何を急いでいるのか、重要法案の国会審議が十分な審議を行わないまま、与党の数の論理で次々と可決されています。与党が悪いとか、野党がどうだとか言うつもりはありません。ただ心配なのは、入管法改正にあたっては、労働力不足といますが、国内の未就労者対策や非正規・低賃金問題などは置き去りのままで良いのか。水産法改正にあたっては、地域の浜の漁家は大丈夫なのか。EUとのEPAにあっては、酪農北海道は大きな打撃を受けることを見過ごすのか等々、議論も説明も理解も等閑のままでよいのか、与党の責任は大きいです。
安倍首相は、北方四島問題でも歯舞群島と色丹島の二島だけ返還に固執しているようですが、道内の与党議員は、国会議員だけでなく道議会議員など地方議員も含めて説明責任が求められます。きっと統一地方選の争点の一つにもなるでしょう。
何を急いでいるのか。世に名を残したいだけでは、国民も地方も置き去りにされたまま辛酸を嘗めることになります。
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