アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月17日)は、早稲田大学小野記念講堂に行って、13:00~17:00に 公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター 主催の

ストレス科学シンポジウム「うつにならない第9弾」   

を前から2番目の列で受けてきました。

プログラム は、次のとおりでした。

司 会:山本晴義先生(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長・公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター評議員)

開会の挨拶:青木和夫氏(公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター附属ストレス科学研究所所長・日本大学理工学部特任教授)

 講演1:「うつ病予防に活用する認知行動療法のエッセンス」
       鈴木伸一先生(早稲田大学人間科学学術院教授)

 講演2:「健康でいきいきと働くために」
       島津明人先生(北里大学一般教育部人間科学教育センター教授)

 講演3:「ストレスからの回復力」
       海原純子先生(日本医科大学特任教授、昭和女子大学国際学部客員教授)

 パネルディスカッション 

 3人の講演者(講演時間はそれぞれ50分)は、とてもプレゼン上手で、いっときも眠くなることがないどころか、私としては珍しくメモをたくさん取りました。

特に、島津明人先生の「健康でいきいきと働くために」は、「ワーク・エンゲイジメント」が中心で、組織の活性化に関心のある私には、得ることがたくさんありました。

ちなみに、働く人のこころの健康につながる新しい考え方の「ワーク・エンゲイジメント」には、次の3つが基本にあるようです。

(1)仕事に誇り(やりがい)を感じ
(2)熱心に取り組み
(3)仕事から活力を得て活き活きしている状態

私にとっては、メンタルヘルスの対応でなく予防について個人のみならず組織でどう取り組んだらいいかの視点が得られ、アドラー心理学をもとにする新たな展開として活かせそうでした。

読売新聞でたまたま知った無料の講座でしたが、2万円くらいの価値がありました。


なお、講座を受ける前は、最寄駅が早稲田だったので、穴八幡にお参りしてきました。

夜は、池袋の創作酒庵「彩蔵」に行って、義母、カミさんと一緒に義兄の西岡 寛さん(カミさんの亡き姉の夫)の古稀の祝いをしました。

祝い事には特別なおもてなしがあって、金粉入りのお酒の鏡開き、デザートのケーキも用意されていました。

私もお酒のおこぼれ頂戴しました。

タクロウの分も用意していたのですが、日曜にも関わらず出勤していて、仕事が終わらずに駆けつけてこられなかったのが残念です。

この店、すっかり気に入りました。

料理もおいしいし、何かの折にまた利用したい。

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