日)は、静岡県の 磐田市役所 で9:00~17:00に新規採用職員フォローアップ研修を29人の受講者に対して行っていました。

 磐田市役所  は 磐田市人材育成基本方針がしっかりと確立していて、新規採用職員も入庁9カ月にして早くも自律型人材にかなり育っていました。

研修のスローガンは「自己変革から組織変革へ」。

福祉や幼児教育に関わる人が多いので、経済学者アルフレッド・マーシャルの “Warm heart, but cool head”の言葉をもとに大事なマインドをお伝えしてから2人一組での自己変革の演習を午前中に行いました。

午後は、組織変革に役立つグループ・ワークを展開しました。

できるだけ多く質問を求めたところ、1日のうちに10くらいの質問を受けることができました。


私は原則、新入社員研修を行わないポリシーの講師ですが、「未来への道標(みちしるべ)」のタイトルの、社会人に必要なマインドを植え付ける研修(昨年の6月に実施)に限ってお引き受けしています。

さて、家に帰って1月17日(金)の日本経済新聞の夕刊を読んでいたら、2つの記事が目に止まりました。

1.日本経済新聞 online 2020/1/17 4:20「世界最高の国」ランキング、日本は3位 首位はスイス  

2.日本経済新聞 online  2020/1/17 10:00 自殺者10年連続減 19年速報値、初めて2万人下回る  


具体的には、概要次のようです。

1.日本経済新聞 online 2020/1/17 4:20「世界最高の国」ランキング、日本は3位 首位はスイス  

米誌「USニュース&ワールド・リポート」が発表した2020年の「世界最高の国」ランキングで日本は3位となり、19年調査の2位から順位を1つ落とした。
スイスが4年連続首位となったほか、上位10カ国には、ドイツや英国、スウェーデンなど欧州勢が目立った。

「世界最高の国ランキング」は16年に開始された調査で、20年調査は世界36カ国・計2万人以上を対象に行った。ペンシルベニア大学ウォートン校の研究チームなどが開発した評価モデルに基づいて、文化的影響力や生活の質、市民の権利、ビジネスの開放度など9項目について調査し、ランキングにした。

3位の日本は、親しみやすさや楽しさ、風景など観光魅力度の評価を盛り込んだ「冒険的要素」や、税制や政府の透明性に基づいた「ビジネスの開放度」などの項目で高得点を得た。

2.日本経済新聞 online  2020/1/17 10:00 自殺者10年連続減 19年速報値、初めて2万人下回る  

2019年の自殺者数が統計を開始した1978年以来、最少の1万9959人となったことが17日、警察庁の集計(速報値)で分かった。
減少は10年連続で、人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)も前年より0.7人減り、15.8人となった。速報値が2万人を切ったのは初めて。

政府は17年の自殺総合対策大綱で自殺死亡率を米国やドイツの水準に並ぶ13.0人以下にすることを目指しており、データをまとめた厚生労働省は「約2万人の方が命を絶たれており、依然として深刻な状況。引き続き対策をしっかりやっていく」とした。

年間の自殺者は97年までは2万人台で推移していたが、98年から14年連続で3万人超に。最多は03年の3万4427人で、これまでの最少は81年の2万434人だった。


特に、国際的なランキングに関する報道では、「日本はこんなに悪い」ということが声高に伝えられます。
そんな中、日本は3位とは言えドイツ、オーストラリア、英国、米国、スウェーデンなどより上位にランキングされるのは、なかなかなものです。
「日本はそんなに悪くない」と読み解いてもいいし、さらには「日本以外の国にあなたは住みたいですか?」と問われたら、いったいどう答えるでしょうか?

さらには、自殺者数がピーク時の3万4427人(2003年)から1万9959人になったことは42%減で、「なかなかなもの」と言えないこともありません。

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