ピーク近いと言うけれど。

　工藤市長は今日の定例会見で、新型コロナの感染状況について、（予断は許さないが）ピークに達しつつあるのではないかと発言していました。確かに最も多かった今年8月に比べると、若干少ないのは事実ですが、1日611人の発表があるなど、状況は好転していません。また、病床使用率も149床中98床使用しているということで、65.8％と高く、医療がかなり逼迫してきていると言えます。
　オミクロン株対応のワクチン接種は55，000人、22.2％が接種済みで、全国比でも高いそうですが、できるだけ早く接種していただくよう、もっとアピールが必要だと思います。そして、市政はこだてを見て知ったのですが、来年の3月一杯でワクチン接種が終了することになっているのだそうです。
　あと4か月しかないと言うことになりますが、大丈夫なのでしょうか。改めて、別な場で確認したいと思います。学校での感染者も多く、学級閉鎖も連日発表されていますから、軽症・無症状だと安心しないで、十分注意して下さい。ピークは、終わってみる、完全に下り坂になってからでなければ分かりません。近いのではないかの根拠もありませんから。