落ち着きを取り戻して。

　子どもたちは夏休みの真っ最中ですが、大人の私たちは祭りも終わり、少し喧噪から離れて、落ち着いて街を見直す機会ですね。ちょうど、夏休みの宿題に取り組むように…。
　昨日お伝えした、陣川あさひ町会では、最初は都市計画上、無指定地域に宅地が開発され大規模な住宅団地となり５０戸連たん地区になっていますが、子どもたちの通学のため保護者が通学費を負担し、市が補助をする形でスクールバスを走らせました。
　今年の４月からは、市からの支援なしで、買い物など地域の住民の移動の足を確保しようと、「Ｊバス」というコミュニティバスを走らせ、町内会単独で運行するということで全国から注目されています。もちろん、長期間成功させるのはなかなか厳しいですが、公共交通の新たな取り組みとして応援していきたいと思います。
　写真は、同町会の納涼祭りのオープニングで披露された、子どもたちの華麗な太鼓のばちさばきです。まだまだ夏のイベントは続きますが、いつまでも浮かれていてはいけませんね。いろいろな知恵を働かせなければ、市民生活は良くなりませんから。