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昨日は、函館市内と近郊に所在する、鉄道、軌道、バス、タクシー、運送、航空など、交通運輸産業に従事する労働組合が一堂に会する、函館地区交通運輸産業労働組合協議会(略称・函館地区交運労協)の定期総会が開催されました。
俗に公共交通と言えば、お客様を乗せる交通機関を指しますが、トラックなどの運送業も物流というライフラインを担っており、滞ってしまえば市民生活に重大な影響を及ぼすことから公共性を有していると言えます。
しかし現状はどうかと言えば、利用者(乗客)の右肩下がりの減少、厳しい労働環境や免許取得の厳しさなどから慢性的な要員不足、経営状況も厳しさを増しているなど、公共性の担保には無理な条件が重なっています。
ですから、私たち、この産業に関わる議員が、地域における交通運輸の確保と利便性の向上、労働環境の改善に努めていかなければならないと思っています。
一昨年には交通政策基本法が制定され、今年は交通政策基本計画が閣議決定されるなど、地域の交通政策は自治体の重要な仕事になっていますから、議会議論などを通じて、市民生活の向上に向けて取り組んでいきたいと思います。
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