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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(5月24日)、昨日(5月25日)の2日間で

2018年05月18日付けブログ 不満足と満足の心理:両方を体験した1日

に関連した心理をあらためて考える体験をしました。

時系列でお伝えすると、

1.コーチング・コミュニケーション研修で満足(24日の午後)

2.早稲田大学交響楽団春季演奏会で大満足(24日の夜)

3.「特別展 名作誕生 つながる日本美術」特別展で納得感(25日の午後)


1.コーチング研修で満足

 東京商工会議所新宿支部主催の2時間のコーチング・コミュニケーション研修を受けてきました。

 知らない人と2人一組で進めるやり方は私と同じで、きめ細かい講師の対応がかなりの学びになりました。

 満足でした。

 
2.早稲田大学交響楽団春季演奏会で大満足(24日の夜)

新宿文化センター大ホールで 早稲田大学交響楽団 の春季演奏会を聴いてきました。


(開演前、4列目で)

田中雅彦氏(当楽団永久名誉顧問1935年生まれ)が指揮で、曲目は、次のとおり。

ベートーヴェン / 交響曲第2番 ニ長調 作品36
メンデルスゾーン / 演奏会用序曲 「フィンガルの洞窟」作品26
ブラームス / 悲劇的序曲 作品81
ヴェルディ / 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」より 序曲
ベルリオーズ / 劇的物語「ファウストの劫罰」より ラコッツィ行進曲
チャイコフスキー/ スラヴ行進曲
ヴェルディ/ 歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲

◆2012年09月28日付けブログ 第2回 早稲田大学交響楽団創立100周年記念演奏会 @東京オペラシティ

でも紹介したことがあるのですが、このオケは下手なプロを凌駕します。

大満足でした。

6年前との比較で語ると、女子率が50%を超えていそうで、ワセジョの活躍が著しいです。


3.「特別展 名作誕生 つながる日本美術」で納得感(25日の午後)

カミさんと一緒に上野の東京国立博物館 平成館で 特別展 名作誕生 つながる日本美術 を鑑賞してきました。

この展示会の「つながり」カミさんは好感触であったようで、ブログで『名作誕生』(2018-05-25 21:28)として書いています。

私は、大好きな仏像を観る機会でもあり、大満足になるはずだったのですが、壇蜜が一部語る音声ガイドをすべて聴いて「納得」という感じで、カミさんほどの満足度ではありませんでした。

その後、東中野の居酒屋で刺身を食べながら語り合ったことをもとにすると、どうやら満足・不満足は次の要因に大きく関係しているようでであります。

◆ 2018年05月18日付けブログ 不満足と満足の心理:両方を体験した1日 に関連した私

でも使った図で示すと、次の点が参考になります。

・本人の感覚タイプ・・・視覚・感性優位のカミさんに対して、聴覚・論理優先の私
運動なら身体感覚、料理ならば味覚や触覚などの感覚の影響があるのかもしれない。

・ある程度の期待の高さ・・・カミさんは「特別展 名作誕生 つながる日本美術」の「つながる」面に目的意識を持って臨んでいたが、私はお付き合いで出向いた感覚
このことは、モチベーションにも関係がありそう。

・もう一度同じ体験をしたいかどうか?

 
ここで、ふと思いついたことがあります。

「飽食感」です。

特別展 名作誕生 つながる日本美術 は広い会場で、奈良時代から現代まで、仏像から工芸品・絵画まで12テーマもあり、少ないものを極めたい私には、「あれもこれも」感と疲労感があり、そのため「満足」とならなかったのかもしれません。

しばらく満足・不満足の心理を体験を重ねながら極めたいと思っている私です。

<お目休めコーナー>5月の花(26

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