おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(3月2日)は、薬師寺副執事長の大谷徹奘師の「こころの学校 in 小学館 第5回」を聴きに神田一ツ橋の小学館に行ってきました。
大谷徹奘師には、今までに2回お目にかかり、下記の3回ブログで取り上げさせていただいています。
2016年11月1日付けブログ 【縁】を強く感じた1日


2016年11月18日付けブログ 静思(じょうし)のすすめ
2017年1月26日付けブログ 色濃い日々:夫婦でキノブックス+FM世田谷で収録など

小学館にビルに入ったら入場口に大谷師がいらっしゃったので、ご挨拶をし、『アドラー流 人ともっとHappyになるつき合い方』(三笠書房王様文庫)と『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房だいわ文庫)を贈呈させていただきました。
第一部 大谷徹奘師法話では、難解な「唯識」を「すべては自分の心がつくる」としてとても平易にご講演いただきました。


聴衆を魅了する講演ぶりで、大谷徹奘師の師匠の 高田好胤師 を彷彿(ほうふつ)させるところがありました。
私はかつて、高田好胤師 の追っかけをしていたことがあって、著書のかなりの冊数を読んでいます。
第二部 シリーズ対談では「よっぽどの縁ですね」とタイトルで小堀遠州に始まる武家茶道の遠州流13世家元 小堀宗実氏との対談。

伝統を受け継ぐこと、伝統を時代に合わせることの難しさをお聞きできました。
正座が苦手なら最初は正座していて、途中から楽にすればいい、というお考えでした。
帰りには『よっぽどの縁ですね』(小学館、1,204円+税)を求めてサインもいただいてきました。

(一人ひとりを会話しながらサインする大谷師)
私は、仏教の深層心理学とも言われる「唯識」を サングラハ教育・心理研究所 の主幹の岡野守也氏から指導を受けたり、彼の本を読んだりしていましたが、もう一度しっかりと学びたい、そして、高田好胤師 の本もまた読んでみたいという気持ちになりました。

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<お目休めコーナー>3月の花(3)
