アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

本の紹介をする前にやや長い前提を書きます。

私は、韓国人が好きでした。
韓国人は、とても親切です。優しいです。
大学時代の大友人は、韓国(釜山)からの留学生の李君でした。
実家の栃木県にも連れて行ったこともあります。

私の本をどの国よりも早く翻訳・出版してくれているのが韓国です。
その意味でも韓国には恩義を感じております。

しかし、国家レベルとなると、「いったいこの国はどういう国なの?」を思わせるのが韓国です。

「なかったことをあったことにする」
「あったことをなかったことにする」
そんな印象を私に与え続けてるのが韓国という国家です。

特に文政権になってからの日韓関係は、最悪レベルです。

韓国政府の慰安婦合意破棄、韓国最高裁の強制徴用工賠償判決、韓国駆逐艦の日本哨戒機レーダー照射問題などに対し、日本の多くの人たちが国家間合意破棄、国際法違反と見て不快感を抱いていています。
私も同意見です。

特に「慰安婦問題の解決には天皇の謝罪が必要」と米国メディアに語った韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、自身の発言に対する日本の反発について「盗人たけだけしい」などと批判したことに対しては、多くの日本人が激怒したはずです。

私が、新たな事件もカバーしてタイムリーに文庫化された『今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 』【文庫版】(百田尚樹著、飛鳥新社、694円+税)をお勧めする理由は、次の2つです。

今こそ、韓国に謝ろう ~そして、
「さらば」と言おう~ 【文庫版】
百田尚樹
飛鳥新社

1.「伝えられていること」と「実際に起きたこと 」の識別

そのことによって

2.韓国に反論できる理論を持つこと

まず、ウィーン条約に違反してソウルにある日本国大使館前に設置され続けている慰安婦像のルーツとなる「従軍慰安婦」なるものは、吉田清治 といういかさま師の虚偽・創作であることに大きくよるものです。
この虚偽・創作がマスコミだけでなく一時期の総理大臣、官房長官の発言によって日本から韓国、そして世界に悪影響を与えてしまいました。

自分の長男からも次のように酷評されています。

◆【長男の独白】「吉田清治」はこうして作られた 慰安婦「強制連行」の原点(ジャーナリスト、大高未貴)

私たちが「伝えられていること」を鵜呑みにしない、「実際に起きたこと 」をもとにした判断材料を与えてくれるのがこの本です。

『今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 』【文庫版】の「まえがき」には、こんなことが書かれています。

「はたして日本はそれほど酷い恨みを買うようなことをしていたのか、と見直してみると、実はしていたのです。だからこそ、70年以上経っても、こんな目に遭うのです。すべては日本が悪かったのです。・・・・・(略)・・・・・私たちの父祖は、併合時代の35年間に、おびただしいお金と労力をつぎ込んで、貧しかった朝鮮半島を豊かな国土に変えました。学校を建てて子供たちを教育し、工場やビルを建て、近代的産業を発展させ、鉄道や電気を全土に張り巡らせました。また荒れ地を耕して耕地面積を倍にし、朝鮮人の人口と平均寿命を約2倍にしました。そして朝鮮半島の生活水準および文化レベルを一気に引き上げてしまったのです。・・・・・(略)・・・・・それは良いことをしたのではと思われるでしょうが、実はそれこそが問題だったのです。それらはすべて私たちの父祖が、朝鮮人の意向も聞かずにやったことでした。私たちの父祖が良かれと思ってしたことは、彼らにとってはすべて『余計なお節介』だったのです」

こんな謝罪調の展開で、「七奪」と言われ、日本が朝鮮から奪ったと言われている「主権、王、人命、言葉、名前、土地、資源」の勘違い(第3章)から、何でも韓国ルーツにしてしまうウリジナルの不思議さ(第4章)、韓国が日本に内政干渉をする理由(第7章)など、韓国に言われっぱなしでなく反論できる理論を提供してくれるのがこの本です。

是非、750円ほどのこの本を手にして、韓国側(一部日本のマスコミ)から伝えられてきたことに対して鵜呑みにしないで、しっかりとした反論材料が持てるよう、この本をお勧めします。

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