うれしい復活です。

　気がつくと、今日は３月最終日、年度末です。明日から平成２５年度が始まります。１年の計は元旦ですが、国民や市民のために、どんな施策を展開するかは、４月１日が初日になります。良い一年だったと思ってもらえる１年のスタートにしたいものです。
　そう考えると、これは明るいニュースのひとつだと思いますが、今日から函館－大阪（伊丹）線が復活しました。日本航空が、今日、函館－大阪（伊丹）線を平成１７年以来、８年ぶりに復活させ、就航させることになり、函館空港で初便の出発式が行われました。
　出発式には、日本航空の取締役専務執行役員の上川裕秀さんも出席しましたが、工藤市長は、昨日設立された青函圏観光都市会議を引き合いに出して、ＪＡＬは三沢、青森、函館と伊丹との路線を持つことになり、関西圏からの観光客やビジネス客誘致に意欲を示していました。
　出発式では、挨拶の後、ご覧のとおりのテープカットが行われ、初便乗客の代表者家族に花束が渡された後、機上の人となった搭乗者を乗せて軽快に飛び立っていきました。使用機材は、まだ５０人乗りのジェットと少し小ぶりですが、利用客が増えると航空機も大型化していくものと思います。
　函館との行き来に限らず伊丹空港を利用する機会が多かった私も、伊丹線の復活で、大阪や神戸など、関西圏への利便性が大きく向上することになったことを心からうれしいと思います。皆様もご利用下さい。