おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(4月2日)は大阪で 辻本絹代さん を講師として アドラー心理学ベーシック・コース の2日目が開催されていました。
40人を超える受講者にどう対応しているか、報告を受けるのが楽しみです。
私はオフの日。
カミさんの誕生祝いの4月1日に別のイベントを入れてしまっていたので、昨日はたっぷり一緒にいました。
お昼に入ったフレンチのお店でコーヒーにミルクとして4月16日の花のアネモネ「君を愛す」が付いてきました。
その後は、歩いて中野通りの桜を観に行きましたが、例年よりだいぶ遅い印象でした。
ただ、プリンセスミヤビ(雅)という桜の種(右側)になると、ソメイヨシノよりも存在感がありました。
新井薬師公園に入ると、下の部分は満開に近い状態。
新井薬師の境内は、7部咲き程度でしょうか。
境内にもプリンセスミヤビ(雅)が。
さて、これからがもう1つの最近の話題。
社団法人・日本家族計画協会が2002年以来実施している「男女の生活と意識に関する調査」(隔年で調査)によれば、2016年調査(第8回)既婚者のセックスレスの割合が47.2%だと発表されました。
2014年調査(第7回)では44.6%だったので、2年間で2.7%増えたことになります。
ちなみに、2004年の割合は31.9%でした。
セックスレスは、日本性科学会によって「特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1カ月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合」と定義されています。
*既婚者のセックスレス47%の衝撃 日本の夫婦の回数は世界平均半分以下の年◯回 (2017.3.5 13:05)参照
私は、少子化に拍車をかけるセックスレス・カップルに危惧感を抱いております。
このトレンドで行くと、2019年の調査では50%に達するのが目に見えています。
少子化に拍車をかけるだけでなく「体を使ったコミュニケーション」としてのセックスに夫婦関係の危険性が内在していると思うからです。
私はセックスレスの問題を『マンガでわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)で真正面から取り上げました(特にPART 3)が、残念ながらまだ25,500部しか売れていません。
カップルは、言葉によって体を使ったコミュニケーションについても話し合いをする必要があるのではないでしょうか。
◆ヒューマン・ギルドを会場としてカップルのコミュニケーションについて アドラー心理学ゼミナール で次のとおり取り上げます。
「満員御礼」が予想されます。
お早めにお申し込みください。
テーマ:「男女の性質の違いを知る」
日時:4月23日(日)11:00~13:00講師:安西 光さん(3DCGデザイナー、ELM勇気づけトレーナー)
※講師からの内容説明
世界は男と女で成り立っています。
ですがお互いの性質は真逆であり、すれ違いや誤解が生まれ喧嘩や争いごとになることも多々あります。
「同じ人間なのだからわかりあえる」そう思ってしまいがちですが、男と女は全く別の生き物といっても過言ではありません。
男女の性質の違いを理解し実践することによって、すれ違いや争いごとが減り、家族や恋人、友人、全ての男女間の対人関係が良好へと向かうようお話しします。
<お目休めコーナー>4月の花(3)
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