おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
久しぶりの「読む顔写真」の第5回目は、大塚ベバレジ㈱のお客様相談室長の灘田利明さん(写真)です。
灘田さんとは、1996年、私が人材開発協会(日本能率協会グループ)主催の「カウンセリング・マインド・セミナー」の講師を務めている時に講師対受講生としてお目にかかりました。当時、灘田さんは、大塚製薬㈱の能力開発研究所のスタッフで、社員研修に従事しておられました。
吸収魔である灘田さんは、私から学んだ勇気づけをご担当の「プレゼンテーションの達人」研修に活用。それまで欠点を指摘しがちであったフィードバックを「ヨイ出し」に代え、同研修を人気講座に仕立て上げました。
灘田さんはまた、私を能力開発研究所のスタッフ研修にも2度お招きの上、徳島県内にある四国88カ所霊場の数カ所をご案内、私の四国札所巡りの道筋をつけてくださりました。
また、徳島からわざわざアドラー心理学ベーシック・コースを受講に東京に来られました。
2003年7月には、大塚ベバレジ㈱のお客様相談室長に着任。勤務地が東京になったため以来ちょくちょくお会いできるようになりました。
灘田さんは、消費者関連専門家会議(ACAP)の第13グループのリーダーとして2年前に私を同組織の研修の講師として、私がお客様対応(クレーム対応)の研修ができるようになるきっかけを作ってくださいました。
私が灘田さんから学ぶことは、このように(1)人に道筋をつけること(コーディネート力)、さらには、前述の「プレゼンテーションの達人」研修の例のように、(2)知識を吸収・咀嚼・応用する意欲・能力です。
灘田さんとお話ししていると、「なるほど」と、うなることばかり。会話が実に楽しみです。
そんな灘田さんをヒューマン・ギルドでは、下記のとおりお迎えし、「アドラー心理学ゼミナール」を開催します。
アドラー心理学をビジネス現場に応用すると、このようにできるのか、というモデルを示していただきます。
とりわけ灘田さんは、お客様対応を「感情労働」と位置づけ、その実践例をふんだんにお伝えくださいます。
お誘い合わせの上お越しください。
日 時:7月13日(日)11:00-13:00
場 所:ヒューマン・ギルド研修室
タイトル:「アドラー心理学・ビジネス現場での実践例―感情労働部門の部下育成に役立つアドラー心理学」
受講料:2,100円(税込み)