いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

まちづくりのサンタさん?

2011-12-24 23:28:02 | Weblog
 Xmasイブ、どのように過ごしていますか。函館もホワイトクリスマスですが、そんなに降らなくても…と、朝起きて感じました。寒い日が続いています。
 今日は、市議会の議員研修会を開催しました。京都府立大学生命環境学部の宗田好史(むねたよしふみ)先生を講師に、「観光政策の分岐点-縮小する観光市場で生き残る観光地の条件」と題して講演いただきました。
 宗田先生は、工学博士で、建築学と都市景観を専門として、京都の町家の再生を手がけて、伝統的建造物と観光のまちづくりを実践的に訴えています。
 講演会は議場で行いましたが、議場には、議員のほか、観光関連団体の皆さんや景観保存の市民団体の皆さん、市役所の観光、建築関係の職員の皆さんにも参加いただき、お話しに聞き入っていました。
 タイトルも結構ショッキングなものだと思いましたが、確かに!と膝を打つ論点とともに、函館では大丈夫だろうかと思う問いかけもありました。ただ、そう後ろ向きで考えてしまう人間には、進歩性、発展性、変革性がないということは確かだなと、これは後で反省したことです。
 函館は、京都と並ぶ観光地で、どこを伸ばすのか、どこが足りないのかをはっきり自覚しなければ再生できないといったことを、予定した時間一杯を使ってお話し下さいました。
 時間があれば、後日、もう少し詳しくその内容をお伝えしたいと思います。Xmasイブにきた、まちづくりのスペシャリストのお話。サンタさんからのプレゼントかもしれませんね。それを生かすのは私たちです。
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