摩周丸がよく見えるようになりますが、駅前の施設がまた一つなくなりますね。

　今日も、一般質問が続けられました。大間原発訴訟の提訴の時期について市長は、市議会が開かれている来年３月か６月を考えていると言いましたが、そのどちらかで決定ですねという質問には、世論の状況やその時期の情勢を見ながらと、断定は避けました。そろそろ結論を出して、市民の後押しを受けるようにしなければと思うのですが、なかなか決まりません。変な誤解を与えないように、決断を待っています。
　議会終了後、函館駅に出迎えで向かいました。少し時間がありましたから、駅そばに建つ旧シーポートプラザ横の階段からともえ大橋に上がりましたが、今日も時間が少し早く、Xmasファンタジーのツリーの点灯姿を見ることはできませんでした。ただし、今日は小雨が降っていたので、綺麗には見えなかったかもしれません。
　その代わり、旧青函連絡船・摩周丸には明々と照明が灯っていましたから、その写真を撮ろうとしたところ、摩周丸の前にある、旧シーポートプラザ、クィーンズポートと呼ばれたり、呼び方はいくつか変わったように思いますが、その建物の解体工事が既に始まっていることに気がつきました。
　写真は奥に摩周丸が、その前右側の赤っぽく写っているのが旧シーポートプラザの建物で、解体工事の重機も右下に見えると思います。ＪＲ北海道の所有で、しばらく空き家状態で放置されていましたから、やむを得ないのですが、寂しい気がします。この後、どんな跡地利用が行われるのか、注視していきます。